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フォスタリングケア
日本財団にてお勉強をしてきました。
英国の里親支援ソーシャルワークに学ぶフォスタリング機関のこれから
フォスタリングって何だ?
というところですが…
fosterという養育するという意味を持つところから、フォスタリングは里親支援を意味しています。
親と暮らせない子どもの多くは日本では児童養護施設などの施設での養育がほとんどで、里親といった家庭的な場での養育hs他の先進国に比べて断トツに低い割合となっています。
家庭的養育の割合の低さから日本は国連から過去に3度も勧告を受けることに。
そんな中、家庭的養育を推進すべく政府が里親委託率の目標数値を出しました。
3歳未満の乳幼児は、およそ5年以内に里親委託率 75%を達成する
3歳~就学前の子どもは、およそ7年以内に里親委託率 75%を達成する
学童期以降の子どもは、およそ10年以内に里親委託率 50%を達成する
現時点での里親委託率は20%弱。
この数値は高すぎる目標ですが、それを実行するには里親支援は欠かせません。
里親のリクルート、研修、支援、ケアetc…
今の日本には全く不十分です。
それでも少しずつ動いている人たちがいます。
それが今日の研修でもあります。
これから先、自分も小さな力だけどそのお手伝いができればと考えております。
苦しむ子どもたちが少しでも環境の改善に繋がり元気で健やかに暮らせるように。