#22 迷子の赤ちゃんを守る💖 母性本能全開のサル達が奮闘!優しさのリレー
2024年8月21日(水)
14時30分頃、エサ場に到着するとモンモの毛づくろいをしているハクを見つけました。
#19【季節外れの恋?ハクとモンモ】の時のような、ラブラブな雰囲気ではありませんが、その後も2人がお互いの毛づくろいをしている姿は、頻繁に見かけます。
そんな仲睦まじい2人を撮影していると、近くから赤ちゃん猿の鳴き声が聞こえてきました。
文字で表現するのは難しいのですが
「キャーッ」「ギャー」「ヒュィッ」が混ざったような、明らかに赤ちゃんが母親に助けを求める時の大きな鳴き声です。
響き渡る大きな泣き声
鳴き声がするカッコン方向を見ると、水場の淵にしがみつくような状態で鳴き叫んでいる赤ちゃん(メス)を見つけました。
怖いことがあったのか、不安で母親を呼んでいるようです。
タイミングよく右方向からミカヅキ(オス)がやってきたので、いつも彼が面倒を見ているココロの娘かと思いましたが、チラッと顔を見て『うちの娘ではない』と判断したようで、ギャン泣き状態の赤ちゃんを気にすることなくカッコンを始めました。
赤ちゃんのお腹は声を出す度に、この距離から見てもはっきりと分かるほど大きく膨れます。
鳴き声とお腹の動きを見るだけで、この子の必死さが伝わります。
これは『鳴く』ではなく『泣く』のレベルです。
見守り隊員が現れた!
「ウギャッギャッギャッ」
急に泣き方が変わり、泣きながら飛び跳ねるような動きになりました。
完全にパニックになっている泣き方です。
それまで水道の蛇口付近で水遊びをしていたメスが、心配そうに近づいてきました。
『よかった!ママが来てくれた』と思いましたが、どうやら違うようです。
母親であれば、もっと勢いよく赤ちゃんに近づき、サッと抱いていくでしょう。
パニック状態の赤ちゃんも、母親であればパッと抱き着くと思います。
間近でこのメスの顔を見ると、私には心当たりがありました。
このメスは『ミニポコ』
そうです。人気者『ポコ』に似ているから『ミニポコ』
この赤ちゃんの母親ではありません。
きっと泣き声を聞いて心配になり、近づいてきたのだと思いますが、赤ちゃんの方は自分の母親ではないので少し怖いようです。
ミニポコが、誰かを気にしている(怖がっている)ようです。
彼女の視線の先に居たのは、群れのNo.2のチョウナン。
彼も泣き声が気になって、様子を見に来たようでした。
チョウナンは、ミニポコが赤ちゃんをどう扱うのかを確認しているようです。
ミニポコは歯を見せながら
「私はこの子を攻撃したりしません。心配で駆け付けただけです」
とでも伝えたのでしょうか。
チョウナンは、そのまま離れていきました。
チョウナンへの挨拶を終えたミニポコが、そっと赤ちゃんに手を差し出すと、赤ちゃんは泣きながら手を伸ばして抱きつきました。
移動直後は落ち着いているように見えましたが、また泣き始めると母親を求めて彼女の腕から離れ、一段下に下りました。
赤ちゃんは岩の隙間に隠れるように入り込み「キュィッキュィッ」と母親を呼び続けています。
ミニポコは、心配でたまらないのでしょう。
赤ちゃんが離れても、近くで見守っているように見えました。
「ハッ、ハッ、ハッ」と、サルが誰かを追いかける声が聞こえてきました。
何か揉め事が起きているようです。
『このままだと危ないかも!』
ミニポコはスッと手を伸ばし、赤ちゃんを抱き上げ移動しました。
ここでも赤ちゃんは、ミニポコに守られながら母親を呼んでいます。
おや?
高台からカッコン周辺を見ていたミニポコが、慌てたように赤ちゃんを抱えて移動し始めました。
カッコン周辺を気にしていたようなので、下をよく見てみると
この顔は!
