
20210820 だいぶ前に撮っていたフィルム写真から
フィルムで撮影したものを見直している。
2011年の夏の終わりにEOS Kiss X5を手に入れるまでは、カメラを持ち出すとなるとコンパクトデジカメとフィルムカメラという組み合わせだった。
だから、どこかへ出かけた際の写真がそれなりにある。
全部が全部、デジタルデータとして取り込んではいないけれど、それでも枚数的にはそれなり。
見直してみると、それはそれで面白いし、記憶が蘇ってきたりする。
今、ちょっと見直して、気になったものを何枚か貼り付けておこうと思う。
データを見てみると、2007年。
氷屋さんが店先でかき氷を売っている。
こんな夏もあったのだなぁと思いつつ。
カメラは確かOLYMPUSのμ2、フィルムはKodak GOLD100のはず。
同じ商店街の中に、昔のサントリーの向い獅子が看板になっている酒屋を発見した。
下手したら、こういうのってあっという間に消えてしまうから、見つけた時に撮っておいても良いなぁと今更ながら思う。
高野山へお参りしたときに見つけた、看板。
でんわはわかるけれど、電報のサービスはこの写真を撮った当時でもあったのだろうか?
これは、カメラは多分EOS55。
高野山のケーブルカー。
車体のデザインはいかにも昭和な感じなんだよなぁ。
局面が柔らかい。
これもEOS55。
伊勢神宮の五十鈴川。
真夏に出かけたけれど、涼しげな感じがとても良かった。
これもカメラはEOS55。
どれもが10年以上前の写真ばかりなのだが、すぐに思い出せる。
カメラは、結構EOS55を持ち出している。
きっちりと残したいと思って撮影するときに持ち出すカメラは、自然とEOS55が多かった。
28−105mmのズームレンズをつけて、というかその頃はこのレンズしか持っていなかった。
でも、これで大概のことは済んだような気がする。
ただ、やっぱりキットのズームレンズなので暗いレンズではあったけれど。
基本的にカメラについているストロボを使うのは、今もそうだけどどうしてもという時だけ。
昔は、手ぶれ補正レンズなんていうのもなかったので、息を止めて撮影したなぁ。
暗いところに行くのがわかっている時は、その頃にはすでに手にしていたPENTAXのMEを持っていくようにしていた。
これだと、50mm f/1.4のレンズがついていたから。
そうやって、使い分けて撮影していた。
あと、フィルムカメラを持ち出すとなると京セラのT-Proofの出番が多かったかな。
なんだかんだと、コンパクトデジカメの画質が頼り無いと思っていたので、フィルムの一眼レフはまだまだ現役だった。
それは仕事でも。
なんだか、自分の場合カメラの時間の流れは10年くらい遅いのかな?
そんなことを、フィルムの写真を見ながら考えてしまった。