871ンスタライブ #039(日高光啓/SKY-HI)

#871ンスタライブ  #039
2021年3月2日(火)

第39回目の配信は日高光啓(SKY-HI)さんを迎えてお届け。BMSGを設立してみて感じたことや、オープンな場とクローズな場での違いや使い分けについて、そしてマネージメントの人材育成について等、かなり内容の深い話が展開された。

主催:柳井貢(以下:871)
ゲスト:日高光啓/SKY-HI(以下:日高)

(871) こんばんは。
「ハッシュタグトレンド入りおめでとうございます!」
(ハッシュタグサプライズについての詳細はこちらの配信の最後にて→ https://note.com/soragumi_com/n/n9253353c1589
昨日の晩、面白かったですね。(山中)拓也は(KADOKAWA)伊藤さんの天然で生まれたハッシュタグだと思ってたみたいですね。

あ、そうそう!じゃーん!拓也のエッセイ本(『他がままに生かされて』)が届きました!沢山の人に届くといいですね。昨日この本の話も散々しましたんで、まだアーカイブを見られてない方は是非見てみてください。(配信はこちら→ https://note.com/soragumi_com/n/n9253353c1589)サイン本についてとか、発売日についての話もしてるんですけど、『他がままに生かされて』に限らず本の流通に関してのお話もしているので、興味がある方はぜひ。拓也の誕生日もあと1時間で終わっちゃいますね。

今日は今日でね、日高くんにガッツリ向き合いたいなと思っております。なので、コメントを拾う僕の気持ちの余裕がちょっとないかもしれないですが、まあ皆さんお楽しみ頂けたらと思います。
日高くんをお呼びしようかな。

(日高) こんばんは!

(871) こんばんは!

(日高) よろしくお願いします!

(871) お願いします。

(日高) ご無沙汰しております!あ、ご無沙汰してないかもな。

(871) あれ?前、六本木(で会ったの)は2週間前ぐらいだったかな?

(日高) そうですね!さなりもA-Sketchですけど、なにせ拓也がね。本当に公私共にお世話まくってるんで。まずありがとうございます。

(871) とんでもないです!(笑)こちらこそ拓也さんがお世話になってます!

(日高) ちょうど昨日の夜というか今日の朝というかも楽しくLINEさせて頂いたんですけど、コロナ禍のこの1年って割と、人間関係がすごく近くなる人と、やっぱり直接会えないと距離ができちゃう人といたと思うんですけど、拓也は圧倒的に前者で(笑)物凄い深い部分を分かち合えた感じです。

(871) 色々他所でも聞かれたりしてるかもしれないんですけど、拓也の何がいいのか、何がそんなに仲良くなっちゃうのか、言語化できたりします?

(日高) えっとー…ある程度の年齢にいったときの人間の素直さって、いわゆる少年時代の純粋さみたいなものとは全然違うと個人的には思っていて。それこそ世の中的に「欲望」ってあんまりいい言葉として使われないと思うんですけど、それっていい言葉でいったら「夢」だと思うんですよね。それを少年時代は「夢」って言葉で片付けられてたのに年齢を重ねれば重ねるほど、「欲望」とか「功名心」とかっていう言葉になっちゃうと思うんです。でも拓也は素直だから、そういうものが自分にあることも自分で感じるし、コンプレックスもあれば自信もあって、強みがあれば弱みもあって。まさに今日、本出たタイミングですけど、(あの本は)何か本当に拓也だな、って思いましたし(笑)やっぱり人間って相反する二面性のどっちかを否定したくなると思うんです。自分の汚い部分とか、自分の弱い部分とか。それこそ功名心とか隠したがるし、どんどん語らなくなっていくし。そういう中で、拓也の美しさは、自分にそれが両方あることを受け入れる覚悟をしたことかなと思っています。

(871) もうちょっとだけ質問してもいいですか?

(日高) 勿論です!なんか良いんですか?こんな拓也のトークで(笑)

(871) 何個か(他にも)話したいことはあるんですけど、とはいえ、バースデーボーイをいじらない訳にもいかないだろうっていうのもあるんで(笑)

(日高) 確かに、拓也の日ですからね。

(871) 一応、エッセイ本の宣伝もちょっとだけしようかなっていう(笑)

(日高) そうですよね!部数が100部でも200部でも伸びたなら俺も生きてた甲斐があると思うんで(笑)

(871) 日高先生のおかげですよ(笑)

(日高) それはリアルにないです。(笑)

(871) ははは(笑)

(日高) そんな大した力添えは出来てないです…(笑)

(871) あ!変なタイミングですけど、1個忘れてました!今日僕が日高君をゲストに呼んでるんですけど、圧倒的に僕の事を誰だかわからない人がいると思うので、ちょっとだけ自己紹介してもいいですか?