またまた登場!チョウナンです。
「あんた、ホンマに赤ちゃんの面倒を見とんよな?」と言わんばかりの迫力。
ミニポコが逃げるように、赤ちゃんの両腕を抱えて横に移動する気持ちも分かります。
ミニポコは泣き止まない赤ちゃんを落ち着かせたいのか、毛づくろいを始めましたが、赤ちゃんは「キュィッキュィッ」と母親を呼び続けます。
でも、1人になるのは不安なようで、ミニポコから少し離れても、また腕の中に戻ることを繰り返していました。
ミニポコもキョロキョロと周囲を警戒し、なかなか落ち着かないようです。
見守りバトンをもらってしまった2人目
『これだけ泣いて呼んでいるのだから、そろそろ母親が迎えに来ないかな?』と思っていたら、スロープから2~3人のメスを連れたチョウナンがやってきました。
またミニポコに何か圧力をかけるのかな?と思いましたが、特に圧力をかけることはなく、3mほど離れて座りました。
その直後です。
赤ちゃんがミニポコから離れ、木柵に掴まって一段と大きな声で泣き始めたのです。
チョウナンは泣き声に反応するように木柵に近づくと、右足を柵に置いて座りました。
赤ちゃんは独りぼっち感が増したのか、木柵にしがみつき体を上下に揺らしながら泣き叫んでいます。
すぐそばに居るミニポコは、チョウナンに誤解されて怒られたくないので、動かずに見守っています。
近づいてくる赤ちゃんを見たチョウナンは、柵から降りて座り直しました。
赤ちゃんは木柵にしがみついたまま「キュィッキュィッ」と泣くと
チョウナンの方へヨタヨタと歩き・・・
そのまま勢いよく、チョウナンの懐に飛び込みました。
その瞬間「ギュッギューッ」と、ミニポコの小さく低い声が聞こえました。
「私がお世話をしたいの」と訴えているようですが、チョウナンはチラッと彼女の目を見てけん制。
その後、すぐにうつむいて何かを確認。
浮かない表情で前を向くとキョロキョロと視点を動かし、何か考えているようです。
『今、ここに赤ちゃんが入ったよな??』
もう一度確かめるようにスッと半歩下がり、赤ちゃんを見つめています。
チョウナンには6月に生まれた甥(妹エッチャンの息子)がいて、時々抱いたり毛づくろいをしているので、赤ちゃんのお世話には慣れていると思うのですが、他人の赤ちゃんだと緊張するのでしょうか。
半歩下がったチョウナンのお腹に再び赤ちゃんが潜り込むと、軽く唇を付けたり離したり、口をモゴモゴさせています。
慣れない状況に、チョウナンも緊張しているのかな?
一方、赤ちゃんはチョウナンの懐に飛び込んだ瞬間からピタッと泣き止みました。
姿勢を変えた時に一度だけ小さく泣きましたが、その直後にガクッと頭が下がるのが見えました。
ミニポコの胸元では落ち着かず、泣いたりウロウロしていた赤ちゃんが、チョウナンに抱かれてこんなに可愛く眠っています。
ん?
せっかく赤ちゃんが落ち着いて眠り始めたところなのに、チョウナンは赤ちゃんを連れて移動するようです。
グッスリ寝ているから、このまま動かしても起きることはないと思ったのかもしれませんが、そこは人間の赤ちゃんと同じです。
チョウナンが姿勢を変えたとたん、うっすら目が開き「ウギャギャギャッ」と体を動かし泣き叫んでいます。
移動作戦は一旦中止し、両手でしっかり抱きかかえました。
こんなに穏やかに、優しくあやしているチョウナンの姿に大感動!
ちょっと涙が出そうになりましたが、グッと堪えました。
そんな私を可愛く見つめている赤ちゃんは、抱っこされて落ち着ついたようで、目もパッチリ開いています。
今度はチョウナンが先に歩き、赤ちゃんが後を追うスタイルで奥の非公開エリアへと移動していきました。
ここで私は一度管理室へ向かい、事情を説明し、非公開エリアへの立ち入り許可をいただきました。
戻されたバトン
10分後、チョウナン達が移動した場所に向かうと、チョウナンは他のサル達と一緒にいましたが、赤ちゃんの姿は見えなくなっていました。
スタッフのHisamiさんと一緒に周囲を探すと「ヒュィーッ、ヒュィーッ」と鳴きながら1人で走り回る赤ちゃんを発見。
そして、そばにはミニポコが付き添っていました。
赤ちゃんは、声を出して母親を探し続けているようですが、先ほどよりもミニポコに対する信頼感は増しているようです。
しかし、下に降ろすと赤ちゃんはミニポコから離れて動き回ります。
ミニポコは赤ちゃんが他のママさんの近くに居る時には、少し離れて様子をみています。
そんなミニポコに向かって赤ちゃんが「キュィッキュィッ」と鳴く様子は、まるで母親に「こっちまで むかえにきて!」と言っているように見えました。
その場から動かず、ジッと待っているミニポコに向かって、赤ちゃんがトコトコと駆け寄り始めると、立ち上がって抱き寄せようとしたミニポコ。
まさに私が
『このままミニポコの子になるのでは?』と思ったその時・・・
シュタタタターッ!
