発音テストVersantを初めて受けたら、発音練習用アプリELSAさまの使い方が根本的に間違っていたことに気がつきました。
遅い時間にこんばんは。英語をがんばっている(というか、がんばろうとしている)そらです。
このノートでは、わたしがしてしまっていた二つの間違いを書いています。
同じようにELSAさま(アプリ優秀すぎてさまをつけてしまう)で練習している方の役に立つことがあったらいいなと思いながら。常識だよ〜〜〜って8割ぐらいの方からくるような気はしますが。
Versant初受験
発音テストVersant、初受験してきました。ツイッターに書いていますが同一日二回受験で52点→55点でした。同一日受験と初受験の前にしておいた方がよかったことについては、また別記事に書きます。
英検1級、TOEIC955、TOEFL102点
日常的に英語を使って仕事をしているので、正直もう少し点数がいくかと思っていました。
特に流暢さと発音が低いです。
それで今日は、タイトルの通りなんですけど。
発音テストVersantを受けたら、発音練習用アプリELSAさまの使い方を根本的に間違っていた&基本的な機能を知らずに使っていたことに気がつきました😳
使い方が雑すぎたんですね。秀逸なフィードバック機能を全く活かしていませんでした。
まず一点目。
間違い1 イントネーションと流暢さを確認しながら使うということをしていなかった。
ELSAさまの発音判定はその場で数字で出るのですが、詳細をクリックすると三種類出てくるんですね。
まず一つ目は発音。これは個別の音をきちんとだせているか。これは詳細をクリックしなくてもその場で見られます。わたしはこれだけを見ていました。
会話練習で評価の詳細を、実は見たことがありませんでした。自分の今の点数が84%なので、90%前後が出たら合格自分おめでとうで先に進むという使い方をしていました。
これはすごくもったいない使い方です。たとえば発音がすべてあっている緑になっている状態でも、詳細をクリックすると流暢さが46%とか出ていたりするんですね。それで同じ緑でも点数が変わってくる。
わたしのVersantの流暢さの点数の低さは、ELSAさまで練習している時に、流暢さを全く意識していなかったことによる部分も大きいと思いました。
単語はともかく文は。この流暢さを意識すると一気に難易度が上がります。一つ一つの発音だけを気にかけながら単語単位で読むのと、文の意味を意識しながら読むのではコントロールしなければならないものの量が段違いに違うからです。
流暢さを意識した瞬間、発音が赤になったり黄色になったりします。
でもそれをしないと、ELSAさまに一つ一つの音をほめてもらうことはできても、流暢さやイントネーション、実際にコミュニケーションに関わる大事な部分が向上していかないんです。
これがまず第一の反省点です。ELSAさまのフィードバックはいつも三つ。わたしが受け取っていたのは一つだけ。強烈な反省点で、そしてこれからの伸びポイントです。
ELSAさま、これまでの使い方では、日々がんばったなとか良くなっている実感は得られますが、実際良くなってはいないという落とし穴があったことに気がつきました。
関連して二つ目
間違い2 高評価が出たらそこでその単語/文の練習を終わりにして先に進んでいた。
たとえば90%になった時、今の総合評価よりも高いから、よかったねで先に進んでしまう。80%台しか出なくてなかなか緑にならない時、一回全部緑が出ると大喜びで次に進んでしまってたんですね。
がんばったねおめでとうよかったねって。
このやり方で得られるものは満足感です。
きつい言い方をすると(自己)満足感(だけ)😰
フィードバックってミスした時とか、ダメだった時にどうしてダメだったのかももちろん大切なのですが。
それ以上に大事なのは、できた時のできた理由の分析です。
(コーチに教わったそのまま借り物ですが)
できた時に、どうしてできたのか、どういう条件が揃うと自分はできるのか、それを自分でわかっておかないと再現ができるようにならない、一回きりのまぐれで終わってしまうんですよね。
それはとってももったいないこと。
たとえばELSAさまで一つの文を何回も練習して、緑になった㊗️🎉🌟次の瞬間にしないといけないことは、間髪をいれずもう一回練習することです。
