未来は湊斗の優しさで包まれている「silent第5話」
silent第5話。今話題のsilent。
初回から1話ずつ丁寧に見てます。
ラッピングされた包装紙を綺麗に開けるように。
包装紙をめくるたびに切なさが増す、
そんな5話だった。
「誰のせいでも無いことが一番厄介なの。
そういうものなの」
想の耳が聴こえなくなったことに対する言葉だけど、今回の湊斗と紬にもあって。
そういう、どうにもならない事が、
会いたいとか、声が聴きたいとか、別れたくないとか、そんな色んな感情以上にあることが苦しい。
見てる私だって、もう元に戻らないことは分かってるし、元に戻るって何を?どこまで?とも考えてしまう。
好きな人が目の前で泣くことが一番辛いことなのに、その人のためには、これが最善の方法と分かってしまったら、今は泣かせても未来は湊斗の優しさで、きっと包まれている。
紬を想う湊斗も、湊斗を想う紬も、
ちゃんと存在してて、
でも、2人の中には、ちゃんと想も
同じぐらい存在している。
どうにもならないけど、どうにかしたい。
でも、どうしたらいいのかも分からない。
そんな思考がぐるぐる回りながら
今週の木曜日も寝むれずにいる。