抱き寄せようとした手を振り切って、勢いよく駆け抜けた赤ちゃんをミニポコが追います。
この迷子の赤ちゃん、かなりの お転婆さんのようです。
ここからは『迷子ちゃん』と呼ぶことにします。
経験豊富なベテランへ
迷子ちゃんの後を追うと、ベテランママ・ヌーヌの前に座り「キュィーッ、キュィーッ」と声を出していました。
『淡路のタレ目アイドル』として人気のある、小夏やコダマの母親でもあるヌーヌ。
今年6月にホタルくんを出産しています。
迷子ちゃんがホタルを抱いているヌーヌにそっと近づくと、ミニポコも
『うちの子がお邪魔して、すみません』の雰囲気を醸し出しながら近づきます。
授乳が終わったヌーヌの懐に、迷子ちゃんは甘えるように入り込みます。
ミニポコは というと
『この子のお世話をしたいのですが、よろしいでしょうか?』と
お伺いを立てるようにヌーヌの毛づくろいを始めました。
赤ちゃん達は顔見知りなのか、ホタルくんは自分のママに甘えている迷子ちゃんを受け入れ、迷子ちゃんの頭を優しく撫でてあげています。
ミニポコに見守られながら、ヌーヌママの足元に座り、同い年のホタルくんが構ってくれたことで安心したのでしょうか。
緊張が和らいだようで、迷子ちゃんの頭がまたガクッと下がりました。
眠くて、眠くてしかたないようです。
ホタルくんも授乳中にママから毛づくろいをしてもらい、気持ちよくて寝落ちしていました。
ヌーヌも眠くなったようで、そのまま横になってウトウトし始めました。
この寝姿を見るだけで、迷子ちゃんが気持ちよく熟睡しているのが分かります。
しばらく動きはないだろう、と判断。
3分ほど周りのサル達の様子を見て回り、寝ている迷子ちゃんの元に戻ると少し様子が変わっていました。
ヌーヌは赤ちゃん達を抱いた状態で起き上がり、ミニポコに毛づくろいをされていますが、大人のサルが1人増えています。
どうやらホタルくんはまた授乳のようで、迷子ちゃんは見えませんが、奥側にいるようです。
新しく登場したのは、ミニポコと雰囲気の似たメスでした。
迷子ちゃんが気になるようで、ヌーヌに怒られないよう意識しながら、迷子ちゃんの方を覗いています。
確信はありませんが、この様子を見ると迷子ちゃんの母親のような気がしてきました。
ママだよー
私にはメスの名前は分かりませんが、ミニポコと体格も似ているので年齢も同じくらいでしょうか。
体勢が変わったようです。
迷子ちゃんが「キキキキーッ」と鳴きながら、飛び起きてしまいました。
目の前には自分の母親が居るのですから「ママー!」と、このまま飛びつくような感動シーンが見られるのかと期待しましたが、どうも雰囲気が違います。
飛び起きた迷子ちゃんの右手をパッと握ったのは、ヌーヌママでした。
まるで「大丈夫よ、私はここにいるわよ」と安心させているように見えました。
手を握ってもらった迷子ちゃんは、目がトローンとしていて、また眠ってしまいそうです。
母親らしきメスの方は、ヌーヌが手を握っている間にグッと顔を近づけて
ちょっと離れて
この後、納得したような表情を見せたので、どうやら迷子ちゃんの母親で間違いないようです。
しかし、肝心の迷子ちゃんは、というと
しっかりとヌーヌママの腕を掴んだまま、目はほとんど開いていません。
目の前に母親がいることはもちろん、さっきよりサルが増えていることにも気づいていないと思います。
ヌーヌは、何か察したのでしょうか。
ホタルだけを抱えて、迷子ちゃんから少し離れました。
子育てのベテラン・ヌーヌならではの、若い母親へのアシストのように感じました。
母親がそっと迷子ちゃんに触れると、迷子ちゃんはヌーヌの方を見ながら「キュッキュッ」と小さく鳴きました。
鳴き声を聞いた母親は、すぐに手を放しました。
無理はしないようです。
迷子ちゃんは右足で体をポリポリ掻きながら、今度はミニポコの顔をジッと見ています。
まだ完全には目覚めていないようです。
すぐ横に母親がいるのに、気づいていないだけなのか?
