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『NFTGo×WAFUKU GEN』AMA開催【書き起こし】

この記事では、12月26日(月)にTwitterスペースで開催されたNFTGo(@nftgoio)さんとWAFUKU GEN Co-FounderのSOLO(@solo_nftist)さんのAMAを書き起こしました。
スペースを聴かれていない方や文章で振り返りたい方の参考になればと思います。

スペース録音はこちら👇

NFTGoWAFUKU GENは2022年12月にパートナシップを締結しました。

1.WAFUKU GENのプロジェクトについて

◇ SOLOさんとWAFUKU GENの紹介


・WAFUKU GENのCo-Founderでマーケティングを中心にビジネス面を担当している。
・WAFUKU GENは2022年8月28日ローンチし、間もなく4か月を迎えるNFTコレクション。
・11,111点という大規模なプロジェクトとして日本において早期にローンチしたプロジェクトで、今もなお国内NFT市場の時価総額ランキングでTOP10に入るコレクションとして一定の評価を得られている。


◇ WAFUKU GENを発足したきっかけを教えてくれますか?


・私はもともとNFTのコレクターとして活動していた。もう一人のFounderのWAFUKUさんは(@CryptoWAFUKUNFT)クリエイターとして1点ものの作品をOpenSeaで1か月に2,3点ほど販売するような形で活動をしていた。【Crypto"WAFUKU" NFT
・私が日本のNFT市場が移り変わっていくのを見ている中で、WAFUKUさんのような個人クリエイターが1人で戦っていくのは難しい状況になってきたと感じると同時に、今後はもっとそういった方向で進んでいくと感じていた。
・そこでファンであり、WAFUKUさんの作品にすごく魅力を感じていたので、ジェネレーティブという手法があり、ビジネス面のマーケティングはお手伝いするので、WAFUKUさんの新しいチャレンジや作品の世界観を広げるなど、一緒に新しい挑戦をしないかと私から提案させていただいたのがきっかけで始まった。


◇ いま日本に可愛い女の子をテーマにしたNFTが多いと思いますが、SOLOさんが考えるWAFUKU GENの他プロジェクトとの違いや、WAFUKU GENだけが持っている魅力をどのように考えていますか?


・クリエイティブがすごく特徴的だと思っている。日本の文化をモチーフにしたNFTコレクションは、国内でもいくつかあると思うが、その中でも和服というわかりやすいモチーフとしている。
・WAFUKUさんは元々pfpに寄せたわかりやすいクリエイティブでコレクションをやられていたが、今回のジェネレーティブではより絵柄が細かく繊細になっている。普通ジェネレーティブになるとより簡単にすると思うが、WAFUKUさんの技術的なところを見せたいという狙いもあり、よりイラストの細かいところまで描き込んでいる。加えて、音楽が付いているところも特徴的である。
・作品のテーマが日本の四季のエモさ(情緒)なので、音楽が付くことでイラストだけでは表現できない作品の奥深さを引き出せると考えた。
・ホルダーさんがイラストと音楽を通して、どんなことを感じるかというところも含めて11,111点の作品を楽しんでもらいたくてジェネレーティブな音楽を付けている。
・イラストと音楽で情緒的なものをジェネレーティブNFTとして打ち出しているところはないと思っており、『日本的なもの×情緒的なもの』でより素晴らしい作品になっていると考えている。
・四季に応じて年4回のお着替え(クリエイティブがチェンジ)するイベントがある。※次回は冬のころもがえを2023年1月29(日)に開催予定


◇ 日本ではもうWAFKU GENを知らない人はいないぐらい知名度がかなり上がっていると思いますが、今後WAFUKU GENがグローバルに展開するような計画はありますか?


・具体的にはまだ立ち上がってはいないが、私たちとしてはグローバルを目指していきたいとは考えている。
・ただ懸念点はまだまだあると思う。日本は海外と比べて市場企業規模がものすごく小さいので、今おっしゃってくださったように国内ではある程度の認知度みたいなのはあるかもしれないが、今の規模感ではまだグローバルに出て行ったとしても、正直まだまだ戦えるレベルではないと思っている。
・順番的にはもっと日本でプレゼンスを発揮し、しっかりと実力をつけてメンバーも充実したものとなり、IPとしてのWAFUKU GENがもっと強くなって地盤を整えてから展開していくのがいいと考えている。
・今の段階でも海外の方が発見してくれてファンアートを描いてくれたり、チャットに毎日のように書き込みをしてくたりする方もいるので、魅力自体は持っていると確信している。そこをより効率的で、魅力的に伝えていきたいと思っている。
・あまり急ぎすぎる必要もないと思っているので、ちゃんと伝えるべきタイミングになったら仕掛けていきたい。


◇ SOLOさんから何か伝えたいことはありますか?


