見出し画像

漢字検定準2級|受験記

こんにちは!
約1ヶ月前から勉強を重ねた、漢検に受験してきました。
今回は3級に続く2回目の受験で、感じたことや役立ちそうなことなどを書き留めました。
気になる見開きだけでもぜひご覧ください。



漢検について

〈3級と準2級の違い〉

漢検、漢字検定は『日本漢字能力検定』の略。
3級と準2級は最初に受験人口が多く、最初に受けるならこの辺りが妥当だと思う。この二者を比較すると…

3  級 : 中学校卒業程度(1623字)
準2級   : 高校在学程度(1951字)

日本漢字能力検定協会より抜粋

こんな具合で、進出漢字も増え、その分難易度も高くなる。とくに四字熟語や、漢字によって変わる部首などの理解は暗記だけでは留まらず、苦闘させられた。

〈勉強〉

自分が勉強に使った教材は、

・漢検公式の『分野別問題集』
・演習ノート

この2つを武器に進めていった。
量が多いから、とにかく何周も解くことが大事だと考えていて、問題集に直接書き込まず、ノートで演習をしていった。いつの間に1ヶ月で4冊消費していて自分で驚いている。

中々続かない性格なのは自分でも呆れるくらい理解していたため、最初の1週間は椅子に座って表紙を開くだけ、という超地味なことをやり続けた。それからは習慣の勢いなのか、毎日欠かさず取り組むことができた。

解答の空いたスペースで殴り書きして覚えた

漢検当日

目の前にして不安に

試験は1時半から。試験会場と自分の通っている予備校が近いため、自習室で最後の仕上げをすることにした。
この1ヶ月間、一意専心に取り組んできたつもりだから過度に心配はしていなかった。
しかし、見返していくと、所々で曖昧な箇所があり、一知半解になっているような気がしてならず、試験を前に緊張感が一気に増した

まさかの受験番号がトップバッター

3級のときにもお世話になっている施設だったため、特に迷うことなく会場に到着した。同年代の方で列になっていたため、初めての人でも迷うことはなさそう。自分が住む北海道はもう気温は一桁で、寒いとの声が絶えず聞こえてきて、冬への季節の変化を目の当たりにした。

会場に到着して、教室と受験番号を確認した。
受験番号がまさかの準2級のトップバッターでこの級を背負っているかのような謎の背徳感があり、不安感も自然と薄れていた。
教室内では試験に使うもの以外は出せないため、入口で問題集の復習をしている人がちらほらいて、今回も始まるぜ、という実感がより一層増した。

試験開始

10分ほどの試験官による説明も終わり、いよいよ試験が始まった。時間は1時間(60分)で、直で解答用紙に書き込んでいっても意外と時間が余る。そこで…

  1. 問題用紙に分かる解答を一気に書き出す 20分

  2. 書いた答えを解答用紙に書き写す 30分

  3. 解答用紙をよく見直す 10分

という2回書き写すやり方がおすすめ。間違いをぐんと減らせるから見直しの負担を減らせる。(あくまで自分流なので参考までに…)

結構身構えていたものの、そこまで難解ないじわるな問題が出ることもなく、意外と解くことができ心のなかでガッツポーズを掲げた。

開放感

無事に終わることができ、不安に縛られた感覚がほどけていくような開放感でいっぱいだった。
約1ヶ月後の、11月中旬には合否サービスが始まるらしいから、速攻で確認しようと思う。受かっていたら2級を受けるつもりだけど、合格点が引き上げるし、なにより問題自体が一気に難しくなるから、早めに取りかけて知識気持ちの面でも余裕を作っておきたいからだ。
どうか、報われますように!!


最後までご覧いただきありがとうございます。
同じく漢検を受けた方もお疲れ様でした!
受ける予定の方も参考にしていただければ幸いです。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集