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20240225 教わった方法でコーヒーを入れてみたら・・・
先週の日曜日、とてもおいしいコーヒーに出会った。
そのお店の人に、詳しいコーヒーの入れ方などを教えてもらった。
で、実際に試してみた。
まず、道具。
ドリップする器具を見るところから。
滴るコーヒーが通り抜ける穴は3つ開いている。
1〜2杯分を入れるときは、穴を一つにした方が良いとのこと。
3〜4杯分を入れるときは、穴を2つ、それ以上では穴を3つにすればいいとアドバイスをもらう。
これまで、テレビなどでおいしいコーヒーの入れ方などを観たときに、コーヒーが蒸らされるとぷっくり膨らんでくるとの説明を受けたのだが、いくら新鮮な豆を使ってもそうならなかったのは、器具の穴が開いていることで滴る方が多く蒸らすことが出来ていなかったのだ。
で、穴をアルミホイルで塞ぐ。
そうすると、なんともまあ良い具合に膨らんでくるではないか。
次にお湯の温度。
鍋で沸かして、コーヒーに注ぐ用の先の細いヤカンにお湯を移し替える。
そこで、少し温度を下げた状態でコーヒーにお湯を注ぐ。
熱湯ではダメなのだ。
最後は、入れるコーヒーの分量だけ滴らせたら、まだお湯が豆のところに残っていても捨ててしまうこと。
どうやら、白い泡などは灰汁なのだそうだ。
かんぜんに滴らせてしまうと、その灰汁も落ちてしまって雑味が出るとのこと。
で、この方法で入れてみた。
先週飲んだコーヒーに限りなく近い、とてもすっきりとして、しかしながらコーヒーの色々な複雑なうま味はしっかりと存在感の有るコーヒーを入れることが出来た。
こりゃびっくり。
もう、どこぞのス○バのコーヒーは飲めないなぁ。
部屋の中にとてもおいしそうなコーヒーの香りが充満して、それもまた幸せな気分にしてくれる。
これからは、おそらくこの教わった方法でずっとコーヒーを入れることになるだろう。