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20210829 ベランダからの定点観測・・・今日は10分間の花火大会
毎年、8月の最終日曜日に河川敷から花火が打ち上げられる。
それこそ20年くらい前までは、大きな花火大会があった。
もし、その花火大会が今も続いていたら、我が家のベランダは特等席になっていただろう。
しかし、明石の花火大会でおこったドミノ倒しの事故以来、主催者にものすごく大きな責任が掛かるとして、警備費にお金が掛かることから割に合わなくなり、花火大会はことごとくなくなっていった。
何でも責任問題。
そんな気がしてならない。
今住んでいるところの大きな花火大会も、その流れに沿ってなくなってしまった。
しかしながら、どうやら有志が集まってお金を持ち寄り、10分間だけの小規模な花火大会を毎年してくれている。
しかし、公に「花火大会」とは全くうたっていない。
どちらかというとゲリラ的な花火大会。
公表はしていないし、夜店も当然出ない。
そして、今年もその日がやってきた。
というか、今朝までは覚えていたのだけれど、いざその時間になるとすっかり忘れていた。
花火の「ドン」と腹にも響くような音で気がつく。
慌ててベランダへ駆けだして、花火をちょっとの間だけど堪能する。
写真は、今年の夏に花火を見ることが出来なかった人へ、お裾分け。
露出の設定なども急いで合わせたりしたので、もう一つという感じ。
三脚も使わず手持ちで撮影したので、手ぶれもしている。
でも、いつも見えている観覧車越しに、花火が打ち上がっているのがまた良い感じではある。