私というひと〜自分史〜その22
【長文です。長文嫌いな方、興味がない方は読むのをお控えくださいね。】
【自分史なのでもちろん実話です。】
26 出会い
高校時代、とある人と出会いました。
高校の授業の一環で、単位を取るために参加した研修でした。
他校の同い年の人でした。
でもそのときは何もなくて、お話したのは何回か。
全く意識もせず、ただ同い年だなぁ、程度の認識で。
研修修了後、何事もなく普段通りの学校生活がしばらく続きました。
そしたら、ある日。
友達が。
「〇〇高校の〇〇(小学校の時の同級生)から伝言で、〇〇(その出会った他校の同い年の人の名前)が〇〇(私の事)を気になってるから電話番号と住所教えてだってーー!」
そして周囲が大騒ぎ。
「どーすんの?」
「何かかわいいって言ってたらしいよ」
「教えるの?」
次から次へと友達から投げかけられる質問と、言われたことに慌てたことを覚えてます。
そもそも意識してたわけでもないのに。
しかもその時代は携帯電話がまだ普及していない時代。
そのときは一度断りました。
しかしその後。
住む街も違うのに、偶然出会います。
仲介していた共通の友達が連絡してくれたり、何かと世話を焼いてくれて。
何故か急接近したのですが。
その人が就職先が遠くでこの街を出ていくと言うことになり。
それを聞いてすぐ、今度はクラスの子に告白され。
またどうすればいいかわからなくなります。
それが、高校3年生の冬。
迷いに迷った挙句。クラスの子を振りました。
そして、遠距離恋愛をすることに決めました。
それが良かったのか悪かったのか…。
遠距離恋愛をした後、彼が帰ってきました。
こちらで就職すると。
ふと始まったお付き合い。それが人生で初めてで、その人が今の旦那さんです。
人生で初めてで、そのまま結婚とかしちゃうのか。しかも、旦那さんも私が人生で初めてお付き合いした人だそうで。
本当にこれでよかったのかな。
次回は卒業後の私についてお話します。
長文読んでいただきありがとうございます