(日高) もちろんです。

(871) わたくし、日高先生が凄く仲良くしていただいてる山中拓也くんの『THE ORAL CIGARETTES』(以下:オーラル)っていうバンドだったり、その他にも『LAMP IN TERREN』とか、『Saucy Dog』とか『bonobos』とか『DENIMS』とか『ユレニワ』とか、まぁバンドが多いんですが、アーティストのマネジメントをしてるHIP LAND MUSIC 、MASH A&Rの事務所の柳井と申します!日高さん、今日はありがとうございます!(笑)

(日高) いえ、こちらこそありがとうございます!

(871) で、ちょっとさっきの質問に戻ります。
拓也の二面性とか、欲望が見え隠れしてる部分とか、そういう彼のキャラクターに惹かれたり仲良くしてるのって「(自分と)似てるとこあるなぁ」っていう感じなのか、「俺が持ってないもの持ってるなー」って感じなのか、どんな評価をしてるんですか?自分の拓也に対する気持ちみたいなものは。

(日高) それはもう両方ですね。うん。ちょうど半々くらいかな。スタートはそれこそ相反する部分があるから好きになったとか、興味を持ったっていうのはあります。人との接し方や、距離感の詰め方とかは割と真逆のタイプだと思っていて。なので、自分にないものに惹かれて興味も湧いたっていうのがスタートなんですけど、やっぱり真逆くらいに見える人って、掘っていくと根源が一緒だったり行動原理が一緒だったりするんです。例えば、話をしていて感じ方や考え方で違う部分があったとしたら、違う部分があるっていうことをお互い理解できるし。まあそれはひょっとしたら、ラッパーとロックバンドのボーカリストっていうスタートで出会いだから、それのお陰もあるかもしれないですけど。厳密に言うと役職が違うっていうところはあったかもしれない。でもやっぱり、『PARASITE DEJAVU』呼んでいただいたのが大きかったかもな。あれの『カンタンナコト』とかたまに観ちゃうし(笑)

(871) あれはもう、むしゃくちゃ最高ですよ。

(日高) めっちゃ楽しかったっすね。

(871) 僕もやっぱちょこちょこ見返しますよ、あれは。っていうか、ああやって残させてくれたっていうのも凄く感謝してますし。

(日高) いや、全然!当時はまだBMSGを作ってなかったけれども、あの段階では日本で1番インディペンデントなメジャーレーベルと契約してるアーティストっていう(笑)でもそれで言うと、逆質問みたいになっちゃうんですけど―

(871) はい!

(日高) 旧来のアーティストマネジメントって、他所のレーベルやマネジメントとの絡みに対して閉塞的なところって少なくなかったと思うんですよね。やっぱり他所のマネジメント会社と契約してるアーティストと仕事する時は、友達でもわりと気を遣うし。例えばインスタのストーリーに友達の写真あげるのとかも、気をつけないとやっぱりちゃんとクレームが入ったりもするし。でもそれは権利を守るというその会社の考え方としては間違ってないっていうのを前提とした上で、柳井さんはそれこそHIP LAND MUSICとかで、言葉難しいけど、大きな存在だと思うんですけど、でもオーラルだったり拓也だったりに対して「これは拓也がやりたいって言ってるから、やらせるでいいんじゃない?」っていうのが早く返ってくることが本当に多いなと思うんです。例えば、うちのアーティストでいうと、当時19歳のNovel Coreの「メジャーデビュー曲のギター弾いてよ」みたいなのも、他所のマネジメントで、しかもあれ本当に申し訳ないことに事後連絡だったし。しかも柳井さんって多分avexとそんなに仕事されてないじゃないですか。なのに、Novel Coreのavexからのメジャーデビューを拓也に参加していただく事をよく許して頂けたなっていうのもあるし、その返答も早かったし。結構それって他所の会社との絡みを開くことに対して意欲的なのかな、とか思ったんですけど、どういう風に考えられてるのかなと思って。

(871) 喋りやすくして下さってありがとうございます。さすがだなぁと思いながら聞いてました(笑)あれですよ。何でしょう。色んな言葉で言えるんですけど、今の場合を軸に自分の考えを言葉にすると、ざっくり「代理人」だと思ってて。

(日高) はいはいはい。

(871) もちろん全部が全部は思ったようにはいかなかったり、アーテイスト本人が思ってる事も、全てを勉強した上で思ってることではなくて部分的な知識を元に思ってることだったりするので、「こういう知識を元にしたら、今言ってることってリスクもあるよ」みたいなことはあります。ただ、その手法の部分だったりとか、ぼんやり目指すイメージ感っていうのは、マネージャーや事務所が作るのか、それともアーティスト本人が作るのかで言ったら、どう考えたってアーティスト本人じゃん、って思ってて。

(日高) そうですね。0から1というか。

(871) その人達の人生だから。これ、良い方にも悪い方にも結構シビアな話になるんですけど、僕らって会社だろうが、マネージャーっていう個人だろうが、Aっていうアーティストで得た経験値や実験を、BとかCとかDに転用していくことができる。

