スノ曲感想まとめ【RAYS編】
こんにちは!
今年中にアップしたいnoteの2つ目、
今日はアルバム『RAYS』の感想です!
「RAYS」(2024年)
◯EMPIRE
『EMPIRE』のMVを初めて見たのは、忘れもしない仕事終わりの電車の中でした。
この日は夕方から仕事だったんですけど、
休憩中に目黒くんの体調不良とYouYube生配信の欠席を知って、心臓が止まるかと思いました…。
動揺が収まらない中でもなんとか仕事をこなし、22時からの生配信の途中から合流。
そこで5大ドームツアーとアルバム『RAYS』の発売を知り、そのまま『EMPIRE』のMV解禁へと突入しました。
何度観ても圧巻だな…。
スペインのバルセロナでロケをしたというスケールの大きさ、
どこを切り取っても絵になるロケーション、
仕上がっている9人のビジュとかっこいい衣装たち…。
こんな完璧なMVあります??
さすがにSnow Man建国したわ…と思いました。
(まあ、ゴールドディスク大賞とかオリコンのトータルセールスとか見てると毎年国家予算規模の売り上げをたたき出しているのであながち誇張ではないけれど←)
そして、9人がそれぞれ異なるハイブラのブラックスーツを着て踊ってるのもすごすぎませんか??
私は目黒担なので、アンバサダーを務めているFENDIのスーツを着ているのを見て本当に感無量でした。
去年の終わりから今年初めにかけてのドラマ・映画賞の授賞式でFENDIのスーツを着用していて「アンバサダーってこういうことよな…」って思ってはいたんですけど、
ついにMV、ゴリゴリに踊るための衣装として登場するってやばい。
アイドルがハイブラのアンバサダーを務めるとこういうことも叶うんだなって、新たな世界を見せてもらえた気持ちにもなりました。
ちなみに9人の一覧(敬称略)
岩本照 DOLCE&GABBANA
深澤辰哉 HERMES
ラウール SaintLaurent
渡辺翔太 GIVENCHY
向井康二 BURBERRY
阿部亮平 BERLUTI
目黒蓮 FENDI
宮舘涼太 CELINE
佐久間大介 PRADA
岩本兄弟はそのあとにファッションウィークにもお呼ばれしてましたし、活躍の幅が本当にすごいなぁ。
そしてなんといっても『EMPIRE』はダンスが特徴的。
今までに見たことのないようなポーズや振りが多くある中で、キレとしなやかさのバランスが絶妙で。
なによりこの9人が踊るからかっこいい、という感じがします。
『EMPIRE』は高みを目指す歌詞も印象的です。
特にここで書いておきたいのは、
「狙うは Cloud 9」
スラングで「この上なく幸せ」という意味があるそうです。
これは、アメリカの気象庁が雲を高さで分類したときに“9番目に当たる積乱雲(cumulonimbus)”が最も高い雲、という話から来ているとか。
「狙うは~」に続くので、どちらかというと「Top of the world」の意味で使われているのかなと個人的には解釈しています。
9という数字が使われているのは運命ですかね…。
◯One
記念すべきサブスク初解禁曲!
