今日読んで感動した本「聖域」
今まで自分の経験を振り返ってきました。
突然ですが、今日は本の感想を書かせてください。
今日、コムドットやまとさんの「聖域」を読んで、この感想を今書かねばと思いました。
コムドットやまとさんはYouTuberです。
ちなみに、私はコムドットさんのYouTubeを1つしか見たことがありません。
「WinWinWiiin」というYouTubeの、やまとさんのゲスト会を見て興味を持ちました。
Part3までありますので、良かったら見てください。
コムドットさんはYouTubeでかなり成功され、若い方から絶大な人気があるそうなんですが、お話を聞いて、その成功には緻密な分析と努力があったということを知りました。
やまとさんのことを全然知りませんでしたが、おっしゃっていること全部に説得力があり、何を質問されても確信を持って答えられていました。
それほど、自分達ととことん向き合ってこられたようです。
本の感想
この番組で「聖域」という本が大ヒットしていると知り、とりあえず買いました。
しばらく置いていましたが、今日読みました。
このタイミングで読んだことに運命を感じました。
私は今ミシンをメンテナンスに出していて時間があるので、noteで今までの自分を振り返りました。(まだ途中ですが)
こういう作業を経てからの読書、絶妙なタイミングでした。
この本はどんな風にYouTubeをやってきたかというエッセイだと思っていましたが、全然違いました。
何かに迷っている人のヒントとなるよう、夢を持つ人が実現できるよう、やまとさんが今までの経験で大切だと思ったことが凝縮して書かれていました。
最初の数行を読んで、これは自分自身で書かれているなとすぐ分かりました。
どう感想を書いたらいいのか難しいですが、今のやまとさんにとって大切な要素になっているのが、ご両親やご家族の存在と、仲間の存在です。
特にご両親が人間にとって大切な方向性を示してくれたことで、やまとさんは自分を切り開いていったのだと感じました。
やまとさんは外交官になりたいと思い、そのために勉強されたそうです。
でも、大学でワシントンD.C.で学ぶというプログラムに参加して実際に外交官の方のお話を聞き、外交官になることを辞めたそうです。
外交官は地道で、大変な時間をかけて、偉大な成果を出すような職業だと知り、自分には合わないと思ったそうです。
それも、経験したからこそ分かったとおっしゃっていました。
その後行き詰って先輩に相談し、「やまとは何をしている時が幸せなの?」という問いに答えているうちに、自分の輪郭がはっきりしてきたそうです。
そして何度も自問自答し、起業家になると決めたそうです。
メモ帳に質問を書いて答えを殴り書きする。
メモ帳は誰にも見せなくていい。
まさに「聖域」なのだ。
P58 必読
自分を知るには、「過去と対話するのが最も手っ取り早い」と書いていました。
私は自分とハンドメイドとの関りを幼少期からずっと振り返る作業をして、ぼんやりしていたことがはっきりとし、様々な気づきがありました。
ものすごく貴重な経験で、やって良かったなと、この本を読んで確信しました。
また、目標を達成するには1日にどういうことが必要か、分析して、細分化して取り組むことの大切さが書いてありました。
今後ゆっくりと自分自身と向き合いたいと思いますが、今日感じたのは、私のハンドメイド活動において、すぐにしんどくなって体力がないということが、一番の問題点だなと思いました。
もう歳だし、持病があるし、仕方ないと思っていましたが、もしかして、自分の努力で何か改善できることがあるのかもしれません。
少し話がそれますが、私は少し前に1週間ほど帰省していました。
父が脳梗塞になり、入院して退院しましたが、もうすぐ脳の手術があるので様子を見に帰りました。
父に、用事の前後に予定を入れないなど、病気を抱える者として工夫した方がいいと言いました。
母は「腰が曲がって歳でしんどくて」と何度も言うので、腰が悪いならお米の位置を変える、便利な道具を利用するなど、工夫したらいいと言いました。
(親に偉そうに言ってすみません。)
もちろん、父や母が難しそうなことは1週間のうちに私がいろいろやりました。
ふと父や母に言ったことを思い出し、「自分はどうなんだろう?」と思いました。
体力がないことを言い訳に、体力をつける努力や、健康を保つ努力を怠っているのではないかと。
私はもっとたくさんイベントに出たいし、作る量も増やしたいです。
もちろんいい作品を作るための努力が必要ですが、今一番壁になっているのは健康上の問題です。
それに時間を使った方が早いのではないかと思いました。
でも、運動はめっちゃ嫌いで、今まで何回もやっては辞めを繰り返してきました。
精神的に負担になるとマイナスです。
父や母に言ったように、「そこは考えて工夫しろ」と自分に言いたいと思います。
ここまで、本を読んで一番感じたことを書きました。
挑戦することの大切さ
「WinWinWiiin」でやまとさんは、TikTokを活用したことがYouTubeの成功に大きく影響したとおっしゃっていました。
私はイベントで紹介動画を募集していたことをきっかけに、この勉強を活かしたいと思い、少し前にTikTokを始めました。
今の若者が一番見るメディアは、YouTubeよりTikTokが上回るそうです。
TikTokの可能性をうすうす感じていましたが、この番組を見て、「絶対に活用しよう」と思いました。
TikTokのことを知人に話すと、とても嫌な言い方をされました。
Twitterで「TikTokを見ますか?」とアンケートをとりましたが、ほとんどの方が見ないとのことでした。
私は全然いい動画を作れていないし、今のところ、成功していません。
でも、全然気にしていません。
俯瞰撮影の三脚を使って撮影した動画はまだ1つだけです。
最初は写真を組み合わせただけです。
私の本業はブックカバーを作ることなので、TikTokに時間をかけるのは難しいです。
でも、少しずつ勉強し、技術を磨き、動画を増やすことは今後のメリットになるなと信じています。
俯瞰撮影をして作った動画、TikTokではまだ数回しか再生されていませんが、Instagramのリールではたくさんの方に見ていただけました。
嬉しいコメントもいただき、励みになりました。
番組に出ていた中田さんは、最近の動画で、TikTokが長尺化し、今後視聴者の年齢がどんどん上がっていくとおっしゃっていました。
いろいろ見ていると、企業さんはすでに取り入れられています。
私はハンドメイド作家をやっているおかげで、SNSを必然的にするようになりました。
こうやって新しいことに触れられることは嬉しいことだなと思います。
やまとさんがたくさん勉強し、自己分析し、やりたいことの実現に向かって歩んでいかれているように、私も頑張りたいと思います。
やまとさんには全然およびませんが、勉強や分析は私も好きです。
また、こういった思いを書けるnoteという場所に出会えたことにも感謝です。