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20230329 春を感じる朝の団地(からの、マイクロフォーサズカメラについて思うこと)
昨日は、退勤時には職場からの帰り道をOLYMPUS OM-D E-M5と45mmのレンズで撮影した。
しかし、朝も光が気持ち良すぎて、カバンからカメラを取り出してバス停までの道すがら、団地の様子を撮影した。
この時のカメラは、オリンパスペンデジタル1の E-P1に標準ズームの14-42mm。
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この頃、カバンの中にはカメラを何台も入れている。
レンズを外せば、一台のカメラでいいのだろうが、付け替えながら歩くというのも手間がかかる。
そもそもマイクロフォーサズのカメラやレンズは小型で軽量だから、下手をするとEOS Kiss X5にシグマの18-300を付けたもの1台より、マイクロフォーサズ2台の方が軽いかもしれない。
カメラを取り出すことに対しての抵抗感が少ないというのは、撮影をするということのイナーシャとしては、動き出すのにとても効果的ではある。
ましてや自分の場合、撮影することのテーマみたいなものが身の回りの日常であるだけに、このイナーシャが重たくなってしまうとシャッターを切る回数も減ってしまう。
マイクロフォーサーズのカメラのいいところは、カメラが小さい(受光素子も小さいけれど)割にはよく写る。
そして、撮影していることの圧迫感が撮っている方にあまりない。
レンズを向けていても、スマホやコンパクトカメラの延長線上という感じで、向けられた側の人もあまり気に留められることがない。
これが、ニコンやキャノンのしっかりと大きなカメラにレンズだと、結構な割合でこちらに視線が向いてくる。
それがないだけでも、日常のちょっとした風景を撮影するのに気分というものが変わってくるところはやっぱりある。
OLYMPUSのペンを手に入れてから、これまでコンパクトデジカメで撮影していたものは、ほぼほぼPENで撮るようになった。
E-PL3にパンケーキレンズだと、キャノンのPowerShot SX160ISの電源を入れた状態と大きさはほとんど変わらない。
PowerShotはそれはそれで、とてもいいカメラだし、毎日カバンに入れて持ち歩いているけれど、自分と撮るものとの関係性からすると、使うカメラは自然とPENの方に行く。
いやはや、この良さにもっと早く気づくことができていたらなぁ。
おそらく、今の自分の使い方だとマイクロフォーサーズがとてもいいバランスなのは間違いない。