ねこじゃらし。
写真を携帯で撮影しているとき、無性に幸せ♡
命の輝く瞬間を、濃厚なエネルギーの塊にして写真の中にとどめている。いつも通勤している石段の上。季節ごとに咲く花や草が違って面白い。日に日にトンボの数が増えはじめ。涼しい!と思う日も出て来た頃。私の視界に “ ねこじゃらし “ が飛び込んできた。
「秋やなぁ〜😆」
そんな言葉が自然に口から出る。
道端にある草花や植物を見ていると、「今ココ」に存在するまでのストーリーをを思い描いて、色んな空想遊びができてしまう。
・どこからきたのか?
・タネはどこから飛んできたのかな?
・移動手段は何だったのだろう?
そんな疑問と興味が沸き起こり、私の好奇心を刺激した。
いつも植物たちは自然の流れに、種の存続を委ねている。自然とは壮大な物語の中で循環しているもので、鳥や虫に食べられる食物連鎖の中で循環するタネ。人や動物を介して遠くまで旅をするタネ。誰にも触れず先代の足元で芽吹くタネ。
この無限に広がる自然界でのストーリーに、あなたはロマンを感じませんか?
ねこじゃらしのロマンス物語を空想していても、タネがたどるであろうストーリーの中に、一切の無駄がない。全ては繋がり補い合って生命を育んでいる。
全てが繋がっている
そう、生命を育むという点で自然の一部である私たちは、相互に繋がり慈しみ合っている。大切に生きよう。今の社会のあり方や、社会システムについて私は何かを訴えたいわけではないけれど、一人一人の人生において、「大切に生きる」時期を迎えているように思う。人も、ねこじゃらしのように精一杯生命を輝かして生きていれば、たとえ失敗したとしても世界は違う形で優しく微笑んでくれると信じている。
身の回りにある風景や出来事の中に、人生を豊かにするヒントがたくさん隠されています。大切なのは「感性」です。感性がより鋭敏になってくると、風から感じる豊かさのエネルギーや花からやってくる喜びのエネルギーなどがわかる様になります。私も昔は鈍感な感性の持ち主でした。それが今は感性豊かに生きることができています。安心して堂々と生きていこうとまた決意を新たにしました。
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