(日高) 複数のアーティストと契約するってことはそういうことですもんね。

(871) そうやって自分達のノウハウだったり、次なるアーティストだったりも含めて、エンターテインメントを届けていくって仕事だと思うんですけど、若手育成とかシーンを盛り上げるとかっていうのをちょっと1回置いておくと、作家さんとかプレイヤーさんに関して、基本的には自分の人生の時間を投資してアーティスト活動をしてる中で、例えば拓也がNovel Coreさんの楽曲に参加するのを「いやそれは、権利がこうだから、解放印税がこうだから」って言って、やるかやらないかの判断に1ヶ月かけてたらもうその仕事なくなるし。

(日高) そうなんですよね!(笑)

(871) やりたいんだったらやれる方に調整する、でいいと思っているので、全部が全部じゃないですけど基本的には「俺のやり方はこうだから、このやり方じゃないんだったら他所の事務所行け」みたいなことは全く思ってなくて。パートナーを組んでるアーティストの考え方とか目指すものに、自分が代理人としてフィットしていくっていう方が多分自分は生き延びれるだろうなと思ってるので。そんな感じ。

(日高) 逆にそれでいうと、アーティストが「やりたい」って言ったことで止めることってありますか?
例えば、そりゃ確かに自分は生み出す側のアーティストだから思いついたこととか全部やりたいし、実際にスタッフの中でも、僕のA&Rの方とかは面白いことが好きな人だから、発したアイディアを面白いと思うか思わないかをまず素直に言ってくれるし、その後で現実可能か可能じゃないかっていう話になって、大体予算っていう問題以外は通ってる気がするんですよ。権利関係とかも含めてすごくクリアにやってくれて助かってる部分すごく多いし、おかげでその海外のアーティストとか他社さんとかとの絡みもやりやすくはなってるんですけど、柳井さんは止めることとかないんですか?「それはちょっとどうだろう…」っていう。

(871) いや、ありますけど、達成したい目標がちょっと枝葉になってしまってる場合とか、「これやりたい!」って言われて「うん、それやりたいのはわかるし面白そうな気はする。だけどそれをやる目的って、この目標地点に行きたいからだと思うんだけど、考えてるうちに“やりたい”がディテール化しすぎてしまって、本当に大きい目標地点から遠ざかってる可能性はないかな?」みたいなことを確認したりだとか。

(日高) そうですよね。山に登ろうとしてるのに、海に寄り道するのが本当にいいのかどうかっていう。海に寄り道したら山からは遠くなるよっていうことですよね(笑)

(871) そうそう。「アメリカ行くー!」って自転車乗り出しても、「いや、自転車でアメリカにトライするのおもろいけど、無理ちゃう?」みたいな(笑)

(日高) 海どうすんねん、っていう(笑)

(871) そういうような、自分のシミュレーションを基にディスカッションはしますけど、止めるっていうのはあんまりないかなぁ。あと自分が「ん?」って思う誤解成分がどっかにあるとしたとき、例えばやりたいアクションの説明を聞いて、「ん?どういうことや?」って思った時には、自分が何でそれを「ん?」って思ったのかを分析して、「あっ。それは自分がここで、ん?って思うってことはお客さんとか、他のスタッフだったりとかも、ん?って思う可能性があるから、そこの解像度あげて表現をちょっと修正しよう」みたいなことはしますね。

(日高) なるほど。

(871) 伝わりやすい形に一緒にデフォルメするっていう。

(日高) そうですよね。女性スタッフとかもいらっしゃるんですか?たくさん?

(871) たくさん…、近いところで言うと、オーラルのもう一人のマネージャーが女性ですね。

(日高) あ、確かにそうですね。本当にいつもくだらない絡み方をさせていただいて申し訳ないなと思いながら(笑)

(871) いえいえ、全然(笑)

(日高) 間違えて楽屋に入るっていうね(笑)

(871) (笑)
ちょっとその話の流れでスーッといこうかな。その(BMSGの)パーカー着られてますけど。

(日高) もう毎日着てますよ。最近は。

(871) 今はそのパーカーを着る!っていうのがいいなと思って見てるんですけど。

(日高) (笑)

(871) BMSGを設立してみて、何が変わったというか、何に実感を得てるというか、何が発見だったとか、そういう作ってみる前と作ってみた後で感じてる違いとか思ったことあります?

