きょうのそら

2023年12月12日(火)行のようなもの?


 雨の後、気温が下がるかと思ったらそんなに下がることなくて…。ふむ。暖冬すぎるでしょうよ。SeptemberじゃなくてDecemberですよ!←わかる人はわかるけどつまらないネタです。すみません。

 いつだったかちょっと忘れちゃったんですけれど、修験道の修業の中でも最も厳しいとされる「千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)」。
※山中を1日48km、年間およそ120日、9年の歳月をかけ、1000日間歩き続ける荒行。
 1300年に2人だけ達成された大阿闍梨の方の荒行の話をネットの配信だか、ネットの記事で読んだかだったんですけれど、そのお坊さんのお話を知って、その方の〝荒行〟と比べることは筋違いかもしれないけれど、自分は里で自分なりに〝修業〟していたようなものだなぁと思ったことがあります。

 〝荒行〟とは違って身体的な苦行はなく、修行僧でもないただのオバサンなんですけれど。 でも、寝ない(実質は寝れない)とか食べない(実質は食べたくない)とか歩き続ける(実質、自宅にいれなくてじっとしてられない)とか…は、疑似的な経験としてはあるようなものなんじゃないかなぁと思って。
 千一回峰行の内容を読むとわかるのですけれど、ある一定の期間自ら意図的に行うそうなんですね。ただ、一歩間違えば死に直結する行なので、本当に覚悟がいる話だと思うのです。途中で止めることができないそうなので。

 実際の修行の内容はものすんごい過酷なもののようなので、そういう身体状況になると、どんな修業をしてらっしゃる方でも似たような精神状態に陥るんだなぁと思ったのです。

 だから、眠れない時や食べれない時にあまり深く考えすぎず、死なない程度に喉に通るものを食べたり飲んだりして、数日眠れない時は、眠れなくてもいいんじゃないかって。
 私はお薬飲むのが苦手でお薬飲んだ方が調子悪いことも多かったので、できれば飲みたくなかったんですよね。で、ふと、思ったんです。毎日同じような体調のほうがなんか不自然だよねって。なので、一応、自分なりのベストな生活習慣を模索して、ストレス過多にならない生活にして、人に関わることを制限したりして…。日常生活を過ごす時にそれなりの制限をしたりすれば、お薬に頼らなくてもいいんじゃないかって。
 
 私の場合にはメンタルよりも、身体的に症状がでるほうなので、毎日の身体的なケアのほうが欠かせないので。
 で、ここ数年はかなり安定してきたのもあって、寝る時間が11時台になっても大丈夫になってきました。それでも、なるべく早めに寝るようにしてるんですけれども。

 なので、身体を大切にするということが実は自分を大切にすることでもあり、自己投資なのだと思う今日この頃です。

 

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