田舎から来たおばさん、週末の札幌地下街を一人で歩く
12月1日にNARITA THOMAS SIMPSONの札幌ライブの感想を書きました。その翌日に自宅に戻ってきました。あれから一週間が経ちましたが、メニエール病の目眩で不調が続いています。2泊3日の一人旅は生まれて初めてだったので、その疲れが出たのでしょうね。
しかも週末の札幌。地下鉄も地下街も人でごった返していましたから。やはり体力が続かなくて、当初計画していた札幌のカトリック教会のミサや、大通公園で開かれているミュンヘンのクリスマス市にも行くことができませんでした。
腰部脊柱管狭窄症と頸椎椎間板ヘルニア、それにメニエール病と、病気持ちの私には2日のライブ参加とお土産を買いに行くだけで精一杯だったようです。
今回、札幌の地下街を歩いてみて、私が田舎者ゆえ初めて知った習慣などがたくさんありました。
まずエスカレーター。札幌は左側に乗る。私の地元では大勢が一度にエスカレーターに乗ることがまずありません。なので右に乗るのか、それとも左か、などの決まりは特にありません。札幌は左側に乗るんですね。私は聞き手が右なので、左手でエスカレーターの手すりを掴むと、いつも不安を感じるんですよ。まあ、病気の影響もあるのかもしれませんが。しかし、大勢で乗っている分には前後に人がいるので、それほど不安は感じませんでした。
そして地下街での出来事。買い物をするために通路の右側を歩きながらお店を見ていたのですが、何故か前からたくさん人が歩いてきます。人をよけるのが面倒だなと思っていましたが、私の歩き方に問題があったんですね。よくよく見ると、札幌の地下街は左側通行になっていることに気付きました。次に札幌に来た時は、ちゃんと左側を歩かなくてはね。
それと地下鉄に乗っていて、スマホを操作したり、本を読む乗客を何人も見かけましたが、メニエール病の私からすると驚きです。あの揺れる車内で同じ事をしたら、私は間違いなく目眩の発作が出ると思います。
週末の札幌地下街。新鮮な驚きの連続でしたが、次に札幌に行った時は、もう少しスムーズに移動ができ、買い物を楽しむことができるようになると良いですね。少しずつ行動範囲を広げていきたいと考えています。