ハギレでブックカバーを作りました
「ハギレの活用」という記事に書いたのですが、生地を無駄なく使いたいとずっと思っていて、「ものを大切に」というマガジンを作りました。
ハギレを有効活用したいと思っているのと同時期に、トラッドなデザインでブックカバーを作りたいと試行錯誤していました。
1ヶ月ちょっと頭の中でぐるぐるしていて、この2つを合わせることにしました。
そこでできたのがポケット付きタータンチェックのブックカバーです。
少し残っていたタータンチェックの生地と、紺の帆布を組み合わせて作りました。
一枚の生地のブックカバーより、さらに魅力的なものを作りたいと思って作りました。
作品の説明にはsoraハギレプロジェクトについて書いています。
「ハギレを使ってより魅力的なものを作るとともに、生地を無駄なく使いきろうという取り組みです。」
どちらも一点物です。
soraハギレプロジェクトは、何か名前があった方が分かりやすいなと思って付けました。
生地を有効活用するために
ハギレの活用について書きましたが、生地の無駄をなくすために、昨年くらいから「生地を多く買わない」ということをやっています。
生地が残ってしまうのは、追加で多く買った場合が多いです。
めちゃめちゃ人気だったり長く作っていきたいものは購入しますが、それを厳選して、他のものは追加購入しないようにしました。
そうすると生地がなくなって売り切れたりしますが、売り切ってまた新しい生地で作る方が、私にとってもお客様にとってもいいなと思いました。
12月に棚卸しをして、売り切った生地がたくさんあって嬉しく思いました。
生地の在庫がない方が、思い切って新しい生地を買うことができます。
お客様も変化を楽しむことができます。
ハギレはどうしても出てしまう
ブックカバーは横長なので、どうしても縦長のハギレが出てしまいます。
また、全ての生地を使いきるのは難しいです。
なかなか難しいですが、組み合わせてよりいいものを作っていけるといいなと思います。
作るものはブックカバーに限定しないで、生地に合うものを作っていきたいなと思います。
ハギレプロジェクトを始めてみて
自分の意識が変わりました。
今まで何となく環境問題に興味はありましたが、作品を作ることで、それを皆さんに発信することになります。
もっと自分の意識を高めようという気持ちになりました。
今までお菓子の箱などを燃えるゴミに捨てちゃっていましたが、資源ゴミに分別するようになりました。
プラスチックごみも、より厳密に分けるようになりました。
夫はお惣菜の容器などを燃えるゴミに捨てていましたが、私が洗って資源ゴミに分別するのを見て、今は捨てずに置いてくれるようになりました。(時間かかったけど・・・自分では洗わないけど・・・)
今後も少しずつ取り組んでいきたいと思います。
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