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20210726 でっかい冬瓜を手に入れたので・・・
夏はウリ科の植物が夏野菜として多く出回る。
ここ最近、食べたものはきゅうりはもちろんのこと、スイカもたんまりと食べた。
トマトや茄子やピーマン、トウモロコシなどといった夏野菜は、スーパーの野菜売り場に行くと、どーんと一等席に並べられている。
しかしながら、その野菜売り場の片隅にひっそりと置かれているこれを見ると、そそくさとカゴの中に入れて買って変える。
好物だから。
それは、冬瓜。
スーパーで並んでいる量を見ると、圧倒的にマイナーな部類に入るだろう。
この前は、結構早めにスーパーに出向いたのだが、そこで冬瓜1/4で98円だったのだが、4つ並んでいただけ。
つまりは一つを仕入れて、4等分してラップを掛けたものが置かれていただけだった。
まだ、一つも売れていない状況。
自分の場合は、これをエビと一緒に鰹出汁で炊いたものや、鳥のもも肉と鶏ガラスープで炊いたものがホントに好き。
今日は、この間の土曜日に少し小ぶりの冬瓜が1玉300円で売られていたので、しっかりとこれをゲット。
まさに、今これを書いている間に、コトコト無水鍋で炊いている。
今日は、家人からもリクエストのあった、鶏もも肉と一緒に鶏ガラスープ仕立てにしている。
まな板の上に乗せてみたが、圧倒的な存在感。
ザクザクと切り分けていって、
一口大にして、皮を向いて鍋の中へ。
無水鍋に入れると、ちょうどいい感じの量。
ちなみに、使っている無水鍋は大きいサイズの方を使っている。
生姜をひとかたまり分、小さく刻んで入れる。
鶏もも肉は、贅沢に2枚、500gほど使うことにした。
これも一口大の大きさにして、鍋に入れる。
ここからは、若干の手抜き。
ガラスープのもとを入れる。
ちょうど水の量が1Lほどだったので、それに合わせて顆粒のガラスープのもとを入れる。
あとは、酒、みりん、薄口醤油を入れて、コトコト炊き上げる。
炊きあがったら、最後に水溶き片栗粉を入れて、スープにとろみをつければ出来上がり。
今、炊いているところだけど、いい匂いが部屋中に充満している。
今日は、これが夕食。
明日は、これを冷やした状態のものを食べる予定。
冬瓜の冷製スープも美味しいんだな、これが。
祖母から教えてもらった冬瓜のスープ。
祖母は家庭菜園で冬瓜を育てていた。
これが大きく育ったものを、よく食べさせてくれたものだ。
3世代にわたっての我が家の夏の定番料理でもある。