(日高) そうですね。作ってみる前と作ってみた後で、感じてる違いか。
一個は、“違い”って話とはちょっと違うかもしれないんですけど、世の中ってなんか、ふとした思いつきってあるじゃないですか。「これこういう風にやってみたらこうなるんじゃない?」みたいな。「お寿司屋さんにプリン並べたらわりと売れるんじゃない?」みたいなことでも、なんでもいいんですけど(笑)世の中であまりみないけどやってみたいなって思うこととか。大きな会社であれば「いやそれは無理でしょう」っていって最初から行かない営業とか、そういうのがやっぱり多いんで。それをなんかダメ元でやってみたら意外と通ることがあって。思いっきり振り抜くと、割と何とかなることが多い。っていうのは、一番大きいです。立ち上げ一年目っていうのもあるんで極力ビビらないように頑張っていて。「すみません、あの、自分マネージャー社長経営者一年目なんで、勝手もわからずすみません」っていう感じで色んな他社さんとかにお話を持っていくと、割と面白がってくれることとか少なくはなくて。そういうの見てると、皆が「いや、さすがにそれは無理でしょう」って言って止めちゃってるところのもったいなさとかを感じたし。それがやってよかったと感じたことの一つ。
やってよかったことのもう一つは、自分が“才能を殺さないために”というステートメントとか、旧来から続く芸能のシステム的なところの問題とかを、こういう形で変えていきたいってちょっと発信したこととかに、歌ったりラップしたり踊ったりする子が想像以上に、老若男女問わずにフィールしてくれたり賛同してくれたこと。本当にやってよかったなぁと思います。っていう2つがやって良かったとおもうことです。特に2個目の方。本当に良かったなぁと思います。逆に、どれだけ才能のある日本の男の子が、居場所や出口がなくて消えていったんだろうなっていうの考えると悲しくもなったし、それを救い取れる場所を自分が作れそうなこととかはやっぱり誇りに思う、っていうことがいちばん強いとこで。

逆にマイナスの方の「違うなぁ」と思ったところとかは、なんだろう。うーん。例えば自分は、もう10代の頃から自分で経営するって思ってたんです。いわゆる独立っていう、最近はいろんな芸能事務所の子が独立してるし、そういう形かもしれないし、違う形かもしれないけど、独立ではなくても何かしら起業、経営はするって思ってたんです。自分が10代の時は、ジェイ・Zとか、デイモン・ダッシュとか、ラッセル・シモンズとかが自分のレーベル作ったり自分の会社作ったりしているのを見ていて。ロッカフェラがどんどん大きくなってて、Def Jamと契約して―みたいなのも見てたし、韓国とかも有名なヒップホップレーベル、有名なマネジメントとかはやっぱり現役のアーティストが社長だったりするし。大手事務所、それこそJ.Y.Parkとかは日本でも有名だと思うんすけど、JYP然り、YGのTEDDYやヤン・ヒョンソク然り、BTSのビッグヒットエンターテインメントのパクシヒョン然り、やっぱ普通にアーティストやってた人が、自分が現役だから感じてる問題点とか改善できる点とかをそのまま若い世代と共有して作っていってるのが今の韓国芸能の強さだと思うので、だから割と自分は普通だと思ってたんですよ。30歳超えた時点で「やばい、まだ会社できてないな」って思ってたくらいだったので。でもやっぱり、たまたま日本でそういう人がいなかったからかもしんないですけど、例えば「え?起業って何がしたいの?」みたいなこととか「会社立ち上げるって何?」みたいなこととか、僕からしたらもうアーティストがやるべき普通の事の1つに入ってたんで、そのリアクションがくるのは意外でした。思ってたのと違った事で言うとそれかもしれないっすね。

(871) 思ったより、保守な意見が飛んでくるとか、そういう見られ方をしたっていう感じかな?

(日高) そうですね。特殊なものだと思われたことが(自分の感覚と)違いました。メディアの方のインタビューとかでも、「そういうことを始められてすごいですね、革新的ですね!」みたいなことを言って頂くのは嬉しいは嬉しいんですけど、今まで自分がファンになったようなアーティスト見てたら、全然革新的でも新しくもないし、皆やってたことを普通にやっているだけという感じ。皆からのバトンを日本で受け取ってやってるし、必要と思ってるからやっているだけ、なんで。

(871) でも一連の話聞いてて、何かポリシーを打ち立てたり、「エンターテインメントをこういう風にしたらいいじゃん」みたいな提案をしたりって、アーティスト立場だけだと、時に、アーティストがそういう発言をすることをちょっと嫌う傾向だったり空気みたいなのが、まだ日本って全然ありそうだなーと思っていて。でも、それが受け入れられるかどうかは別として、会社作りました、独立しましたっていうアクションがあった上で「なんでそんなことしてるの?」(っていう質問がきたとしても)「こういう風なモデルを作りたいから」とか「こういう風なポリシーに則って活動していきたいから」っていうのが言いやすくなった、っていうのもあるんだろうなってちょっと思いますね。

(日高) まぁでも本当に、今は難しいですね。一億総評論家時代だし、なかなかそれはちょっとデリケートに考えたいですし。最近本当に思ったんですけど、アーティスト本人からの発信が面白がられる確率はやっぱり減ったと思うんですよね。

