服たちの物語🌟「梅と無花果のカシュクールワンピース」
2023年2月19日日曜日 ☁️のち☀️
👗「服たちの物語」については、こちらをお読みください。
☀️写真と動画は、全て自然光で撮影しております。
『美術作品のような服』
日本の古着です。
生地は、表、裏ともにポリエステル100%です。
表地はサラッとした肌触り。
紺色の裏地はツルツルした肌触りで、袖以外に付いています。
表地全体に模様が描かれており、薄手ですが透け感はありません。
全体的なシルエットは、身頃からストンと落ちる形です。
後ろ身頃にファスナーが付いていて、こちらを開け閉めして着脱します。
上衣は2枚重ねになっていて、前身頃の合わせには左肩からウエストにかけて斜めに綺麗なドレープが作られています。
ドレープが始まっている左肩には、金色の透かしのボタンが3つ縫い付けられています。
こちらのボタンは、留め外しは出来ません。
ウエスト部分に共布のリボンが通してあって、左前で結んでウエストを絞って着ます。
着物のように胸元で左右の布を合わせて着るデザインではなく、カシュクール風のデザインのワンピースですので、着崩れする心配もありません。
袖は、袖口部分がバルーンスリーブになっています。
スカートは、ミモレ丈のプリーツスカートです。
ストンとしたラインで、着て動くとスカートがプルプル動くのが楽しいです。
🎦こちらの動画で、着ている時の「服の動き」をご覧いただけます👇(約40秒)
👗モデルの身長156cm、普段着のサイズM
柄は、少し青に近い紺色の地に、モカ、ベージュ、オレンジがかった肌色、赤で梅のようなお花と無花果のような実が描かれています。
こちらの柄は電灯の下ではベージュ系、陽の光に当たると全体的に少し緑がかった色合いに見えます。
ドレープの縁と首周りにはゴールドの縁取りがされていて、柄の色合いのまとめ役になっています。
落ち着いた色合いの服ですので、春から初夏、秋口に、とっても使いやすいです。
こちらの服は、オンワードの作品です。
形自体はとってもかわいくて、古い仏教美術作品のような不思議な雰囲気があり、すごくお洒落。
作りもとても丁寧で、日本のメーカーのセンスの良さと技術力の高さにあらためて感動する服です。
サイズ感は、Mサイズくらいです。
コーデはシンプルに一枚で着ると服の雰囲気と相まって、趣のある魅力的なコーデになります。
下にレギンスを合わせていただいても、古代ギリシャのような雰囲気が出てステキです。
季節の変わり目にまるで美術作品を愉しむように着られる、とってもステキな服です。
(「梅と無花果のカシュクールワンピース」の物語🌟おしまい)
これからもステキな服たちが登場いたします👗
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