MVで全く踊らない曲というのは珍しいのでは?(と思わせるSnow Manが怖いですが、事実です←)
『One』のサブスク解禁で盛り上がっていた時期、個人的にとにかく仕事が忙しくて。ちょっと気持ちに余裕がなくなっている日もあったんです。
そんなときに『One』のサビに出てくる「あの頃には戻れないよ今更」が刺さって刺さって…(笑)
今後もこの曲を聴く度に、あの時期を思い出すだろうなぁと思っています。
MVの最後、みんなで青い空を見上げながら歌っているところが好きです。
後このしょっぴーくんの言葉も、大活躍しているSnow Manの裏の苦悩というか、素が見えた気がして刺さりました。
みんな同じ人間、ですもんね。
◯リンディーララ
イントロから「好き!」ってなったおしゃれ曲。
いつも思うんですけど、Snow Manって“似合う楽曲の振り幅”が本当に広いですよね。
この後に続く『endless night』もそうですが、大人な雰囲気の曲を上品に魅せるスキルに毎回脱帽しています。
サビのソロパートを舘さまやふっかさんが歌っている辺りも、大人の余裕を感じていいなぁと。
サビ前の音階が下がるメロディからの「'Cause I love you」が特に好きです。
というか、
'Cause I love you
幸せになってほしい リンディーララ
この歌詞がすごく切ない。
あなたが好きだからこそ幸せになってほしい。
あなたが幸せになる道を選んでほしい。
楽曲が解禁された当時、ドラマ「わたしの宝物」の冬月くんじゃん…と言われていたけれど、ドラマを最後まで見て、改めて本当にそうだな…と。
ちなみにこの『リンディーララ』、私の中では「めっちゃKinKiっぽい」と思っている曲です。『キミハカルマ』を思い出すので(笑)
◯endless night
『リンディーララ』と同じく、めっちゃおしゃれな楽曲。系統としては『クラクラ』っぽいと思うのですが、もっと夜が更けてディープな感じ。
改めて歌詞を見たら「Oh…」となりました(笑)
Aメロが目黒くんのソロパートから始まるんですけど、甘くささやく感じが曲に合いすぎててもはや恐ろしいです。
ライブの演出も素敵だったので、それは次回のnoteに。
◯スタートライン
ウェディングソングと明言している訳ではないけど、歌詞を読むとそう読み取れる『スタートライン』。
私は恋愛ソングを特別好まない人間なのであれですが、暗喩で伝わる2人の距離感の変化とまっすぐな歌詞の対比がいいなぁと思っています。
後は、男女じゃなくて同性同士でも当てはまりそうな歌詞。今時ですね。
◯君へ贈る応援歌
『リンディーララ』がKinKi Kidsなら、『君へ贈る応援歌』はSUPER EIGHTです(笑)
こういう応援ソングも本当に似合っちゃうからな、Snow Manは…。
焦りや不安だけが増えていく毎日で「誰だって抱えてる」「僕だって同じだよ」、一人じゃないから「一緒に歩いて行こう」って優しく寄り添ってくれたと思ったら、
サビで「越えろ越えろ越えろ 限界なんて打ち破れ」って体育会系マインドをお届けしてくるところがスノっぽくてめっちゃ好き(笑)
2番サビの「燃やせ燃やせ燃やせ 溢れ出す情熱を」も、笑っちゃうくらい熱くて好きです。
◯これが愛じゃないのなら
私はバラードを歌うSnow Manも大好きでして。
『これが愛じゃないのなら』はそれぞれが優しく語り掛けるような歌詞と、この歌詞をこのメンバーが歌うことでより沁みる…というのと。
『ボクとキミと』に近い感覚かもしれないです。
歌詞はラウちゃんのパートが特に刺さります。
落ち込む夜には
飾らない笑顔に
何度もそう 救われてきたよ
君は「何もしてない」って
言うとしても それは本当だ
相手は何かしてあげたつもりがなくても自分はすごく救われたっていう経験がある人、きっと少なくないですよね…(泣)
◯ROCK'N'ROLL
「それスノ」のテーマソングも気づけば5曲目?
これまでとはまた少し違うテイストで来たなぁという印象でした。
でも「不器用でダサくても」「一生懸命なのがそう俺だ」とかは、初代テーマソングの『ナミダの海を越えて行け』のときから変わっていないマインドで、泥臭い(誉め言葉)Snow Manらしくて好きです。
◯Wa cha cha
タイトルから面白そうと思っていたら、ホントに面白い曲がきたーー!
