限界突破の力
職場のスタッフに18歳の子が居るんですが
その子が
今日で6連勤目で、明日休みで
そこから7連勤なんですよ!
と言ってきました。
その子は大学生で、今夏休みの為
稼げる内に稼ごうと、バイト掛け持ちして
そこまで仕事しているらしい。
家でゴロゴロしてるんだったら
仕事した方がいいな、みたいな
遊ぶお金もいるし。
と、自分の為に自らやっている。
すごい、、と思いました。
もちろん、若く体力もあるし
遊びたい!とか
買いたいものがある!とか
強い気持ちがあるから
それができるのかもしれません。
なので、自分が同じことができるか
というと体力的に無理だったり
一瞬できても
続けられない気がします。
でも、何か
勇気というか、やる気を貰いました。
こんなにもやってる人がいる
やりとげている人がいる
あくまでその人はその人
その人だからできること
かもしれませんが
それでも
まだまだ自分もできる
しんどい、体力もうないなんて
簡単に思ってたけど
まだ全然大したことなかったわ
ペーペーだわ。って
ここが限界、と思っていたことを
気持ち的に突破させてくれました。
世の中には、猛者が居る、と。
考えただけで、凄いなぁって
感動の涙が出そうになりました。
何やってたんだ自分
まだ全然行けるんじゃないの!?って
一気に気持ちが変わりました。
これは決して
自分がもう無理なのに
もうしたくないのに
その気持ちを無視して
自分を痛め付けて頑張ろうとしている
というやつではなく
いい意味で
やる気が出た、というやつです。
漫画でもよく
バトルでやられて力出しきって
俺達にはもう無理かもしれない、なんて
あきらめている時に
仲間の一人があきらめずに、
何度も挑み続ける姿を見て
何やってるんだ俺達は
何あきらめてるんだ
まだやれることがあるだろ!と
またパワーが沸いてきて、動き出す。
とういうのがありますが
それみたいなやつです。
そう思うと
自分の頑張りは
誰かの限界を突破させる力がある
と、言えるかもしれません。
自分が、自分の為に頑張っていることが
誰かは勝手に
自分もできる、やれる、やってみたい!
と、それまで限界と思っていた
もうここまでだ、と思っていたものを突破させ
やる気をみなぎらしてくれる。
やる気が出ても
結果、望んだように
出来るかはわかりませんが、
でも、やる気が起きなければ
もう動くことすらできなかったのに
動くはずがなかったものを
動かせただけでも凄いことだと思います。
誰かの限界は
私の限界になる。
その人は自分じゃないけど
自分もそこまで行ける気がしてしまう
やれる気がしてしまう。
とある、その人が
俺の限界はこんなもんじゃない、て動いてたら
自分の限界もこんなもんじゃない、と
自分も同じように思えてきたりする。
きっとそれは目の前で
その人が証明してくれているからだと思う
見せてくれているから
言うだけじゃない
実際にやって見せるから
だったら親は子供に言うだけじゃなくて
ほら、できるよって
自分が見せたらいい
やさしい世界があるよ
頑張ったらできたよ
楽しい世界があるよ、って
それを見た子は
自分もできる、と
少しでも感じてくれると思う。
誰かの為にやろうとせずとも
自分が思うように、自分の為に
何かに挑戦し頑張ってみたり
楽しんでみたり
つまづいても、立ち上がってみたり
ひたすらやることは
それを見ている誰かのやる気を
知らないうちに沸き上がらせているのかな
と思います。
頑張る、の逆で
弱っている時に自分が休むことすらも
休みたいのに休んではいけない、という
限界を作っている人にとっては
休んでいいんだ!という気持ちにさせ
休んではいけない、という限界を
とっぱらってくれることもあります。
まずは、
自分が自分の為にやろう。
それがまわりをも
引き上げていくことになり
少しづつでも
世界は輝きが増していくのかもしれない。
お読みいただきありがとうございます🌟