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【20】#COTEN RADIO ユリウス・カエサル編を聴いて

ローマは一日にして成らず

紀元前753年から東ローマ帝国(ビザンツ帝国)滅亡まで1453年
ざっと2200年長かった、理解するのも時間がかかった、、、

カエサルを入口にローマ史を勉強して感じたこと

映画が数倍面白くなった

物語でしか頭に、なかなか入ってこないので映画とネットフリックスのドラマを見て勉強を補った。登場人物というか、古代ローマの主役が多すぎて、最初はどの皇帝かわからないで見てたので、勉強しなおして、もう一度見直したりして、やっぱり理解してから見る方が何十倍もおもしろかった。
ネットフリックスの「ローマ皇帝」のカエサルがなんだかあまり英雄ぽっくなかったように感じる、残忍さと出世欲が強い人物像だった印象。
「ベンハー」「グラディエーター」昔、この映画を見てた時の私は理解して見てたのかと自分を疑うほど、昔より解像度が上がった気がした。歴史を学んでからみる映画はおもしろい

クレオパトラのイメージが変わった

クレオパトラ7世

漠然と自分とは遠く離れた架空の人物のイメージしかなかった
鼻が高い、絶世の美女 以上みたいな
少し学んで感じたのは、私の勝手なイメージですが、なんだか女の王様は難しいんだなと思った
体張って、生きてるなとも思えたし、たくましい
クレオパトラが黒人説があったけど、どうなんだろ。。。
カエサル52歳、クレオパトラ21歳の時に出会う
(そら、はまるやろに。。)
カエサルとの間に子供を産み、海を渡り認知を求めに行ったり
アントニウスとの間に3人の子供を産んだりと
女の武器を最大限に発揮してる、ほんとに美女やったんかなと思ってしまった

剣闘士

「パンとサーカス」

ローマ市民は権力者から無償で与えられる「パン(=食糧)」と「サーカス(=娯楽)」によってローマ市民が満足して政治的無関心になっていた
サーカス(見世物)としての殺し合いや、処刑に興奮する人々
残虐、人を人と扱っていない、どんどん過激な見世物になっていき興奮する観客。「スパルタクスの反乱」のドラマみて泣いてしまった。
戦争に負けると、負けた国の普通に生活していた人々がいきなり奴隷になり猛獣と戦ったり、皇帝の気分で処刑されたり。
人権の概念は今と違うとしても、残忍。
観客をいきなり猛獣の戦いに放り込んだりする皇帝もいたり
見物も命がけ

でも、この剣闘士みたいなのって今でもどこかであるような気がする。
人々がこんなに熱狂することが簡単にはなくならないと思う

建築技術

フラウィウス円形闘技場

コロッセウム(円形闘技場)や神殿、水道技術、アッピア街道
この建設は奴隷が、かかわっているのを覚えとかなければならない

『ローマは奴隷なくして成らず』 やとも思う

キリスト教

イエスが出てきてびっくりした。
大工としてのイエスや、ユダヤ人やったことも知らなかった。
イエスの腰巻はユダヤ人が行う割礼がばれないようにとも書いてあった。
なぜユダヤ人ならだめなのか、まだまだ勉強中なので保留。
昔、あれだけのユダヤ人が迫害されたのは少数派だからなのか?
強い信念をもつ民族は、国を統治する人からすると脅威に感じたのかな。

西暦って漠然とイエスが生まれた日だと認識してたら違った。
でも全世界がなんでこの法則に従ってるんだろ。キリストと無縁の国も
西暦を使う違和感を初めて感じた

イエス・キリストがユダヤ人として割礼を受けた日(生後8日目)を元年とすることもあるが、これも実際の暦とは「ずれ」がある。

『ウィキペディア(Wikipedia)』

カエサルを入口にローマについて学び、歴史がつながってきた。
アレクサンドロス、チンギスハン、オスマン帝国とローマ帝国
ざっくりとしか理解してないですが、さっそく本屋で世界史の年表を購入し、年表をながめながら「つながったー」と一人確認するという、楽しみが出来上がりました

ざっくり自分で学び、最後の仕上げにコテンラジオで詳細を学ぶ
自分との観点とか考察の違いがありすぎて、私は頭を使いながら学べてないなと実感する

ヤンヤンさんが冒頭で「ローマもう、おもしろい」って言われてたのが
少しわかりました

「ローマ行きたーい」

個人的に好きな単語はパクス・ロマーナ素敵な単語

(でもこの時代のローマに生まれたくない)

今回も楽しく学ばせていただきありがとうございます!


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