【メモ】日産の試作車両「プロパイロット・コンセプトゼロ」について
こんにちは、ソラです。
今回は日産の試作車両「プロパイロット・コンセプトゼロ」について解説…
ではなく調べたものをまとめたメモ書きになります。
以前、こちらの方で「グラウンド・トゥルース・パーセプション」について取り上げたのですが、その試作車についても解説…したかったのですが、ちょっと時間が無くてこういった形で公開してみたいと思います。
まだ書きかけのところもいっぱいあったりしますが、宜しければ
プロパイロットゼロコンセプトとは
プロパイロット・コンセプトゼロは2022年4月25日に日産から発表された運転支援技術「グラウンド・トゥルース・パーセプション技術」を搭載した試作車両です。
この技術は、Lidarとカメラ、ミリ波レーダーの情報を組み合わせ、周囲の空間と物体の形状を正確にとらえ現在の状況を瞬時に分析、従来の自動運転車ではほぼ不可能だった連続回避を行うことを可能とする技術です。
この技術により、
1.周囲の物体の方位と座標を高い分解能で遅れなく検出する「ダイナミックトラフィックトラッキング」
2.300m以上先の遠方の障害物を捕捉できる「ロングレンジディテクション」
3.空間上の道路構造や自車両の進路と移動量を検出する「ダイナミックSLAM」
といった機能を実現することが可能になりました。
ハードについて
ベースとなったのはV37スカイライン。
さすがにグレードまではちょっとわからないですが、少なくとも「ハイブリット」かつ「プロパイロット2.0」を採用した仕様でしょうね。
そして、この画像では次の部品が書かれているので、ベースの車からこれらの部品が追加&変更されたと思います。
・Lidar:追加
・フロントカメラ:変更
・サラウンドカメラ:変更&追加
・フロントレーダー:変更
・サイドレーダー:変更
・リアレーダー:追加
・高精度地図:変更
・コントローラー:変更
・電動パーキングブレーキ:変更
・ブレーキ制御システム:変更
・ステアリング制御システム:変更
車の画像を見る限り、ソナーやドライビングモニターは付いているのに、上の画像では触れられていないので、ベース車両からの変更はなさそうですね。
(使っていない可能性もありますが…)
LiDARについて
プロパイロットゼロコンセプトに搭載されているLiDARのスペックは大体こんな感じです。
検知距離:300m
垂直視野角:25度
分解能 :0.05度
周波数:不明
・主な用途
・ルミナーについて
・日産とルミナーとの役割分担について
・何で1個?
・製品版のレイアウトはどうなる?
・さすがにアレのまま出すのは量産車としてどうでしょう…?
カメラについて
・カメラの場所
・搭載場所
・用途
・FRカメラのスペック:ベースと比較
・サラウンドカメラのスペック:ベースと比較
・アラウンドビューに対して増えてる
・元々アラウンドビューモニター用に使っていたカメラの位置も若干違う
・トライカムとアラウンドビューモニター用のカメラは変更されている
・画素数800万画素か?
ミリ波レーダー
・搭載位置
・用途
・スペック
・ベースとの比較
その他ハード
・高精度地図
・コントローラー
・トランク内に設置
・見た感じはこんなモノで出来てそう??
・PC(ワークステーション)
・データロガー
・電源
・電動パーキングブレーキ
・ブレーキ制御システム
・ステアリング制御システム
…正直LiDAR以外の情報は出てなさそうなので、「調べてみましたが、よくわかりませんでした(泣)」となりそうです…
今回は以上です。
今後まとめ切れていない所、調べられていない所についても追記していく予定です。