水パン_ボツネタ②
地元のラジオ局FMK〝水曜パンゲア〟クロペディアというコーナーに応募していますが、どちらかというと落選のほうが多いです。その落選ネタをこちらに掲載しています。短い時間で長くならない程度に所説を考えてみるようにしていますが、センスがあまりないので苦戦気味です。
※クロペディアとは…FMK水曜パンゲア内のコーナーです。今週は落選。格下げになりまsた v(^_^)v
本日のテーマは『アマビエのとは』
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『おりは海女で冷え性』
本物のウィキペディアによると、『アマビエ』とは日本における伝説の半人半魚・妖怪。海中から光輝く姿で現れ豊作・疫病などに関する予言をすると伝わっている。出現先のいくつかの一つが、なんとなんと肥後国(ひごのくに)。肥後といえば我が県。熊本。 水曜パンゲアの、クロペディアではこうだ! ( ☞ ワン・トゥー・スリー… )
時は江戸時代の後期、肥後国の天草のどこか。パンゲアの愉快な仲間たちZの前前前世の海女ちゃんな嫁がウニ祭りのために素潜りでウニを獲っていた時のことだ。海女嫁は極度の冷え性だった。
天草のガンガゼの最盛期は夏。夏場でも、長い間、素潜りをしていれば
身体は冷えてしまう。
そこで、海女嫁(あまよめ)は休憩中浜辺に打ち上げられた海藻を全身に被り温め暖をとっていた。
海女嫁「 オリひとりだけん、海藻でちょんよか。
ぬっかし、肌もつるつるになるし 」
そう思いながらいつものように休憩を始めた矢先、地元では、あまりみかけない白馬に乗った侍が馬から降り近寄ってきた
海女嫁(ばーーーーー!!!どぎゃんすればよかどか)
青ざめる海女嫁。
白馬に乗った侍「 お主は 一体何者じゃ!!! 」
刀に手をかける侍。海女嫁は生粋の天草の女。しかも時は江戸時代。バリバリの天草弁は、異国の言葉にしか聞こえにゃい。しかも、海藻の下は裸体。
旦那以外に裸体をみせたら打首獄門。
( ど、どがんしよ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルする海女嫁 )
海女嫁はなんとかその場をなんとかどぎゃんかするため、侍にこう言った
海女嫁「 オリは海女で冷え性 」
と、とっさに出た言葉が簡単な自己紹介になってしまった海女嫁。が、同時に波が打ち寄せ、侍に声が届かない。
白馬に乗った侍「 だから、お主は一体何者なのじゃ 」
海女嫁「じゃっで、おりは海女で冷え性」
今度は打ち寄せる波にかき消されながらもなんとか白馬に乗った侍に声が届く。
白馬に乗った侍「蛇で…檻は…アマ…冷え?」
【 ザッパーンと打ち寄せる波 】
半ギレな海女嫁「 じゃっでおりは、アマで冷え性!!! 」
またもや打ち寄せる波でかき消される海女嫁の声。
白馬に乗った侍「 はて、お主は人じゃないな! 」
再度、刀を手にかける侍。
☆彡 天の声『 パターン青、使徒じゃなくて人です 』
※この声は君にも聞こえてにゃい
超絶めんどくさくなった海女嫁は、しばらく黙り考えた
海女嫁(そがんいえば、こないだ都のほうからこらった、珍しか丁髷の人がいいよらったタイ。そいば試してみよ )
白馬にのった侍「 だから、お主は一体何者なのじゃ! 」
どや顔の海女嫁「アマビエ」
☆彡 天の声『 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 』
※だから神様聞こえてませんってばー
白馬にのった侍「 は!!!
お主、まさかまさかの未来人なのじゃな!!!
さ、さ、サインください! 」
テケトーに自分のイラストをサインする海女嫁。
海女嫁( もー、はよ、ウニば獲って家さん帰りたかとに… )
海女嫁「 なんかしらん病(やまい)が流行った時は
オリの絵ば描いてほかん人にみせてくださいもし」
白馬に乗った侍「御意!」
海女嫁は海藻を被ったまま、ウニ漁に戻り、白馬に乗った侍は、みてはいけないものをみれた高揚感に満たされその場を後にした。
その後、間もなく、海女嫁がその場を早く切り上げるためにったことが、本当になり、疫病が流行った。それが後のアマビエ伝説となったのだが…いつの間にか、がらっぱドン伝説にすり替わってしまい、アマビエ伝説は、知る人ぞ知るよもや話となっていた。それが、この度のコロナ禍で顕在化する運びとなった。
おしまい。
※ながすぎてしまった。。。
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