20220808 日帰りランチ旅
今日は、前々から予定していたランチ。
いつも夫婦二人のご褒美という感じで、節目節目に酒蔵レストランへ出かける。
兵庫県加西市にあるふく蔵という所。
クルマで出かけると、途中に休憩を挟んで走らせると、ちょうど2時間弱くらいというかんじ。
いつも、ここで食べるときはわざとランチタイムの終わりにさしかかるタイミングで予約をする。
そうすると、ランチタイムでは食べることの出来ないカフェタイムのデザート類を食事からデザートという流れで食べることが出来るから。
予定時刻より少し早く到着したが、今日は混み合っていたので、ショップで待つことに。
レストランに上がって、まずはお茶をいただく。
ほうじ茶が、またとても上品。
自分はドライバーなので、食前酒ではなく爽やかなドリンク。
初めに出てくる豆腐は、とても大豆の味が濃いので、「まずはそのままでお召し上がりくださり、大豆の味をお楽しみください。そのあと、お塩やお醤油などお好みに合わせてお召し上がりください。」と、言われる。
ここでいつも注文するのは、数量限定のお弁当。
ちりめん山椒ご飯、粕汁、漬物などがついて出てくる。
今日のお弁当のメニューはこんな感じ。
蓋を開けると、とても美味しそうな料理が入っている。
妻は、これに利き酒セットを注文して、どのお酒と料理が合うかを組み合わせながら楽しんでいる。
自分はドライバーなので、その感想を聞きながら料理を食べすすめる。
一度、誰かに運転手になってもらって、連れてきて欲しいところ。
料理のデザートとして、酒饅頭をつけてもらう。
ここの酒饅頭は本当に美味しくて、いくらでも食べてしまう。
お土産に購入して帰る。
そして、ここからがカフェメニュー。
ダブル豆かんとコーヒーのセット。
アイスクリームはここのお酒の麹が入ったアイスクリーム。
コーヒーもお酒の仕込み水で入れたコーヒー。
これがまた抜群に美味しい。
レストランは元酒蔵の2階に当たる部分。
1階はショップになっていて、色々なものが売られている。
席の窓から外を見ると、国道が走っているのだが、今時珍しく電話ボックスが見える。
ここのショップを開くときに、酒蔵を色々と過ごしやすい空間にするために、天窓などが開けられている。
空間の設えが、本当に心地よい。
適度に田舎の空間というのが、とても安らぐ。
手入れも行き届いているのが、心地よさにつながっている。
お店の前にある大きな釜はメダカの泳ぐビオトープになっているが、そこには大きなハチも水を飲みにやってくる。
人がたくさんいても、気にしない。
お互いにそれぞれのテリトリーを侵害しなければ、なんともない。
今日は、NikonのD7000をメインに使って撮影した。
OLYMPUSのPENデジタル E-P1もいくらか撮影したが、建物の中の暗さからノイズが大きく出る感じで、やっぱりD7000の方が良い感じではある。
まあ、これはこれで、良い雰囲気を出しているんだけどね。
往復で4時間近い時間、妻とたくさん話をする。
妻も、ここのところ仕事のことなどで理不尽な仕打ちに遭っているらしく、ストレスがすごく大きくのしかかっている状況だったこともあり、自分は話の聞き役に徹する感じ。
しかし、そうしたことが夫婦の関係を維持するのに大事なところでもあるような気がしてなら無い。
まだ泊まりがけの旅行をするのは勇気が要る。
だから、これくらいの日帰りの遠出が今のところちょうど良い。
二人とも仕事の休みを合わせての遠出。
ひとまず、良い時間を過ごすことができたと思う。