コンセプト再考。(作ったばかりだけど)
考えていたこと。
先月のあきやさん講演会の前くらいから考えていたこと。
「11月の自問自答ファッション教室で作った、今の私のコンセプトは『シンプルで洗練されていて、遊び心と存在感のある、リクリエイター』だけど、本当になんでもできるとして、お金も時間もあるとして、それでも『リクリエイター』になりたい??」
「『今の自分』の延長線上にあって、なれそうだから出てきたものなのでは??」
…と思っていたら、川口ちゃんさんが紹介されてた、森居あんみさんの記事↓
「(コンセプトが)今の私すぎる」って、ほんとそれ…!!!
「なりたい」というか、「(このままだとなれる確率が高そうだから)なりたい」感がある。
そんなことを考えていたら、先日、うっかり流行に乗っかって、某感染症にかかってしまい。10数年ぶりに38度を超える熱が出たり。横になると気道が塞がっていく感じがするくらい喉が痛かったり。(いちばんしんどかったときは、アニメ「はたらく細胞」のインフルエンザ回を見てました。笑)
身体はしんどいけど、時間はたくさんあったので、コンセプトを再考することに。
「もし今、大学や専門学校に行くなら?」
あきやさん講演会で出てきた、「もし今、大学や専門学校に行くなら、どの分野?」という質問。
今選ぶなら、たぶん理学部化学科にすると思う。
高校生のとき、いちばん好きで得意だった教科が化学だった。
でも、実際に卒業したのは、工学部建築・デザイン工学科(デザイン系)。高校入学直後から「デザイン工学を学びたい」と思って、志望校も2校に絞ってて。当時、auを筆頭にデザインケータイやデザイン家電が流行っていたり。ミッドセンチュリーや北欧デザインの家具にも興味を持つようになって、自分もそんなふうに「日常生活の中で(できれば長く)愛してもらえるもの」を作りたくて。
「なりたい」人と私の願い。
今、「こういうふうになれたらいいな」「うらやましいな」と思うのが、かずのすけさん。ブログで化粧品やシャンプーの分析・評価をしたり、というところから、今は自分で化粧品を開発していて。「アトピーで敏感肌」という、一見マイナス要素も活かしているのが素敵。
学生時代から「クリエイターでありたい」と思ってきたけど、2,3年前から「自分がほしいもの、自分にとって必要なものを作りたい。『自給自足』したい」と思うようになって。かずのすけさんはそれを体現してるように感じていて。
学生時代はデザイナーに憧れていて、「家具や家電などの工業デザイン的に『自給自足』したい」と思っていたけど、最近自分が「化学者いいなぁ」と思っていることに気づいて。結局、私がずっと願ってるのは「『自給自足』したい(自分にとって必要なものを自分で作れるようになりたい)」なんだと思う。
その他の「なりたい」人たち。
他に「こんな人になりたい」と思うのは、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」のとわ子。
あんなふうに、キュートで無邪気で、時々強がるけどカッコよくて素直でかわいい人になりたい。彼女も建設会社の社長で、図面も書いていたし。
あ、でも、ファッションよりも内面的なところが大きいかも。
あと、ファンになって20年以上経つラルクも。10代前半から憧れの気持ちは持っていたけど、最近あらためてボーカル・hydeさんみたいになりたい。笑(でもいちばん影響を受けたのはベース・tetsuyaだし、好きなのはギター・kenちゃん。笑)
見た目もきれいだけど、中身がキュートで、前向きな考え方も好き。先輩から可愛がられ、後輩からは慕われ(というより崇拝?笑)、「魔性」という言葉が似合いすぎる。(事務所の先輩からは「人たらし」と言われてた笑)
先日、自問自答ファッション教室に参加したときは「女性らしくなりたい」と思っていたけど、今あらためて考えてみると、「女性らしくなりたい」「女性らしく見られたい」というより、「生物学的に女性であり、性自認も女性であるこの自分をもっと綺麗に見せられるようになりたい」という感じなんじゃないかと。
「綺麗」って、突き詰めたら、「女性らしい」とか「男性らしい」とかも削ぎ落とされて、「中性的」になっていく気がして。
「私の『なりたい』人のファッション」を考えていて、「もしかしてこれかも…!?」と初めて思ったのが、ラルクのBlurry Eyes。
あと、世界観的になりたいのは、NEO UNIVERSE。
発売当初はすごくキラキラした曲に感じたけど、今聴くと、華やかだけど、けっこうシンプルで現実的。でも希望も感じたり。
「なりたい」というより「好き」だと思うけど、発売当時から気になっていて、今も時々見たくなる、SOPHIAの「STRAWBERRY&LION」
歌詞も曲も可愛いのに、MVを観るたびに「正義とは?」と考えてしまう。
ギャップや少し歪んだ感じが、「好き」なんじゃないかと。
ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」やティム・バートンの世界観も好き。
【追記】入れ忘れてたけど、これは「なりたい」でもあり、「好き」かな??Acid Black Cherryの「黒猫〜Adult Black Cat〜」🐈⬛
猫のおねえさんたち(&yasuも)がカッコよすぎる…!✨
このMVの世界観、大好き。(曲もJazzyで大好き)
あと、いろんな現実的な諸々を置いといて(笑)、見た目の雰囲気的に「なりたい」のは、遠田志帆先生の画集の表紙の子↓
瞳も、じわっと滲んだ唇も魅力的。巫女っぽい、凛とした雰囲気に惹かれる。白は私にとって勝負カラーだし、いちばん似合う色だとも思ってる。(他の色を着ると違和感があって、似合わない気がしてしまう)
再考まとめ
まとめてみると、「シンプルで洗練されていて、遊び心と存在感のある人」というコンセプトは変わらないけど、「なりたい役割」は「リクリエイター」ではないのかも。かと言って「研究者」「開発者」なのか、まだ何かはわからないけど。
同期や恩師から「研究者タイプ」「職人タイプ」と言われたことがあって、自分でも「そうなのかな」とは思うし、「なりたい」「憧れる」気持ちもあるけど、どうなんだろう。作家・相沢沙呼先生の「城塚翡翠」シリーズの翡翠ちゃんの「Eliminator(排除する者)」みたいに、もっと抽象的なんだろうか。(翡翠ちゃんも「なりたい」人の一人。)
ひとまず2023年は。
白を着るとテンションが上がるし(オールホワイトコーデ大好き)、気持ちが引き締まるので、白アイテムを集めていこうかと。靴やバッグなど、小物は黒にして引き締めたい。(早く靴もバッグも買わねば…!)
少しずつ「なりたい」の解像度を上げていって、1年後には「私がなりたいのはこんな雰囲気」って、ファッションで表現できてたらいいなぁ。
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