#025_breaktime04
ざざっと成育歴#010へ続きまして…な前に、最近わかったことがあるので、前もってお知らせしておきます。
【 速報 】ってやつです(ドヤっ)
さて、福岡へ移住したことで必然的に病院を転院することになり、検査結果は【発達障害】ではないことが発覚しました。心理検査(WISC‐RⅢ)と脳波とMRIの3つの検査を受けましたが、身体的な痙攣は起きてるけど脳波に異常はみられないらしく、MRIの検査も問題なし。10年ぶり位なWISCーRⅢも一般的なIQで、凸凹も少ないとのことでした。ということで、別の病院へ転院となりましたのですが、その病院では違うはじめての心理検査を受けまして【ふつう】ということがわかりました(笑)
検査結果からすると【発達障害】にあてはまらないということを告知されました。が、一応、感覚過敏についての質問をされたので小さな頃から五感全てに不具合を感じていたことは伝えました。ええ。が、検査結果の数値では、私は【発達障害】ではないそうです!ええ。
で、心理士さんが恐る恐る告知をしてくださったのですが、私としては【発達障害】かどうかなんて、鼻くそくらいな案件だったので、一応、怒らず受け止めました。あっでも、世間の当事者の方たちとの幼少期の環境や育ち方の違いを話したことで、心理士の方やその後ろ側に存在する人たちへの問うことをツラツラとお話しました。
世の中には、【発達障害】じゃないって言われると怒る人がいるそうです。へぇ。それだけ、自分は悪くないって思っているのだろうなぁと思ったりします。確かに悪くない人も存在しますけれどね。
字頭が良くても、その良さのベクトルの向き次第では、犯罪につながることもあるし、バレなければいいといった観念からの行動が負の連鎖を産みはぐくまれてしまうこともあると私は思うので、字頭の良さよりもその人の周辺の環境や出会う人によって変わると思うんですけれど、発達障害は発達していく段階でみつかる障害でもあるわけですから、大人になって発覚した場合には、生まれた頃からの成育歴はかなり重要になると思うので、早く診断できるものじゃないとは思うんですけどねぇ。まーいいんです。
ただ、私が苦しんでいることは伝わったそうなので、結果オーライ!! です。
ということで、12年前に肥前精神医療センターで診断されたAD/HD(注意欠陥多動性障害)から、益城病院、くまもと大学病院、伊敷病院、くまもとこころの医療センターまでの期間は、発達障害と精神障害(反復性鬱性障害)と診断をされ、3年前に伊敷病院で書いてもらった診断書は【広汎性発達障害(1次障害による2次障害が起きている)】となって、くまもとこころの医療センターに転院してからは【広汎性発達障害+てんかん、てんかん性障害】となっておりましたが、福岡移住後にした検査結果だと、私はどうやら健常域で今のところ「てんかん」は証拠が残っているらしいので、他には疑いのある精神障害がいくつかあるようです。
ということになると、この自分史のタイトルが合わなくなってしまいます。うん。考えること5秒「タイトルそのまま」で行きます。何故なら、発達障害といわれていた時期も少なからずあるからです。ということで、続きまして、思春期時代後半をざざっと終わらせてしまわないといけませんが、なんさん、現状の私をサポートしてくださる人たちが有難いことに、全滅に近いのデス。そして、私はすんごい毎日どうしてそういう事態に陥っているのかを考えてるんです。でも、私の怒りや不安を毎回毎回煽るようなことばかりを尋ねられたり、ひっかけ問題のような試し行動をされるんですよね。なんていうか、どんだけ、かまってちゃんなの?って心の中で毎日毎日叫んでいます。そして、訪問看護が私の負担にもなっていることにも気がつきました。誰でも良いわけでもないんですよ。
大抵の人が自己都合の正しさを振りかざしジャッジしてるだけの話なんだけど、ラベリングされてもそこで止まっていたら試合終了と考えている群とそこで終了でいい群で随分違います。
私はラベリングされたことによって、自分の立ち位置というか現在地を確認したかったんだということに、最近気がつきました。だから、ラベリングは必要なくなっただけです。
診断名がつくのは、LGBTQのトランスジェンダーのことを知ったことで、便宜上なことは知っていたので、診断名が外れたことが特段特別なことでもないと思うし、診断名が外れたことが【発達障害が治った】ということではないということは私にはハッキリわかります。
でも、世の中、ラベリングされることが必要な時もあるし、必要な人がいることも知っています。私は、その時期を越えただけで、今別のフェーズにいるだけの話。
かりに、私が発達障害が顕著にわかる幼児期から思春期頃に、発達障害だという診断を受けていて、今現在、診断から外れる【健常域】になったとするのであるなら、凄いことが起きてしまうことになるのです。
それはどういうことかと申しますと、昨今まで、【発達障害】は親のせいじゃないって言われていました。でも、私は、ハッキリ言ってそれは【違う】と断言します。
ただ、あくまで【障害を持って生まれたことは親のせいじゃない】とは思います。ただ、軽度域の人の場合には、育っていく中で関わる人や環境次第で随分変わってしまうと思います。
だからこそ、相対的な検査結果でラベリングされた診断名は器質的な問題が顕著な場合と顕著ではないケースとでの違いの鍵は【成育歴】にあると思うのですが、ここって大事にされてないし、本人も売る覚えだったり、保護者も売る覚えだったり…。当事者も保護者も自分の都合の悪いことは話さないことで、本当は診断される人も診断されていなかったり、本当はただの愛着障害だったりするのが、発達障害になっているかもしれないケースもあると思うのですけれども、そのことに気がついているドクターや心理士又は支援者の方たちはいらっしゃるのでしょうか?
っていうか、精神科のカリスマって呼ばれている、神田橋先生のオカルト受診の初診で「発達障害だね」っていわれたことは、検査結果で却下されましたことをここに投下しておきたいと思います。と、歴代主治医の先生方にも、残念ながらワタクシ、発達障害ではなかった模様です。
スミマセン。スミマセン。スミマセン。
ということで、#10へ続く…
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