自分と音楽〜andymori〜
「ファンファーレと熱狂」
andymori、2枚目のオリジナルアルバムである。
andymoriの存在を知ったのは高校1年生のときだった。邦ロック?ロキノン系?が好きならば必聴とも思うバントだと自分は思う。
一通り、作品を聴いていったところファンのなかでも名盤とも言われる、『ファンファーレと熱狂』というアルバムに心を奪われた。
小山田壮平さんの生い立ちを感じられる『1984』から始まり、マイノリティや多様性を唄った『グロリアス』に終わる。(個人の解釈です)全13曲である。
初めて通して聴いたときに、自分の高校生特有の葛藤や普遍的な青春を感じられた。王道な青春というよりは授業を受けたりとか学校からの帰り道とか。そういう今になって考えてみると、「良かったなぁ。」とも思えるノスタルジックな感じだ。
このアルバムをまた年を重ねたときに聴いてるとどんな風に感じているのだろうか…それまでは生きてみることにしよう。