秋のフィールド散策
山梨県某所で数日フィールドに出る機会があり、沢山の生き物を見ることができました。
ここ最近冬へと季節が進んでいて記事を書いていて生き物のシーズンが恋しくなってきました😭
暇潰し程度に読んでもらえらば幸いですm(_ _)m
山梨県へ
山梨県某所で数日フィールド散策をすることに。
10月上旬、山はもうすっかり秋へと季節を進行させヤマボウシが沢山実をつけていた。
実りの秋、それと同時にフィールドで生き物を沢山目にする事の出来る時期の終わりでもある。
これまでは夏しかフィールドに出ることがなく、ここ1,2年から春、秋でも生き物を探しに外へ出る事が増えた。季節によってこんなにも見れる生き物が違うのか、春や秋でもこんなにも生き物がいるのか、という感動がありすっかりのめり込んでしまっている。
池の周りのヤマボウシを見ていると、
ヤマボウシの実に来ていた昆虫を発見。
キンカメムシの仲間の幼虫でしょうか。
他にもカメムシ類が多くヤマボウシの実に集まっていた。
自分も友人たちと一緒にヤマボウシの実を試食してみると、食感は不快ではあるが味そのものは悪くないという感じであった。マンゴーみたいな味??(最近木の実やら昆虫やらを食べることに抵抗がなくなってきていて自分でも怖い)
ある甲虫を求めて、
この地域に生息しているあるオサムシを採集する為に少し標高の高いところでベイトトラップをすることに。
この池の周りにコップを埋めて数日様子を見ることに。
コップを埋めて、山を歩いて下る。
この山は植林の影響でほぼヒノキばかりで正直これといった昆虫は見れずただの山歩きとなってしまった。
しかしだいぶ下ったところで素晴らしいゲストが、
かっこいいヤマカガシ!!
これといった生き物を見ることができてなかったので先輩と一緒に夢中になって撮影。
レタッチ含め、なかなか良く撮れました。
大型の爬虫類の撮影は楽しいですね!
今まではヘビを見る機会もほとんどありませんでしたが、去年くらいから積極的にフィールドに出るようになってよく見るようになりました。
写真映えするので見つけるとテンションがあがりますね!
コップを確認しに次の日再び池周辺の埋めた場所へ。
ミヤマナガゴミムシ(?)
シデムシの仲間
相変わらず全然種類が分からないがちょくちょく甲虫がコップへ入っているので期待が持てる。
そして、、
入っていました!
アカイシアルマンオサムシ
時期的に良かったのか、この後も沢山のアカイシアルマンオサムシを見ることが出来た。
この日も山を下りきったところで道の真ん中にある生物がいた。
ヒバカリ
触っても全然動かなかったので轢かれて亡くなっているのかと思ったが撮影をしていると動き出した。
またこの日もこのヒバカリの撮影会が行われた。
可愛いヘビですね☺️
今までヒバカリは幼蛇しか見たことがなかったが、この子は結構大きかったので見れてよかった。
森の良い被写体親分
あるトンボを採集するために沢が流れ込む池の周辺を散策していると大きなアズマヒキガエルの親分に出会った。
このサイズの生き物だと普段生き物撮影に使っている90mmマクロレンズじゃなくても良い写真が撮れるので楽しい。
この時は最近新しく購入した50mmのオールドレンズで撮影してみた。
F2で撮影。 ボケ感が非常に良い。
少し離れた場所に流れている沢を見ているとまたしてもアズマの親分に遭遇。
寒くないのかな?
同じ場所でツチガエルも見ることが出来た。
水辺に近づくと勢い良く逃げていく。
他にもサワガニも見れたりして、目的のトンボは見れなかったが満足だった。
サンショウウオを探しに
最終日は渓流へサンショウウオを探しに。
非常に水が冷たくて探すのが大変だったが、なんとか幼体を7頭くらい見ることが出来た。
ヒガシヒダサンショウウオ
最初入った時は鯰の幼魚かと思ったが、良く見てみると鰓と手足が着いていてそれでやっとサンショウウオだということを理解した笑
そしてなかなか水の中にいる生き物の撮影が難しく、なんとか苦戦しながらも撮影することが出来た。
小さい手足が可愛らしい。
サンショウウオをしっかりと見たのは子供の頃実家の近くの山に取りに行ったきりなので凄く新鮮だった。
今回のフィールド散策は昆虫はあまり見ることが出来なかったが、両生爬虫類を沢山見ることができたので満足だった。
これからの時期はオサ掘りや材割りに行きたいなぁ
最後まで読んでいただきありがとございました。
暇潰し程度に読んでいただけたなら幸いでございます。
灯火採集の記録を書いていないのでそちらを書かなければ...。