(871) なるほど。

(日高) というのは、特にSNSに置けるものですけど。僕、栗原類くんの親族の、音楽ライターの栗原泉さん、大好きなんです。なんならファンなんですけど(笑)それこそまだ僕がTwitter見てる頃に、泉さんが書かれてたのですごい好きなツイートあったんですけど、「フォロワー数はファンの数じゃないから」って。「あんたが転ぶのを待ち望んでる人の数だから。」っていうのを見て(笑)何かそれはすごい納得していて。なんかやっぱり僕もそうだけど、例えば学校で事故が起こってとか、犬が入り込んできちゃった!とかもそうだし、誰かがめっちゃ怒られてる、でもそうですけど、なんか事故が起こるのって楽しいじゃないですか。(笑)先生がガチガチ怒ってるけど、ちょっと笑いそうになるの堪えるみたいな感覚って自分もあったから、誰かが失敗してるのを見たい気持ちは本当に分かるんで、それが顕著になっちゃっただけかなぁと思ってるんで、だからそこら辺での発信はやめたいなぁという気持ちはありますけど。
すみません、微妙に話逸れましたね。

(871) いや全然全然!いい流れですよ。あの、良い意味で“空気読まない君(くん)”じゃないですか?(笑)

(日高) そうですね(笑)

(871) 僕はそれに興味を惹かれてて。数年前にやってたTwitterアカウントを公開するやつとか、あれ僕むっちゃ好きで。

(日高) あ、本当ですか!嬉しい。

(871) なんだろう。あれ、やりたい実験をやってくれてて、参考なるわーと思って勝手に見てたんですけど(笑)

(日高) そうですよね。基本的に「こうなったらどうなるんだろう?」っていうことをあんまり抑えたくない性分ではあるので。「やってたらどうなってたんだろう」って後で後悔しちゃうから。なので、やった結果失敗したとしても良くて。失敗したっていう経験が得られるから。今柳井さんが仰ってくださってたのは、あれですよね。ファンが誰でも入れるTwitterアカウントっていうのを作って、みんなが呟いていったらどうなるのか、っていう。でもそれをやったら、やっぱり自分はその方のことファンだと思ってたけど、荒らしというか、なんかすごい卑猥な画像を貼りまくるみたいなことをやるとか、嫌がらせめいたことをそういう方にされたっていう経験はありますし。傷ついたんですけど、そもそも「ファンである方にしか見られない形で発信してるから大丈夫だろう」ってやったら、「それは性善説が過ぎる」っていろんな人に言われました(笑)登録されてるサイト、メールマガジンだけで発信してたから大丈夫だろうって思ってたら、やっぱりそんなことはなかったっすね。それは傷はついたけど、結果、やっぱまあ人間は誰しもそういう部分があるよなぁ、という形で受け入れました。(笑)

(871) どういう場所で、どれ位の声の大きさで、どれくらいの規模感で発信するのかっていうのがやっぱりめちゃくちゃ重要になってて。そこでですよ!今日絶対話したかった話が、ファンコミニティーのことで。

(日高) はいはいはい!

(871) あれって言い換えると、オンラインサロンの別の言い方して運用してるというか。オーラルとかはまだ「ファンクラブ」っていう言い方をしているんですけど、オンラインサロン要素を僕はちょっとずつ入れていったりしてるんです。あの場所があることって結構重要というか。

(日高) そうですね。

(871) ああいうのを日高くんはどこで勉強してるのかなっていうのも興味あって。

(日高) いや〜…。うーん…。社会的に盛り上がっている場所っていうのは善あっても悪であっても見るようにしてるんですけど、それで言うと「オンラインサロン」っていう言い方を極力避けたのは、まだネオリベラル的な見方をされたくなかったっていうのは正直あるんかもしんないですね。それは言葉ほんと難しいけど、それ(オンラインサロン)がダメっていうことでもなくて。そういうところに凄いお話させてもらう方もいるし、尊敬してる方もいるんで。ただちょっと、それで変な色つくのは嫌だなぁと思って、やっぱ「ファンコミュニティー」っていう言い方をしている、っていうくらいのバランスですね。だから善とも悪とも思ってないんですけど、ってかまぁその両面があると思うんですけど。例えばオンラインサロンっていうものにも善性と悪性両方あると思うし、良いコミュニティーもあれば、何かこれはどうなんだろう…?(笑)みたいなコミュニティがあることも否定しないんですけど。あの…でも自分色々あって。多分、柳井さんが仰ってた(ファンクラブの)やり方、ほんとは自分はやりたかったんですけど、多分ここまでならぎりぎり言える範囲だと思うんですけど、言って自分は偉業をしてBMSGっていうマネジメント会社を自分で作っているからある程度の独立性は担保されてるんですけど、なんだろう。契約満了のタイミングではないので。avexの契約も当然あるんですよね。やっぱりお世話になってることも本当に多いし、そもそも17歳から契約して一緒に仕事している会社なので。松浦さんとか、本当に日本のラッセルシモンズって僕はずっと思ってるんですけど(笑)貸しレコード屋さんの店長から、他のソニーとかユニバーサルとかに肩を並べるっていうのは尋常じゃないことだなぁと思って17歳からリスペクトしてるので、やっぱ彼らに嫌がられたり、彼らの損になるようなことはしたくないという気持ちはあるので、まだavexとの契約が継続してるのはあって。その中で独立性を担保した会社を自分でやっているという状態なので、アーティストとして完全に独立したファンクラブを作ることが許される立場ではやっぱり、ないんですよね。それはもう契約上しょうがないんですよ。

