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【 計算 】ポイ活で損する支払い金額を求める

結論
支払い金額が〇〇円だと
還元倍率が〇〇より小さくなり損をする。



条件

・ポイントは200円ごとに1Pとする。
・ポイント付与数は、端数を切り捨てる。(2.9P→2Pを付与する。)
・ポイント付与の対象額は、100円未満切り捨て。(1362円→1300円で計算する。)


除外

・クーポン券、ポイント使用分、電子マネー、仮想通貨などを考慮しない。
・支払いで得られるポイントとポイントカードを使って得たポイントの合計ではない。
・決済サービス企業または加盟店によるキャンペーンや会員ランクによるポイント還元率アップキャンペーン等を除く。
・他社から行ったポイント交換分を除く。


5555円の支払い金額に対して

・10%offクーポンの使用
・500Pの使用
・ポイント還元キャンペーンに参加して得られるポイント
・決済とポイントカードのダブルでポイントの獲得(d払いとdポイントカード)

本noteは、これら4つを利用した場合の、お得度を計算するものではない。


計算式

金額÷200円=P

P÷金額%=還元倍率(単位:倍率)

注意
・iPhoneなどのデジタル電卓を使用する場合、金額を入力した後に「%」「=」を順に押して下さい。
・CASIO電卓で「=」を押しても表示される数字に変化はありません。


計算

1000円÷200円=5P
5P÷1000円%=0.5


900円÷200円=4.5P  (端数切り捨て)
4P÷900円%=0.44


まとめ

200円ごとに1Pの還元なので
200円÷200円=1P
1P÷200円%=0.5

900円の支払いでポイントは4P付与される。このときの還元倍率を求めると0.44となり、通常の0.5より小さいことから損をしていることが分かる。

よって冒頭の
「支払い金額が〇〇円だと
還元倍率が〇〇より小さくなり損をする。」

「支払い金額が奇数だと
還元倍率が0.5より小さくなり損をする。」となる。


補足

3000円÷200円=15P
15P÷3000円%=0.5

5000円÷200円=25P
25P÷5000円%=0.5

7000円÷200円=35P
35P÷7000円%=0.5

千の位が奇数なだけでは還元倍率は0.5


3300円÷200円=16.5P
16P÷3300円%=0.4848

5500円÷200円=27.5P
27P÷5500円%=0.4909

7700円÷200円=38.5P
38P÷7700円%=0.4935

百の位に奇数があると還元倍率が0.5より小さくなってしまう。

より詳しく言うと
「支払い金額で 【 百の位が奇数 】 だと
還元倍率が0.5より小さくなり損をする。」
となる。


おわり



0.5=1/2=50%

0.44=4/9=44.44%

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