【自然観察】 トンボ撮影と超望遠レンズでの撮影でありがちな設定ミス?
みなさんこんにちは、ソライトです。
今回は前回に引き続き宮崎県にある川南湿原という場所に行って「トンボ」を撮影してきた話と野鳥撮影に行った時に少しカメラの設定をミスした話(よくある話?)の話を共有したいと思います。
新たに出てきたトンボたち
前回の記事では川南湿原という珍しい植物やトンボなどの昆虫が見られる場所に、4月と5月に撮影しに行った話を共有させて貰ったんですが、6月に入って行ってみたら、僕自身初めて見るトンボたちが居たので共有したいと思います。
最初このトンボを見た時にオニヤンマかなと思ったんですが、調べてみるとウチワヤンマというトンボで、腹部先端(尻尾だと思ってました!(笑))に団扇(うちわ)みたいなのが付いているからウチワヤンマと言うそうです。
ウチワヤンマとベニトンボが近くに居たのでどっちにもピントを合わせようと思って絞り(F値)を上げたんですが両方のトンボの位置が前後しているということもあって合わせられず、結局のところf16にしてなんとかベニトンボだと分かるかなと思って撮った一枚です。
この時は、横に並んでくれていたらピントが合って良い感じの写真になったかもなぁ!と思いました(笑)
今回、お目当てだった「チョウトンボ」と言う蝶々のように飛ぶトンボは見られなかったんですが、それでも今まで見たことがなかったトンボを見られたのでとても良かったです。
また7月に入ったら行こうと思うのでその時にチョウトンボが見れたら良いなと思います。
以前撮影したことはあるんですが、その時は超望遠レンズで撮影した訳では無いのでどうせなら超望遠レンズで撮影してみたいですよね?
場所によっては出ているところもあるみたいなので、良かったら探してみてください!
・川南湿原
https://kawaminami-kanko.com/wp-content/uploads/2019/03/hpyou-1.pdf
超望遠レンズでの撮影でありがちな設定ミス?
超望遠レンズを使って撮影する時にさらに焦点距離を伸ばすために「テレコン」を使う人も多いと思うんですけど、
テレコンを付けると焦点距離は伸びるというメリットはあるけど、絞り(F値)が上がってしまい、写真が暗くなったりボケ感が減るというデメリットがあると思うんですが、今回そのテレコンに関するミスを少ししました。
このオオルリを撮っている時に少し失敗したことがあって、後から気づいたんですけど、カメラ設定の「絞り(F値)」を「f9」に設定していたんですよね。
というのも、このオオルリを撮影中にテレコンを付けるか付けないかで迷っていたんですが、一応付けて撮影してみようと思い、付けてから撮影したんですが、思いの外オオルリが近くに居てくれたのでやっぱり外そうてなって、そしたら絞り(F値)を下げるのを忘れてしまい、f9のまま撮影してしまったんですよね。
微々たる差ではあるんですけど、テレコン無しだと「f6.3」まで下げれるので、下げていれば、少しは背景のボケ感が増えたり、画質の低下を防げたのかなと思いました。
たまたまこの写真を撮っている時は光量があったので良かったんですが、暗い時にこの設定ミスは痛いよなぁと思いました。
超望遠レンズを使い始めて思ったのは特に野鳥撮影とかではシャッター速度も高く設定するし、ISO感度も高くなる傾向があるのでそうなると画質が低下したり、ノイズが乗ってしまうんですよね。
少しでも良い画質を保ったり、ノイズを減らしたり、綺麗なボケを出す為にも「絞り(F値)」を一番低く設定した方が良いと思うので、今回改めて適切な設定を心がけることを忘れてはいけないなぁと思いました。
◆お知らせ↓↓↓
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Instagramを一時辞めていたんですがあらためて始めました。今後撮影した野鳥などはもちろん、今までに撮影した野鳥や自然の風景なども随時投稿していきたいと思います。
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