(871) あ、でも!ちょっとポイントを伝えみすったかもしれないんですけど、今、日高くんが言ってくれてる、avexだったりとか、どういう言い方をするかとか、どういうブランディングをするのかとか。それを、「こういう言い方をするとこっちの人達からちょっと違うニュアンスで受け取られちゃうよね」みたいなのとかって、もっとわかりやすく言うと、日高くん広告の仕事とかもしてると思うんですけど、事務所以外でもそういうところの社会性っていうのはどこ行っても絶対あって。そこについてはいろんなことがあり得るので、僕はむしろ絶妙な言い方を編み出してすごいなと思ってるんすよ。「ファンコミュニティ」っていうのは。

(日高) はいはいはい(笑)

(871) どっちかと言うと、なんだろう。幾許かのお金を払って入れる領域ー

(日高) はいはいはい!あっ、ごめんなさい!そうですね。そこの話で言うと、やっぱりオープンな場所でのコミュニケーションっていうのはもう破綻していると思っていて。アーティストはそのファンクラブであっても、オンラインサロンであっても、クローズドの場所でコミュニティを作っていく必要は絶対にあるとは思ってます。

(871) うんうん。

(日高) 最初に破綻を感じたのは、ファンクラブと言われている場所では形式張った情報しか出ないのに、オープンで誰でも見れるSNSではプライベートな「今日何しました」とかがリアルタイムで出てしまっている。それちょっとおかしいなっていうのはすごい思っていて。そこの破綻はすごい感じていたんですよね。で、それの何がおかしいかっていうと、オープンな場所っていうのは誰でも見れてしまうので区別がつかないんですよね。ファンの方なのか、本当に応援してくれてる方なのか、ちょっと好きっていうくらいの方なのか、冷やかしの方なのか、本当に嫌いな人なのか。なので「面白いですね」っていう一言って結構危険じゃないですか。誰かに対して、「面白いね」っていうのが、本当に応援してる意味で「わぁー!それ、面白いですね!」っていうテンションで言ってるのか、冷笑気味に「面白いですね。(笑)」って言ってるのかって文字だと伝わらないので、オープンのコミュニティーというか、オープンのSNSには限界が生じちゃっていると思っていますね。っていうのは7年前くらいに思っていたんだけど。それでクローズドの場所で作るっていうのは、割りと必須のことのような気がします。

(871) そうなんですよね。ものすごく共感ですよ。さっき、空気を読む読まないみたいな発言もしましたけど、言っちゃうと、やっぱり何某の情報を得る時に、理解しようという気持ちがある上で受け取ってるのか、そうでないのかっていう、やっぱそこの信頼関係がある程度担保されてるところで出せる話と―

(日高) そうですね。最低でもそういう関係値でやれてるっていう信頼が1個あるかないかっていうのは、やっぱ顔が見えない以上、最低限の信頼なのかなっていう気がしますし。例えばmixi時代ってそんなにSNS上の問題ってなくて、なんでかな?って思ったら他人の関係値が全部コミュニティー化していて、「○○の話をしたい人」っていうところでしか話してなかったんで、もう共通認識があった、っていうイメージがありますね。やっぱり今は実生活とちょっと結びつきが強くなりすぎちゃってるので、限界は来てるんだろうなぁという風に思います。

(871) ああいう月額制とかのサービスって、これからも多分すごい普及していって、ユーザー目線になった時に、「よく考えたら10サービスぐらい月額制のに払ってるな」みたいなのって近年くると思ってて。

(日高) 俺だって、Netflix、hulu、ディズニープラス、Spotify、 Apple Music、 LINE MUSIC…まぁいくつ入ってるかわかんないっすね。

(871) そう。自分の運営してるファンクラブなりサロンなりコミュニティなり、言い方はさておき、そこで何を提供するのかとか、自分の中でのシナジーマップをそれぞれが持ってないといけなくて。色々勉強しあったり盗みあったりはした方がいいんだけど、じゃあ拓也なりオーラルなりが作るコミュニティーと、日高君が作るものって絶対一緒にはなんないと思っていて。