・魅力という文脈で言うと特に海外の方にお伝えしたいのは、NFTのコレクションにはレアリティみたいなものがあり、サイトやツールなどで機械的にはじき出したものが設定されると思うが、WAFUKU GENにはそういったものはない。
・私たちは全ての作品が等しく一つの作品だと捉えている。全体の中での少ないパーツみたいなものはあるが、それはあくまで偶然にできたものである。
・レアリティは気にせず自分が気に入った作品を納得いく価格で楽しんでもらえたら嬉しい。


2.SOLOさんが考えるNFTマーケティングについて

◇ 日本においてNFTプロジェクトを設立・運営するのに必要な要素は何だと思いますか?


・私たちと似たようなpfpのようなものをイメージしてお答えすると、やはりとても大事なのはコミュニティだと思う。
・長期的な運営を前提としたマーケティングも日本においては大事だと思っている。
・日本と海外では市場のトレーディングみたいな部分でかなり認識が違うところがあると考えている。日本にもトレーディングという文化もあるが、一方で一つの潮流として、短期的なトレードを楽しむのではなく、そのプロジェクトの価値観や成し遂げたいことを理解し、自ら参加し行動して、応援することで自分が保有しているNFTの価値を自ら上げていくみたいな文化がある。
・そういった時にホルダーとの信頼関係がすごく大事だと思う。この価値観を共有した人たちが一定程度コミュニティの仲間としているということがすごく大事である。
・また長期的にコツコツと実行できる運営のたん力や、戦略的な部分をしっかりと見通せるような視野・視点を持てる人間がいるといったところもすごく大事だと思う。


◇ 先ほどおしゃった長期的なマーケティングについてWAFUKU GENの場合はどんなことをされていますか?


・毎日やることをきちんとやり続けることが一つ。Twitterスペースと日本のNFTマーケティングにおいてポピュラーなものとしてVoicyという音声配信のプラットフォームがあるので、そちらでの配信を行うこと。
・また毎日行うことだけではなく、もう少し先を見通した自分たちがやりたい大きな目標のようなものを掲げて、そこに向かって今何をしているか、どういう進捗をしているかをちゃんと伝え続けることもかなり重要になってくると思う。


◇ 今は全体的に見てコールド市場と言われていますが、その中でも日本の市場は新しいプロジェクトが続々と出てくるなど、盛り上がっているように見えますがSOLOさんはどうお考えでしょうか?


・盛り上がっていると思う。しかし一方で盛り上がっていないものもあり、両方あるということは知っておいた方がよい。
・今おっしゃったように盛り上がっているものが何かというと、完全に新しいものだと思っている。
・さっきの話とも少し繋がるが、NFTの捉え方が若干今までとは違うものになってきているところがある。
・日本で特徴的に捉えられるものとして、ダイヤモンドハンドで、リスト率が低く、価格が上昇しても売られないようなコレクションがいくつかある。12月28日にLive Like A Catというコレクションがローンチされるが、これも次のダイヤモンドハンドのコレクションとしてかなり注目されている。
・NFTを使って自分たちが儲けるという使い方ではなく、NFTを通して新しい価値観やコミュニティに触れて、参加し活動して自分が新しい体験や仲間を得る。そういった行動に対して価値を見出している人が多い。
・その結果として、NFTが売られないということに繋がっており、価格にも反映されるといった流れになっている。
・盛り上がっている要因としては、NFTの新たな意味付けや、価値観を提示できるプロジェクトであり、今の日本市場の状況や環境、社会的な文脈をしっかりと理解した上で、本当にみんなが求めているものを提示し、そこにちゃんとマーケティングをやっていけるプロジェクトが盛り上がっていると感じる。


◇ 市場の変化や社会情勢の変化によってNFTが売れない時期や、NFTのミント直後は売れてもその後は落ち続けたりといったことがあると思いますが、NFTが売れない時にプロジェクトとして何か戦略を取ったりするのでしょうか?


・私たちに関して言うと売れないからといって何か特別な対応をするということは現時点ではやっていない。
・基本的には、毎日日々の行うべきことを淡々とやっていくだけ。私たちはかなり長期的なスパンでコレクションを成長させていきたいと思っており、将来的にちゃんと評価されるコレクションであるという確信を持っているので、そこまで耐えるというような表現が正しいと思う。
・先日もふとしたきっかけ、日本のインフルエンサーの方が買ってくださって、爆発的に売れるみたいな事象もあった。そういったいいこともあるので諦めずに頑張り続ける。


◇ 海外のプロジェクトが日本の市場で活躍するためには、どうやってマーケティングをするとよいですか?


・日本人は疑り深いところがあるので、特に英語だったり、日本語以外の言語をメインで発信しているとそれだけで怪しまれるといった側面はあると思う。
・まずは日本語での情報発信をしたり、どういう人達がやっているのかといった運営の情報を明らかにして信用を得ることが非常に大切である。
・日本語での発信やコミュニティの中に日本語話者を入れるなどをやっていればその他の部分ではあまり海外と大差はないと思う。
・受けがいいのはミント価格が低価格なもの。


AMAの書き起こしは以上です。

参考になれば嬉しいです。

● NFTGoサイト ➡ WAFUKU GEN

NFTGo:WAFUKU GEN

● WAFUKU GEN OpenSea ➡ WAFUKU GEN

● WAFUKU LOVE Discordコミュニティ👇

















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