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有り難うございました、『アサヒカメラ』。そして勿論『木村伊兵衛賞』は続く。
こんにちは。フリーランスのカメラマンです。主に舞台や人物、旅など色々撮影しています。ライフワークとしては太陽の写真を撮影しています。
先日、本当に残念な事に『アサヒカメラ』の休刊発表がありました。
『アサヒカメラ』はある年齢層より上のカメラ好き、写真好きにとって特にバイブルとも言える思いれの深い、1926年(大正15年)4月に創刊の日本最古の総合カメラ雑誌です。長年に渡り、国内外で活躍する第一線の写真家の作品を紹介、写真コンテストの実地など、幅広く日本の写真界を牽引してきた雑誌だと言えます。
一般の人にはあまり馴染みのないかもしれませんが、出版元である「朝日新聞社」「朝日出版主催」による日本の写真界で一番権威のあると言える、写真界の「芥川賞」とも呼ばれる『木村伊兵衛賞』受賞作品と選考内容を毎年三月に掲載してきた雑誌でもあります。
木村伊兵衛写真賞(きむらいへいしゃしんしょう)は、日本を代表する写真家、木村伊兵衛 (1901-1974) の、戦前・戦後を通じて日本の写真界の発展に対する貢献と業績を記念し、1975年に朝日新聞社によって創設されたました。
私の写真家人生で、数少ない少し誇れる事があるとすれば、「アサヒカメラ」に作品を6ページに渡り掲載して頂いた事をだと言えます。
長い間、本当に有り難うございました。
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