アクアリウム初心者に60cm水槽を勧めるのは正解なのか
初めまして
noteを書くのはこれが初めてで拙い文章になりますがコロナ禍でおうちで楽しめる趣味としてアクアリウムを始めようとされている方も増えていると思いましたので記事を書いてみることにしました。
アクアリウムに興味を持った方はまず初めにこの事を調べると思います。
「どのくらいのサイズの水槽を買って始めれば良いのか」
そうしていくつかのサイトでは初心者へのオススメとして60cm水槽を挙げている事が多いです。
では本当に初心者へのオススメは60cm水槽なのでしょうか。
60cm水槽を使用するメリット、デメリットについて簡単にまとめました。
メリット
1.水質の変化に強い
2.多くの生体を入れることができる
3.レイアウトの自由度が高い
4.濾過器や照明の種類が多い
デメリット
1.場所を多く必要とする
2.初期費用がかかる
このように多くのメリットが60cm水槽にはあります。
しかし僕は敢えて60cm水槽はオススメしません。
理由はこちらです。
自由度が高すぎる。
圧倒的に自由度が高すぎてしまうのです。
良い事のように見えますが初心者にとってはここがとても辛いのです。
60cm水槽はとても大きい水槽の為、レイアウトの自由度が高いのですが初めから自由度が高くてもレイアウトの技術がありませんので水槽を持て余してしまいます。
水草や流木、石を買ってレイアウトすれば良いと思われる方もいると思いますがその水草や流木、石が思っている以上に費用がかかります。
水草や流木、石を少し買うだけで1万円近くはあっという間に消えてしまいます。
また、大きい水槽なのに数匹しか生体がいないのでは寂しいので生体を増やすとまた費用がかかります。
こうした費用だけでちょっと始めてみようには手が出しにくい費用になってしまいます。
僕は30cm水槽を現在2つ使用していますが過去には60cm水槽も設置していました。
しかし始めたてではレイアウトのやり方や水草、流木、石が全く足りずに中途半端半端な出来になってしまいとても残念な想いを抱えてしまいました。
今はYouTubeで多くのアクアリウム動画を見ることができ、とても魅力的な水槽の動画が溢れています。
YouTubeで見たあの水槽かっこいいから自分もアクアリウム始めよう、あんなレイアウトをやってみたいと思われる方は多いでしょう。
僕もYouTubeでアクアリウムの動画を見てから始めました。
あの人の飼ってる生体いいな、あの水草いいなと色々買っていましたが継ぎ足しのレイアウトは大体その後崩れるのでオススメしません。
小型水槽であればメンテナンスの頻度は上がっ てしまいますが少ない費用で充分なレイアウトが出来ます。
少ない生体でも充分に映えた水槽になります。
小型水槽で経験を積み、もっと色々なレイアウトを組みたい、生体を増やしたい!そう思った方は60cm水槽にチャレンジして良いと僕は思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。