オリジナル生地についての説明
私はブックカバー作家です。
昨年12月頃から突然絵を描き始め、オリジナル生地を作りたいという夢を持ちました。
その時のこと、詳しい経過は「新しい挑戦」というマガジンにまとめています。
5月20日21日にデザインフェスタというイベントがあり、何か絵の作品を持っていきたいと思っていました。
それは今も変わっていません。
いろいろやっているうちに、生地を作りたいという気持ちになりました。
そして、入稿できそうなデザインまで作りました。
TwitterとInstagramでどう思うかアンケートを取りました。
これは自分でも反省しています。
(自分で自分の絵を客観的に見ることがまだまだできず、アンケートに頼ってしまいました。)
作品についてどう思うかをアンケートで聞くのは不適切だし、答える方も気持ちがいいものではないと思います。
でも、皆さん私のためを思って率直にアンケートに答えてくださいました。
結果的に、考えたデザインを白紙にしました。
実は、もともとのデザイン、自分でも自信が持てていませんでした。
アンケート結果を見て、自分が感じていたことと同じだなと思い、思い切って今回のデザインを辞めることにしました。
今はかなりすっきりした気持ちです。
最初に鉛筆でいろいろ絵を描いていました。
もっと時間がかかると思っていましたが、比較的早く可愛いのが描けたので、デジタルにしました。
デジタルで線画を描き、「何か違う」となっていました。
改善したら何とかなると思い、そこから何度も修正しました。
一番最初よりはずっと良くなりましたが、アンケート結果の後、もともとの猫の絵をやり直さないといいものはできないという結論になりました。
最初は分かりませんでしたが、同じような絵でも、線の太さや線の色、画材でかなり変わってくるようです。
もっといろいろなパターンで絵を描き、自分にとってのベストを時間をかけて模索したいと思います。
猫の種類やポーズもいろんなパターンで描きたいと思います。
今回、生地の作り方を具体的に調べました。
画像のアップロードも何度かしてみました。
これはものすごく自分にとってプラスになりました。
これを絵を描く前にちゃんと知ることは大事だなと思いました。
一度練習で実際に生地の印刷を頼んでみたいと思います。
デザインを作っているうちに、絵を描くのと生地のデザインはまた違い、可愛い生地のデザインを考えるのは想像以上に難しいと気付きました。
テキスタイルデザインという専門のお仕事もあります。
絵が上手だといい生地を作れるという訳ではないなと思いました。
私は絵もまだまだ未熟なのでなおさらです。
でも、今まで数多くの生地に触れて裁縫をやってきたので、それは絶対に生地作りに活かせると思います。
当初から1年以内に生地を作れるといいなと思っていました。
まだ4ヶ月です。
デザフェスに持っていきたいという気持ちが強くなり、いろんな順番がごちゃごちゃになってしまいました。
おまけのポストカードなど一つでも作れるといいなと思っていますが、これも絶対に作ると決めず、いいものが描ければ作るというゆるい感じにしたいと思います。
何より一番大事なのが、ブックカバーを作ることです。
私のお客様はそれを楽しみにしてくださっています。
ブックカバーの新作もいくつか作りたいと思って準備をしています。
それをしっかりやりたいと思います。
minneのお客様にとってはそんなあれこれは関係ありません。
minneのお客様のご注文分もきちんと作りたいと思います。
絵を始めたのは、自分がやりたいというのが一番ですが、お客様にも楽しんでいただいたり、ワクワクしていただきたいと思っています。
そのことは大事にしたいと思っています。
今回のことでご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
(noteの読者の方は?ですみません)
アンケートに答えてくださった方や、いろいろな方を傷付けたのではと反省しています。
本当にごめんなさい。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
追記
その後無事オリジナル生地が完成しました。
山あり谷ありですが頑張ります!