魔法の飲み物
マイブームって今でもまだ使っても大丈夫なことばでしょうか?
あんまり最近聴かないなって思ってしまったのですが、
RIEが最近急にハマってしまったものがいくつかあります。
今日はそのひとつについてお話してみたいと思います。
子どもの頃に寝込んだら…
RIEは最近、「白湯(さゆ)」を飲むようになりました。
子どもの頃はよく風邪をひいて、熱で寝込んだ時に母が「湯冷まし(ゆざまし)」といって白湯でお薬を飲ませてくれました。
「お水で飲むより体にいいんだよ」
そう言ってくれていた気がします。
両親は共働きだったから、風邪や病気の時くらいしか一緒にいられなかったなぁ。
子どもの頃の「白湯」の想い出は、これでおしまい。
コーヒー好き
RIEはコーヒー派で、紅茶やウーロン茶は嫌いではないけれどたまにおなかが痛くなることがあるのであまり飲みません。
でも甘いミルクティーは時々飲むし、中華料理を食べる時に飲むのはウーロン茶です。
コーヒーはフレッシュミルクではなくて、牛乳を入れて飲むのが好きです。
ブラックコーヒーも豆の種類によってはおいしい。
一日に6杯以上、コーヒーを飲んでいました☕
ところがある日気がついたら、お水や緑茶を飲んでいるようになっていました。
多分、あったかいコーヒーを楽しめる時間が朝だけになったからかなと思います。
白湯に目覚めた
ちょっとした調べ物をしていた時、白湯が体を温めてくれると分かりました。
腸活にもいいらしい。
「白湯、うーん、味のないお湯?」と思いましたが、考えてみればペットボトルのお水はよく飲んでるのです。
それに母が昔言っていた通り、白湯は熱湯を飲むわけではなく「湯冷まし」=少し熱めのと感じるくらいでいいらしいのです。
そこで試しに一杯、白湯を飲んでみました。
それは不思議な感覚でした。
なんだか優しくて気持ちが落ち着くような、そんな体験です。
味がしないと思っていたのだけれど、ぬくもりを感じるのです。
少しずつ体も心もほどけていく気がするなぁ、って思いました。
それからは、できるだけ白湯を飲むようにしています。
呼び名は「湯冷まし(ゆざまし)」
お金もかからず経済的だし(笑)、なんだか気持ちまで優しくなるような気がします。
RIEは「白湯(さゆ)」と言わず、母が言っていた「湯冷まし(ゆざまし)」と言うようになりました。
その方がなんだか、人の手がかかった魔法の言葉のように思えるんです。
それに子どもの頃の母との想い出の言葉です。
もしちょっとほっとしたいけど、体も心も疲れて何もしたくないなぁなんて時があったら、
お湯をカップ一杯分沸かして「白湯(さゆ)」を飲んでみてください。
レンチンでも大丈夫だそうですよ。
簡単だけど体も心もあったまる、ちょっとしたおすすめの飲み物です。