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スプーンであげてみる
ミルクを飲まなくて、
だんだんおっぱいも足りなくなって、
泣くことが多くなった。
なので、果汁をうすめて、スプーンであげてみる。
飲むかな?
どうかな?
飲んで欲しいという想いと、あせりもあって、
それを察するのか、
そもそもスプーンになれていないせいか、
スプーンごと押し出されてしまった。
もちろん果汁も。
スタイがびっしょり。
最初から、うまくできるわけもないのだけれど、
私もかなりあせっていたなあ。
「体重の線からはずれないでくださいね」
このひと言は、結構プレッシャーになっていた。
スプーンで出しつつも、
少しずつはスプーンに慣れているのも期待しつつ、
毎日過ごす。
なかなか大変だった・・。
足りずに泣くことも多かったので、
早く食べるようになってくれ・・と願っていた。