謎のベルギーチョコレート店
近所にベルギーチョコレートのお店ができました。
チョコレート好きの私にとっては、ハッピースポット!
そしてそこは、不思議な場所でした。
ある日、突然できていた
割りとよく通る道路沿い、しかも住宅街の一角の小さなお店です。
以前はパン屋さん、でも2年くらいで閉めてしまいました。
おいしかったんだけれどなぁ。
そのくらい立地としては集客が難しい場所です。
ずっと空き店舗だったのに、ある日看板があがっていました。
チョコレート店が多いまち
RIEの住むまちには、地元のミルクをたっぷり使ったチョコレート専門店が何店もあります。
それぞれに個性があって、プレゼントや自分へのご褒美の時にいただきます。
お気に入りのお店もあるけど、ベルギーチョコレートは気になる!
入ってみると小さなお店の中はちょっと窮屈で、商品も少ない。
お店が狭いのはチョコレート工房も一緒にあるから。
奥でガラス越しにチョコレートを作っているのは、外国の初老の男性です。
やっぱりベルギーの人なのかなぁ…
いろいろなストーリー
でもまちのうわさでも聞いたことがないし、何かのきっかけでこのまちでチョコレート屋さんを開いたんだろうな。
創造力がフル回転。
実際のことはまだ分からないけれど、ベルギーからおいしいチョコレートを広めるために日本に来て、
この小さなまちでベルギーチョコレートのお店を始めたってストーリーがなんだか嬉しいです。
お店には途切れることなくお客様がやってくるのもビックリ!
なぜか男性が多いのも不思議でした。
そしてそんなことには興味がないように、チョコレートづくりをしながら鼻歌を歌っているオーナーさん。
なんかいいなって思います。
いつかきっと
買ってきたチョコレートは、本当においしいチョコレートでした。
ちょっと固めですぐには溶けないので、ちょっとずつ楽しめるんです。
ベルギーチョコレートを食べながら、いつかあのベルギーからやってきたオーナーさんと話してみたいなぁと思います。