(日高) そうですね。それでいうと、アーティストの数だけあっていいかもと思うのは、ドキュメント性。自分はB-TOWNっていうコミュニティーで今色々やってて、87%の投稿率なんですよね。だから2月とか28日だったすけど、24日投稿してるんです。それも結構な文字数でやれてるとは思ってるんですけど、何でそんなに投稿数が多いかって、リアルタイムでドキュメントがやれるんですよね。僕、ドキュメント本当に好きなんですけど、例えば2時間くらい繋ぎっぱなしにしてずっと曲を作ってるっていう。それこそ柳井さんご存知だと思うんすけど、作ってるときの楽曲って著作権管理会社に登録してないじゃないですか。なので、どこにも何も言われようがないままで、「次、こういう曲を作りたいからちょっと今からこういう曲を作る!」って曲をずっと作ってて。で、それが出来上がって、次ビデオ撮りたいからっていう話とか、スタジオでレコーディングしてる姿だったりとか、プロデューサーがちょこちょこ映るとか、なんかまぁドキュメントをずっとやってると。それこそ今はオーディションを自分がやってるから、今日はこういうところでこういうことがあったとか、次はこういうことしたいとか、まぁ日記とドキュメントの間ぐらいの感覚がリアルタイムでずっとできるんで、それは本当に楽しんでもらえるとも思ってはいますね。うーん、難しいけど、それで言うと実は、同時にやりたかったことは、昔から思ってたんですけど、漫画とか映画とかドラマの影響だと思うんですけど、日本に置いてマネージャーって職業って、“カバン持ち“みたいに思われたりとか、雑用係みたいに思われたりとか、秘書さんの仕事と混同してたりとかすることが本当に多いんですけど、その考え方とか価値観とかアーティストとの向き合い方とかを何か変えるきっかけになれないかなぁと思って、マネジメントの塾みたいなもの作りたかったりもしてやってるんすよね。なんだけど、そっちの方よりやっぱり結局自分の活動のドキュメントのほうが、需要だったりリアクションが良かったりするので、今は割と自分の活動のドキュメントとして、今作ってる曲を聞いてもらったりとか、「次はこういう曲作ろうと思ってる、なぜならこういうこと考えてるから」って話とかをよくやるようにはしてます。で、今月くらいからは、ちょこちょこと一緒に働いてるスタッフの方と話してるところとかを流していこうかなみたいな。

(871) もう打ち合わせ公開したいぐらいだなって思う時はあるけどね、できないけど(笑)

(日高) やっぱりそういう時ありますよね!最近は極力カメラ回すようにしています(笑)何がおこるかわかんないし、打ち合わせの1番面白いのってそれですもんね。

(871) メンバーからプレゼンを受けて、それを「こういう形だったらそのやりたいことも成立するし、予算にもハマるし、スケジュールも何とかなるんじゃない?」みたいなことを作ってるのってめちゃくちゃエンターテイメント性高いような気はしてて。

(日高) そうですね。僕、それで言うと、ちょっと相談にも近いんですけど、日本のそういうマネジメントの概念の知られてなさとか、あっ、だから今回インスタライブ出させて頂いたのもそうですけど、マネージャーの方がスクーターブラウン然り、顔と名前を出して存在を知られていくのって、わりと大事なことだと思うんですよね。

(871) はい!

(日高) その人がする仕事に価値が出ることって大事なことだと思うんですよね。それと同時に、自分みたいなタイプの会社の立ち上がり方すると、人材を人伝でしか得られなかったりするんですよね。2022~23年目処で、会社の一般公募、いわゆる就職試験とかインターンとかもやらないとなーとは思ってるんですけど、現状やっぱり難しくて。とか諸々考えた時に、一番最初の段階としては、スタッフ側のマネジメントの人材育成とか人材派遣とか―、今手が空いてるなんか優秀なマネジメントの方いたら紹介して欲しいみたいなこともあるけど(笑)リアルにもう人手が足りなくて足りなくてしょうがないんで(笑)まあそれはちょっと俺の個人的な話なんで、それの前の、人材育成、人材派遣みたいなことをマネジメント会社でちょっとユナイトしてできないかなぁ、ということは今日出させて頂くって決まった時から思っておりました。

(871) そう。超課題で、そこ。

(日高) そう、超課題!!

(871) もう、僕とかで言うと、出会うアーティストの数より確実に出会う裏方の数の方が少ないんですよ!

(日高) ははははは(笑)

(871) 数合わないじゃん!みたいな(笑)

(日高) (笑)もっと厳密に言ったら、出会ってるかもしれないけど、三ヶ月以降も出逢える人が少なすぎるってことかもしれないですね。

(871) うんうん。で、なんだろう。いわゆる一般的に言うと、芸能とか音楽とかっていうことより、ゲームとかインターネットっていう方に優秀な人材とか興味が流れていっている。っていうのは市場規模とか就労環境とかも勿論あるんですけど、とはいえ、お金とか時間とかだけじゃない魅力みたいなことってとにかく発信していかないと興味も持ってもらえないだろうなぁと思っていて。動き出したっていう感じっすね。

(日高) そうですよね。ちょっとそこら辺、ご相談させて頂きたいことを2つぐらい明確なのがあるので、そしてそれはあんまりオープンの場所で言えない事なので、マネジメントに関する相談は後日改めてお話させてください。

(871) いつでもお待ちしております!

