コルサコフ症候群
17日にあった横浜の78歳が起こした当て逃げ。
本人に追突の認識は無くその後何事もなかったように散髪に行き帰宅していたと連日取り上げられている。
コルサコフ症候群。
傍目には社会生活における支障は少なく自己認識も乏しい。
本能的なものか自己防衛なのか、作話し事実を歪める傾向があると言われている。
このおじいさんは自分に都合の悪い現実を作話し書き換え、事故を『なかったこと』とした。
現実逃避の自己暗示とは違う。
記憶が嘘のように書き換わってしまうコルサコフ症候群。
私の母も同じ。
78歳だからではない。
このおじいさんもずっとそうだったのだろうと思う。
コメントにはあり得ない、信じられないという声が多い。
また、すっとぼけているという声も多い。
多くの人に知って欲しい。
本人は至って真面目で、それ故に周りはとても苦しめられるということを。
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