長い間、書店へ出向いていない

体調を崩す前から、本を読む気力も何もが無くなっていた。それが、ここに来てようやく本を読めるようになってきた。本を読むという事の実感が湧いてきた。
まだ、時間はかかる。
それでも、少しずつ少しずつ読み進めることが出来ていると感じる。文を読んでも何も頭に入ってこなかった状態からは脱してきている。

純粋にうれしかったりする。

町の小さな書店が少なくなり、仕事の帰り道に立ち寄るところがなくなったりした。アマゾンや楽天を利用することもあるが、新刊や話題の書籍を実際に手に取って見るにはやっぱり書店に出向くことが一番。
月に一回くらいのペースで、休日に大型書店へ出向いていたが、それも今はしていない。当然ながら、今は店自体が閉まっている。

ただし、新しい本が手に入らなくても、我が家には積ん読がたくさんある。なぜなら、大型書店に出向いてはあれもこれもと小遣いをつぎ込んで購入したものが読み切れずに積ん読になっている。
これを、少しずつ消火していけば良い。
それでも、読み切れないはず。

じっくりと、自分の状態に合わせて、読み進めることにする。