(日高) ははは(笑)

(871) 一応、1時間って決めてるんで、ぼちぼちまとめにはかかりますね。

(日高) そうですね。

(871) ありがとうございます。
やっぱり自分が出ていくことによって色んなリアクションも貰えるし、出ていったからこの人材と出会えた!みたいなことはまだ見つかってないですけど、なんかもう自分の名前、顔、やってること、連絡先みたいなことは全然オープンにしていこうと思っていて。その中で興味を持ってくれたりとか、面白さを感じてくれる人が出てくると、そこから始まってくのかなっていう気はしていたので。

(日高) そうですね!ほんとに。

(871) まずは100回やってみるっていうのが、僕の今のところの一個目の階段なんですけど。

(日高) 僕、昔から、これライブのMCでも言う時あるんですけど、“スタッフ”とか“マネージャー”って呼ぶのほんとは嫌で。名前で言いたいじゃないですか。ステージの上じゃなくても、関わってるスタッフの人とかに、「あのー、あそこのラッパー」って言われたらやっぱりちょっと、それかよ、ってなるじゃないですか。日高、とかSKY-HIって言われたいから、それと一緒で“マネージャーさん”って一言で言っても、やっぱり得意なこととか苦手なこととか、性格とか個性とか違うし、やってることも本当に全然違うし。特にマネジメントっていう職業は本当にやり方が無限にあるくらいだと思うので。本当にそれぞれ違うのに「マネージャーってこういう職業」っていう概念が、日本でしかもちょっと歪んだ形で結びついちゃってるのが、割とデメリットだとは思ってたので、実際にマネージメントをやられて、しかもあの結果を出されてる方が、治験とか今感じてることとかを発する場を作ってくれることは本当に嬉しいです。なので自分は、スタッフの名前を出すようにしたいっていう提案を、それも7年前くらいに丁度して、やってたんですけど、やっぱり難しいっすね。喜ぶ人半分、喜ばない人半分。まあそれはいいんですけど、喜ばない人の名前を出さないだけだから。ただやっぱ、まだまだジャスティン・ビーバーが、スクーターブラウンにラブを告げてステージに呼ぶみたいな感覚はちょっと遠いのかなぁと思うと、日本でもやっぱりスターマネージャーはいっぱい出てこないと困るんですよ。なので本当に、応援したい試みだなぁと思って今日参加させていただきました。

(871) ありがとうございます!もう、まとめも素晴らしい!

(日高) ははは(笑)

(871) 最高ですほんとに。いやあ、ちょっとじゃあ、ひとまず今日は表では初絡みではあったので。オーラル案件もそれ以外でも、マネジメント云々のことでも、いつでもご一緒できればと思ってますんで。

(日高) よろしくお願いします!

(871) よろしくお願いします!

(日高) あのー最後の最後に、チラッと拓也との諸々に関しては、ちょっとまた近日相談したいことがあるかなと思っております…(笑)

(871) またやること増えるのね(笑)

(日高) すみません(笑)

(871) とんでもないです(笑)!やりましょう。

(日高) よろしくお願いします!(笑)

(871) はい!では、おやすみなさい!

(日高) おやすみなさい!



(871) いやー、さすがですね、日高くん。
皆さんもありがとうございました。日高くんきっかけで覗いてくれた人も、お付き合いいただいてありがとうございました。もし日高くんが言ってた、マネジメントみたいな立場の人が発信することも面白い、っていうか、必要だよねっていうところに、そうなの?みたいな、気になってくれる方がいたら、他の回もアーカイブ残してたりするんで、興味があればちらっと覗いて見てくれたら嬉しいなぁと思いました。で、いつも僕の配信を見ていただいてる方はいつもとちょっと違った僕が見れて面白かったのかもしれないな、と思います。

でもやっぱり、こうやって見てくれる人のコメントや意見を見てると、さっきの“フォロワーが全員ファンとは限らない“みたいな話じゃないですけど、「音楽好きだったら裏方のことに興味全員あるでしょう」とは全く思ってないんですけど、やっぱりそういう裏方にもかなりエンターテインメント性のある事柄が色々起こってたりするんで、色々勉強してみるのも面白いと思いますよ。

アーカイブでいうと、やっぱりオーラルのメンバーと喋ってるのとかは見やすいと思うから、そういうのから見てもらってもいいですし、1人喋りで仕事の話しますっていう回もあったりとかするので。結構シビアなこと言ってたりしますけど。でもアーティストだったり、ミュージシャンと色々クリエイティブしてくっていうのは面白い仕事でもあるので。色々見てもらえると嬉しいです。

日本のミュージシャンの中で、且つ、規模感もしっかり大きい中で、あそこまでアクティブにやってる方はそんなに沢山いないので。なんか面白いですよね。SKI-HIくんのファンがSKI-HIくんを応援する気持ちは僕もすごく分かるというか。

ではでは、ひとまず今日はこれにてかな、と思ってます。今日はいっぱいコメントが頂けているので、音読をするには追いつかないので、目で読んでますが、皆さんコメントも本当にありがとうございます。

Twitterの方でね、#871ンスタライブ で感想とかなんか色々あれば、ツイートしてもらえるとうれしいです。ハッシュタグに関しては全部読むので。
よし!じゃあ今日はこんなとこで終わろうかなぁと思います。では、おやすみなさい。お疲れ様でした。皆さんもありがとうございました!

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