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これぞ日本の痛車アソビ|K-Car(軽自動車)痛車の魅力

こんにちは!
絵描き系痛車乗りのヒろシです!

いきなりですが、日本には軽自動車というクルマの規格があります。
その歴史は古く、最初の規格が出来たのは戦前で当時はまだ現在と定義も違いました。
その後、戦後の復興を支え日本の自動車文化の発展に寄与し、長い歴史を経て僕らの知る今の形になったのです。
そんな日本人に身近な存在である軽自動車もまた、痛車のベース車両として根強い人気があります。

ということで今日は、
K-Car痛車の魅力を紹介していきたいと思います!

可愛い×可愛い

軽自動車も様々なカスタム方法がありますが、基本としてボディサイズが小さいがゆえにキャラクターをより可愛く見せることができるのが最大の魅力。
大きなクルマでは難しい親しみ感と、威圧感のない距離感を演出できるのも軽自動車をベースにする利点だと言えるでしょう。

そのため、いわゆる日常系アニメやほのぼのアニメ、優しい雰囲気のアニメに登場するキャラクターとは相性がとても良いです。

ゆるキャン△の痛車

上記のような作品以外にも、小柄なキャラやキャラの可愛さにフォーカスしたい場合なども軽自動車は最適なベース車両になります。

トウカイテイオーの痛車

面積活用率とコストの両立

クルマ全体の面積の内、どれだけの面積を痛車として“使っているか”を僕は勝手に「面積活用率」と呼んでいます。
面積活用率100%はいわゆるフルラッピング痛車になるわけですが、当たり前ですがステッカーをたくさん貼るということはそれだけお金がかかります。
ただ、面積活用率はそのまま痛車としての見栄えに直結するのも事実。
なるべくこだわりたいポイントです。

例えばステッカー1m1万円と仮定して普通車と比較してみましょう。
僕の所有車の場合、ざっくりとした計算ですが

86の場合
ステッカー約17m × 1万円
合計17万円

コペンの場合
ステッカー約13m × 1万円
合計13万円

86とコペンの差額
4万円

となります。
ちなみにクーペと軽クーペを比べてこの差額なので、4ドアの普通車と比べれば差額はもっと開きます。
軽自動車は、全長3,400mm以下、全幅1,480mm以下、全高2,000mm以下という規格で決まっているため、車種を決める前でもある程度上限金額を見積りやすいという利点もあります。

筆者のコペン
元色はグリーンのフルラッピング痛車。

またボディサイズが小さい分、同じ1mでもボディ面の占有率が上がるため面積活用率も自ずと上がります。
ボディが小さいことは表現を詰め込めれる範囲が狭くなるため、一見デメリットにも思えます。
ですが近年の痛車を見るに普通車だからと言って、普通車にしかできないボディサイズを活かしたスケール感でステッカーを貼っている方は割と少数です。
空白を埋めることだけが痛車作りと言うわけではありませんが、余白を抑えつつ密度の高いデザインを低コストで作れるのは魅力だと思います。

K-Car痛車は、”コスパの優れた痛車”ともいえそうです。

痛車面以外のメリット

痛車として以外にも様々な利点があります。
まず、シンプルに維持費を安く抑えれるという点です。これは言わずもがなですね。

お金の話で言うと、これは実際に軽痛車に乗ってみて気付いたことなのですが、遠征費がとにかく安く上がるということです。
痛車に乗り始めると痛車イベントに行ってみたり、貼っている作品のイベントに痛車で行く、なんてこともよくあります。
そんな時、軽自動車だと高速代を安く抑えれたり、比較的軽いため燃費もよくガソリン代も普通車に比べてかなり抑えれる場合があります。
僕自身よく遠征に行くので、これはかなりメリットを感じる点です。

遠征中の様子
駿河湾沼津SA。

まとめ

今回はここまで!
日本の原風景に馴染む軽自動車は、痛車のベース車両として高いポテンシャルを秘めているだけでなく、痛車ライフをよりリーズナブルで手軽なものにしてくれます。

夏目友人帳の痛車

痛車入門に向いているだけでなく、コンパクトさを活かしてキャラクターの魅力をギュッと詰め込んだ痛車作りもできる玄人にもおすすめのベース車両です。

戦後日本の発展を支えてきた軽自動車、そんな軽自動車は痛車文化の発展にも一役買っているわけです。
日本の可愛いらしいキャラクターと、日本ならではの軽自動車という自動車文化とのミックスは、まさに日本ならではの痛車アソビの形と言えるでしょう。

ご精読ありがとうございました!
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それではまた次の記事でお会いしましょう。

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