出社したらボロボロ泣いた話
私だって働いてるわけなのだけれど、今日は事故に遭遇してから初めて、ぴったり1ヶ月ぶりに出社を試みたわけである。
事故に遭ってからというもの、ずっとテレワークをさせていただいていたのは大感謝である。
オフィスまでは電車で約1時間、乗り換えは一回である。
最近の私の行動範囲といえば家と整形外科の往復、整形外科の目の前のスーパーで買い物、移動はタクシーである。
そんな私、今考えればわかる。なぜ職場まで電車で行けると思ったのか。
カバンにはPCも入ってるので普段の移動より荷物の重さが段違いであるのに。
そして私は朝の満員電車の様子をすっかり忘れていた。1ヶ月乗っていないと喉元過ぎればなんとやらなのか本当に忘れていた。
なんなら最寄駅で電車を待っている時も忘れていた。
バカだって思うだろ、私も思う。
でも私はよくやるのだ。最近はそれが悩みで一旦発達系の検査をしてみるか検討しているくらいだがまぁその話は瓶に詰めておこう。
比較的郊外に住んでいるので最初の方は大丈夫だった。
でも、ほんとは大丈夫じゃなかったんだよね……。
こんなに長く立ってることもしばらく無かったし人が出入りするたびに体を動かさざるを得ない。しかも電車は動いているし揺れもする。
この時点ではちょっと腰が痛くなったなーと思うくらいだったのだけど問題は乗り換え後で。
都心に向かえば向かうほど、人の出入りも激しいし体勢はおかしなことになる。
常々思うんだけどオフィス街作るのやめたほうがいいと思うんだよね。それか出社時間とかさ、ていうかコロナ禍でテレワークができるってわかったんだから基本はテレワークとかにしようよ。なんで世の中の会社の多くは出社に戻したんだよ。
ぼやきもほどほどに、まぁとにかく満員電車って人がぶつかってくるのよ。
特に奥の方に入ってくれた人が降りる時、どうしてもぶつかる。
本人にそんなつもりはきっとないんだろうけどガツガツぶつかりながら進むのよ、絶対に降りたいわけだからね。
それが今日は腰にきて、とうとう降りる駅ってなった時には腰は激痛。
ちょっと動かすと電気走る感じ。
腰が動かせないから細心の注意を払った結果右足は引き摺りながら歩くことになった。
歩くたびに腰が痛い。
駅からオフィスめちゃくちゃ近いはずなのに今日はその距離さえも遠く感じる。
で、やっとこさ職場に着いたら痛みとようやく着いた安心とここから座ることしかできない不安とか色々混ざってぼろぼろ泣いた。
ぼろぼろ泣きながら今日はテレワークしてる上司にメールして帰ることにした。
満員電車はまだ早かった。
1ヶ月前は言うてもすぐ治るやろとか思ってたけど全然ですね。
事故には遭うもんじゃない。
ちなみに3行で終わる話を長く書いたのはわざとです。
昔から苦手な長く文字を書く練習。
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