コメンタリーから魅る ディレクターズカット版『GONIN』
あらすじ:バブル崩壊により暴力団・大越組に多額の借金を抱えてしまったディスコのオーナー万代(佐藤浩一)。彼はさまざまな出会いにより知り合った4人の男たちと共に大越組事務所からの現金強奪を実行する。しかし、その強奪計画の主犯格が万代だと知れ、大越組が雇ったヒットマン(ビートたけし)から追われることになる。
コメンタリー:石井隆(監督)、佐々木原保志(撮影監督)、阿知波孝(助監督)、喜多嶋舞、鶴見辰吾(2007年度版)
鶴見:石井隆監督作品の中で「GONIN」好きって言う人多いですね。「GONIN」はエンターティメント作品になってるんですよね。石井監督作品の初心者でも観やすいからですかね
佐々木:活劇としてもよくできてますからね
鶴見:オープニングで空撮もしたんですよね。今と比べると新宿も全然違いますよね。空撮からバッティングセンターのボールに繋げるという監督からの無茶なお願いがあったんですよね(笑)
佐々木:必死だったのよ、俺!
全員:(笑)
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