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さくふわパンとあったかスープ。みんなの気持ちもあったまる時間。
10月24日は三本木ライオンズ公園で、棒パンとコンソメスープを作りました。
みんな集まって、簡単に自己紹介。今日楽しみにしていることを聞いてみました。
火おこし、棒パン、池の探検などなど。大人も子どももワクワクな気持ちをもって来てくださったことがわかり、嬉しかったです。
まず最初は、パンの生地作り。
今回はあらかじめ分量を量った薄力粉などをジップロックに入れておき、お渡ししました。
そこに100㏄ほどの水を入れてもみもみ。
粉っぽさがなくなったら、そのまま温かいところに置いて発酵させておきます。
棒パン (3人分の分量)
〇強力粉 100g
〇薄力粉 100g
〇砂糖 大さじ3
〇塩 小さじ1/3
〇バター 30g
〇ドライイースト 小さじ1
〇水90㏄程度(今回100㏄を入れてみましたが、少し多かったです。)
次に、今度は火おこしチームと調理チームに分かれました。
今回はお父さんが3人も来てくださり、率先して火の番をしてくださいました。
子どもたちも、どうやったら火が着くのか考えて、公園内にある小枝や枯草を集めてきてくれました。
「ここにこんな枝があるーーー!」
「あ、この木は湿ってるから使わない方がいいよ!」
「これ、使えないってーーー!」
子どもたちの間で、こんな会話が飛び交っておりました。素敵。
子どもたちの行動を優しく見守り、一緒に火おこしをしてくださった大人のみなさんも本当に素敵。ありがとうございます。
一方、調理チームは、にんじん、かぶ、しめじ、キャベツ、ソーセージを切ってくれました。
にんじんは、大人が半分のそのまた半分に切って。
こうすると平らな面ができるのでより安定して、子どもでも切ることができます。
しめじの石づきをお兄ちゃんに切ってもらい、弟くんが細かくしてくれました。真剣な顔でのお手伝い、ありがとう!!!
包丁で手を切ってしまうお友達もいました。びっくりしたよね。
こんなとき大人もドキドキしてしまうけど、「痛かったね。」「大丈夫だよ。」という優しいお声がけが聞こえてきました。
さて、火おこし、スープの準備がひと段落したら、いよいよ棒パン作り!
生地を触ってみると、ふかふか。
おーーー!これはなかなかいいパンができそう!と期待大!
公園の中で各自見つけてきた棒にアルミホイルを巻いて、そこに生地をぐるぐる巻いて、かまどの火で焼いていきます。
みんなのパンが集まったこの画、いいですよね。
みんなとってもいい焼き具合!!上手!
パンもできて、スープも無事に完成し、みんなでいっただきまーす!!!
実は、火おこしのときに集めた木々を使って、こんな場所も作っていたのでした。
まさに秘密基地!!(大人は入れませーん!と言われてしましました。)
ごちそうさまをしたら、池の周りを探検!
魚を獲る仕掛けを持ってきてくれたお友達がいたのでセットして、ぐるっと一周してきました。
最後に、もう一度火おこし。みんなでマシュマロを焼いて食べました。
焚火の最後はやっぱりこれをしなきゃね。
あっという間にさようならの時間。
終わりの絵本は、「14ひきのやまいも/いわむらかずお/童心社」を読みました。
ねずみの家族も秋を堪能してましたね。みんなも秋空の下、楽しんでくれたかな?
今回は、空っこひろば ここでは、初めての野外調理。
うまくいくかなと内心ドキドキしながら企画したのですが、おかげさまで大成功でした!!!
そして、もちろん調理がうまくいったことも大成功なのですが、子どもたちが自分の「やってみたい!」の気持ちそのままに動いてくれて、一緒にいる大人がその気持ちを受け止めて、寄り添いながら一緒に活動する。
そんな場面がたくさんあったことが何よりでした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
そして、次回は11月21日(日)にまた野外調理をしてみたいと思います。何を作ろうかな~計画中です。お楽しみに!!