20220919　おとなしく家で過ごす・・・ただいま台風通過中

日本列島を台風14号が通過している。
自分が住んでいるところは、ちょうど今晩がピークの予報。
明日の朝には遠ざかっているようだが、どうなるのか心配は心配。

地形的に、北側10kmくらいのところ、東側10kmくらいのところそれぞれに標高500mクラスの山並みが続いているため、それらの山が壁になっている感じはある。
南側は100kmほど南側にはなるが、これまた山が東西に連なっていることで雨雲レーダーなどを見てみると、見事に南からの雨雲がそこでストップしている。
台風が接近するときに一番厄介なのは、何もない西側からの経路。
いつも写真を撮るベランダは西側を向いているのだが、なにもないから良い景色が撮れるわけで。
この何もないところから猛烈な勢いで風がやってくるとたまったものではない。

2018年にはこの経路で台風が接近したために、職場でも被害が出たし、我が家の周囲でもそこそこ大変だった。
ちょうど大きな地震の被害が出たあとのダブルパンチということもあり、その始末は結構大変だった。
住んでいるマンションは5階建てになるのだが、停電で水のポンプが止まってしまったことで、水道が出なくなってしまった。
夏の暑さの中で停電、水も出ない状態はかなり辛いものがあった。
台風接近の最中だから、窓も開けられない。
ドンドン部屋の中が蒸し風呂になっていく。
そんな経験を4年前にした。

今晩の状態はどんな感じになるだろうか。
明日、電車が止まっていたら仕事に行けない感じにはなるが、それはそれでいいと思っている。
自然には勝てない。
あえて、勝とうとする必要もない。
地球上、何があってもおかしくない。
そんな感じで生きていかないと、ヒステリックになってしまうだけじゃないだろうか。

自然と付き合うためには、自然のことを理解しておく必要はあると思う。
自分がどこに住むかは、自分で決めることが出来る。
交通の便など便利さは確かに大事だとは思うけれど、自分は命を守るための場所を優先しようといつも住む場所を考えている。
水が出なくても、水をあらかじめ準備しておけばなんとかなる。
実際にそうしたので、なんとかなったのだが。

今日も、風呂に水をためた状態にしている。
何もなくっても、洗濯に使えば良いし。

気圧が低くなっていることで、頭痛がするのは堪えるが、さっさと寝てしまうことにしよう。