これ、されたことがある方だったらわかってもらえるのではですが。80%をうろうろして、吹き込んだものが94%とかだった場合、これはもう出ない94%かもしれない。次はないかもしれない。ってこわごわなっちゃいますよね。なりませんか。わたしはなります。
それで実際やり直すと88とか。その後何度がんばってもかえって点数落ちたりとか。
でもそれは十分じゃないんです。練習不足なんです。あんまり認めたくないけれど。
そのまぐれで出た一回の感触、舌の位置、唇の位置、息の出し方、それを再現できるようになるまで練習してはじめて、その一回が生きてくるんです。
ああよかったね、自分おめでとうで先に進んじゃうと、満足感は得られても、それはなんていうか脆いんですね。すごく。本物じゃない。まぐれの94%なんです。それでまぐれの94%では、本当に発音がよくは、ならないんです。自分がどうしてその文を発音できたのか、自分でわかってないからです。
何度も何度も練習して、94%からが始まりという地平に立ってはじめて見えてくること、どうしたらその音が出せるのかわかることってあると思います。
それで長々と文を書いて最終的に何かというと、練習不足ということです。
アプリの使い方云々というより、緑、94%を眺めてがんばったねと自分に言ってそこでやめることを選んだ時点で、自分の可能性を手放してしまってるんですよね。自分で。自分に負けている。
その後ろめたい気持ちが、なんともいえないもやもや感になるんですよね。自信の反対。もちろんもっと練習すればよかったなは簡単には言えません。他にすることはいくらでもあるし。みなそうじゃないですか。
でもやっぱり結論としては練習不足で、ELSAさまとちゃんと向き合って付き合ってこなかったということなんです。
わたしは自分で言いますがそこそこ器用で、いろいろなことをそこそこ器用にこなすことができます。興味の対象が移ろいやすく、情熱をもやすものが多すぎて、一度にいろいろなものを抱え込んでどれもうまくできないということをこれまで何度もしてきました。
その度に自分のことを嫌だなあと思ってしまっていた気がします。
それをきちんと自分で認めて、だから発音も、ELSAさまも、自己満足感、ちょっとの幸せ感のためにやっているのだから、成長もそこ止まりでいいっていうのも、全然ありだと思っています。それでも少しずつでも前に進むのは進んでいるのだし。
でも少なくとも、発音を良くしたいという目的で見た時に、今のELSAさまの使い方は非効率的で、間違っています。無駄なことをしている。
何度も練習して緑になった瞬間にやめてしまったら、そこまで練習した自分の努力はけっこうな部分が無駄になってるんです。それはもったいないと思います。
ELSAさまとのこれからの付き合い方・Versantにかかるお金
今6月半ばですからね。Versantは今キャンペーン中で、申し込み期間は今週日曜、受験期間は12月31日までの期間、通常2回受験が11000円から6930円に大幅にディスカウントされています。
2回受けて、あと6回分買いました。これまでに使ったお金、27720円。USBヘッドフォンに5000円ほど。練習テスト2回分、カートに入れてからCoupon CodeにTIPS25と入れると、日本円だと1700円が1275円になります。これを2回。2550円。合計ここまでで35270円。
あと6回だと、これから6ヶ月半。一ヶ月に1回ですが、わたしは現在発音と流暢さが著しく低く、それを確認するという用途だともう少し安価な練習テストで十分です。練習テストなら10回受けても12750円。練習ではないテストを買い足すかが悩ましいところですね。1回3465円から1回5500円にあがってしまうとなかなか受けられなくなりますよね。今なら12回分(買っている分と合わせて)月に合計3回受けられる。ほぼ毎週受験になりますね)足しても、41580円です。合計でも76850円。
でも毎週受けて成果が出るような練習は、学期中はまず無理だと思います。悩みますね。
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公式が出している点数をあげるためのガイド。短い動画です。どういうところを練習したらいいか。最後まで見るとTIPS 25で練習テストが25%割引で受けられます。
ここまで長い長い文章(ほぼわたしの内省)を読んでくださってありがとうございました。
貴方の今日がぴかぴかと輝きますように🥰🍀