レンタルスタジオの予約数を劇的に上げる方法
はじめましての方こんにちは
をやっているんですが少しづつレンタルスペース経営のノウハウを垂れ流して行こうと思います。
今回は「超予約しやすくしたら予約数がめっちゃ増えたよ」っていう話
まず、ユニアスのストロングポイントを整理にします。
「渋谷駅から日本一近い」←これは完全に運
「使いやすさ」
「価格帯」
「スタッフの素晴らしさ」
です。
今日は『使いやすさ』にフォーカスして取り組みを垂れ流していきます。
まずスタジオの使いやすさを考える上で明確にしなければいけないのが
「ターゲット」
はい、来ました。真面目な流れです
「レンタルスタジオのターゲット」
サクッと整理すると
まず最初に上がるのが僕の出身である
「ストリートダンス」
圧倒的な人口と披露するイベント・環境の多さ
それに伴う練習量、と明確なコアターゲットはここです。
次に「ヨガ」「ピラティス」「トレーニング」「舞台・演劇」などのお客様に多く利用して頂いております。(もっと幅広く利用して頂きたい)
《いつもご利用頂き誠ににありがとうございます。》
このターゲットの共通点を抽出したところ
【みんな若い】という共通点がありました。
年齢的にではありません
もちろんダンスの年齢層は若い人が多いですが
利用してくれる方々はみんな運動目的なので
健康で精神的にも若い方が圧倒的に多いです。
時間を割きたい事があるので手間や面倒な体験は嫌う傾向にあり、
アンテナが高く、便利なものは拒まない、そんな気がします(テキトー)
この特徴
ちょっと置いておきます。
「既存スタジオとの差別化」
次に考えるのが「差別化」の部分
どういう所で他のスタジオと差を作り、ユニアスを使ってくれるかについて考えました。
色々上げると良くない事になりそうなので笑
一つ上げるとしたら
【予約時の体験】
ここに差別化の可能性を感じました。
他スタジオの予約は電話/フォームの利用85%程を占めている現状(自分調べ)
利用するユーザーが若いのに...
個人的にもWebやアプリのサービスやユーザー体験のコンサルをしていたので、
唯一無二に使いやすい予約方法を作ってやろうと思いました。
スタジオユニアスの予約方法
ユニアスでは2つの予約方法を採用しています。
1.LINEによる予約
これは1:1のチャットでスタジオの優秀なバイトの子たちが丁寧に対応をしてくれています。(たまに僕や社員も対応)
すごく評判が良いんですが、
深夜は対応できなかったり、少しのタイムラグがあります。(これは仕方ない)
そのせいもあり2つ目の予約方法の方が実は倍近く予約を集めてくれています。
2.究極に使いやすい予約システム
リアルタイムに空き状況から予約できるシステムを自社で制作しました。
https://portal.rentals/#/studio/unius
部屋を選んで時間を選んで注意事項を読んで予約完了の3ステップで予約ができるようになっています。
(是非予約してみてください、そしてスタジオ使ってみて下さい笑)
※3日以内はキャンセルできくなっているので注意笑
LINEだけでなくコレを導入してから予約数は数倍に増えました。
そしてLINE予約の倍近くニーズがありました。
期間非公開ですがホームページからの遷移数はLINEの3倍もあります。
「リアルタイムで確認・予約したい」という需要が数字に出ていますね
そして利用してくれる方々の反応を見ると、予約体験の良さはとても評価が高くて、良い感じにスタジオの価値を高めてくれています。
まとめ
まとめると
スタジオを使うユーザーのターゲットについて考える
競合スタジオとの差別化ポイントを考え
この2つの結果、予約体験の向上に力を注ぐ事に決めました。
実際にこの予約システムが稼働してから
バイトの子が予約の度に対応する事もなくなり
業務効率化やお客さんとのコミュニケーション、
接客について考える事に時間を割くことができるようになるので
想像以上に副次的な効果が大きかったです。
そして、この予約システム
なんと、他のスタジオでも利用できるように作ってあります。
※現在βテスト中につき無料で使ってくれるスタジオさんを募集してます。
https://lp.portal.rentals
(βにお付き合い頂いたスタジオさんは今後も基本機能は無料)
「ストロングポイントを他のスタジオに使えるようにするんかい」ってツッコミもあると思います。
しかし、「スタジオ探しの面倒臭さ」を全ダンサーは嘆いており、このストロングポイントを他のスタジオに公開してでも作りたいものがあるんです。
それは『スタジオ横断検索サービス』です。
とにかくこの煩わしさを解消したいその一心でサービスを作り公開しています。
スタジオ側は、自スタジオのお客さんの予約体験を向上させつつ、プラットホームからの集客も期待できるそんなツールになるはずです。
各スタジオが利用してくれたらスタジオ予約のプラットホームが完成し、スタジオユーザーの利便性は飛躍的に向上します。
という事で「全ての身体表現者」を応援するスタジオ
としてこんな事もやっていますよー
というブランディングで最後締めたいと思います。
読んで頂きありがとうございました!