インドを頭に思い浮かべるような曲調が中毒性があって、思わず口ずさんじゃいます。
今まであまり歌詞には注目してなかったんですけど、このnoteを書くにあたって歌詞を見たら結構核心の突いたことを歌っていて、ますます好きになりました(笑)
「噓偽りの中で膨らんだストレス」「息を潜めて爪を研いだ」とか。
「B級品じゃ大衆は満足できない」とか「AIや加工技術(フィルター)で真実は見えない」とか。
ライブでパフォーマンスを見て、岩本くんの振付が今回も最高だったので「ダンプラ来い来い!」って思ってます。
◯KATANA
めっちゃかっこよくて、日本のアイドルが歌うからこそ増す魅力もあって、めっちゃ好きなんですよ…。
でも色々な事情で表であまり賞賛できないので、本当に惜しい…。
(ライブもおそらく本来はセトリに入っていたんだろうな…)
今後披露されることはないと思いますが、アルバムにちゃんと残ってくれてありがとうの気持ちです。
◯KANPAI Year!!
「楽しそうなタイトル!」って思っていたら、嵐の『カンパイ・ソング』みたいな曲が来て歓喜。
大人も子供もガンバってんだ!
一生懸命 一生懸命 ガンバってんだ!
君も僕もお疲れ様!
すごく明るい曲調ながら、ここの歌詞がいつも沁みちゃうんですよね…。
Snow Manも毎日本当に本当にお疲れ様です…!!
〈ユニット曲》
◯GLITCH(岩本照・ラウール)
去年のさくラウに続き今度はいわラウという、またダンススキルの高い2人の組み合わせでワクワクしていたら、
「いわラウ2人の感性が交わるとこうなるんだ!」という気づきがありました。
とともに「いわラウっぽい!」とも。
と、ここに来てTikTokをリンクが貼れることが判明したので貼っておきます!笑
去年のさくラウの『Bass Born』とはまだ全然違う、いわラウだから表現できる世界観と寄せ付けないオーラ。
後はラウちゃんが大人になったなぁ…ってすごく思いました。
◯Hot Flow(目黒蓮・佐久間大介)
目黒担としては「こんなにかわいい目黒くんを見せてくれてありがとう」「佐久間くんありがとう」の気持ちがあまりにも強いユニット曲です。
タイトルを見たときから薄々…という感じでしたが、まさか風呂友エピソードが立派な曲になるとは。
明るくてポップな曲調と、真似できそうで真似できない(笑)絶妙な難易度の手の振付。
頭や腕を洗うような動きとか背中をゴシゴシする動きとか、お湯を身体にかける仕草とか、本当にかわいい~!!んです。
そしてなによりMVが最高!!
テルマエ・ロマエみたいな衣装を着ている目黒くん、もとい“シャワーの神”、最高に美人でキュートでかわいいよ…。
自分のXを見返していたらMVの感想をふせったーに書いていたようで(←忘れてた笑)、折角なのでここにも貼っておきます。
しかし何回観ても本当にかわいい!!!!笑
アルバムのオフショ、
『Hot Flow』のお陰でこれまでにない量を注文しちゃいました。だってかわいいんだもん←
年明けに届くのが楽しみです。
ライブの話はまた次のnoteで。
◯ナイトスケープ(深澤辰哉・阿部亮平・宮舘涼太)
落ち着いた大人の男性3人のチル曲。
こういう曲も今までありそうでなかったな…と。
私はペーパードライバーなんですけど、
それこそ夜の高速道路で聴きたい曲がまた1つ増えました(笑)
個人的には落ちサビのあべちゃんの低音ソロがほんと~~にたまらんです。大好き。
◯星のうた(渡辺翔太・向井康二)
初めて聴いた瞬間から「大好きーーー!」ってなった曲です。
やっぱり根底に「J POPが好き」っていうのがあるからですかね。
このキラキラしてるのにちょっと切ないような曲調、たまらん。
しょっぴーくんもこーじくんも歌声がメジャーかマイナーかと言うとマイナーだと思うので、それも加味しての楽曲選択だとしたら本当に天才だよ…。
日勤が終わった後の帰り道とか、夜勤に向かう出勤時とか、夕方に聴きがちです。
後なんとなく似ている気がするのか、
イントロを聴くとドリカムの『その先へ』を、サビ前の音の駆け上がりを聴くとミスチルの『花火』を思い出します(笑)
ということで、駆け足にはなりましたがアルバム『RAYS』の個人的感想を書き終えました!
後もう1つ、年内に記事を書き上げられるように頑張ります!笑