それとも、寝てしまったことで自分が迷子になっていたことを忘れてしまったのか?
迷子ちゃんは、足元の小石や枯れ葉で遊ぼうとしています。
なかなか気づいてもらえない母親は、もう一度覗き込み、本当に我が子かどうかを確かめているようです。
しかし、迷子ちゃんは何も分かっていないようで、「キュー」とママを呼ぶように鳴いています。
「キュー」の声に一番早く反応するのは、やはりヌーヌ。
その次はミニポコでした。
迷子ちゃんを守るように、近づきます。
迷子ちゃん、やっと完全に目が覚めたようです。
まず、ミニポコは自分の母親ではないと分かったようで、また「キュィー、キュィー」と鳴きながら少し離れました。
母親が真横にいるのに、まだ気づかず鳴いて呼ぶ迷子ちゃん。
たどたどしい歩き方で段差に向かい始めると、3人のママ達が心配そうに取り囲みます。
そんな大人達の心配をよそに、迷子ちゃんは自由に動きます。
こちらのママさんも赤ちゃんを抱いています。
このママさんも怒ったり、拒否することなく優しく受け入れてくれました。
と、思った矢先、このママさんは我が子だけを抱いて移動していきました。
残された迷子ちゃんは、ギャン泣きしながら後を追います。
さっきのママを追いかけようとする迷子ちゃんの前に、スッと立ちはだかったのは
迷子ちゃんの母親でした。
スッと抱き寄せると、迷子ちゃんもしっかりと母親に抱き着きました。
母親が「もう大丈夫よ」と言うように、ギュッと抱きしめると
それに答えるように「ヒュィー」と、可愛い声が聞こえました。
母子ともに、やっと落ち着くことができたようです。
迷子ちゃんも待ちに待った母親のお迎えです。
このまましばらく甘えるのだろう、と思っていたら
近づいてきたシカが怖いようで「ヒュィッ、ヒュィッ」と声を上げ
母親の腕を掴んではいるものの、ゴソゴソと逃げ出そうとしています。
シカがすぐ近くまで来ると、怖くて思わず母親から離れてしまった迷子ちゃんは、後ろで毛づくろいをしていたミニポコの胸元に逃げ込みます。
助けを求められたミニポコが、どのような反応をするのか気になりましたが、まるでトンネルを作るように両手を上げて見事にスルー。
もう自分が心配しなくても、母親が面倒を見るから大丈夫と判断したようです。
その後、迷子ちゃんと母親は2人揃ってお散歩に出かけました。
無邪気に遊び回る迷子ちゃんを、常に母親が近くで見守っています。
5分後には、母親に毛づくろいをされて気持ち良さそうな迷子ちゃんを見ることができたので、私の見守り(観察)も無事に終えることができました。
それぞれの母性本能
今回は、ミニポコ・チョウナン・ヌーヌによる『優しさのリレー』を間近に見ることができました。
冒頭に登場したミカヅキは、今年生まれたココロの赤ちゃんを母親のように世話をしています。
他にも、以前投稿した【#12 オロチおじさんと子ザル】【#20 ガアラとメダカの娘】のように、オスが特定の子ザルの面倒を見ている光景も頻繁に見るようになりました。
しかし、今回のチョウナンの場合は、特定の子ザルではありません。
迷子になり、泣き叫んでいる赤ちゃんが気になって様子を確かめに来たり、短時間とはいえ迷子を受け入れて抱いたり、あやす様子が見られました。
これは群れのNo.2としての責任感なのか、彼が本来持ち合わせている母性・優しさなのか、とても気になります。
子育て経験が豊富なヌーヌは、迷子ちゃんの気持ちも、その母親の気持ちも見透かしているような、見事な見守りだったように思います。
自分の息子の世話をしながら、迷子ちゃんの面倒も見る余裕。
さりげなく母親に子どもを戻してあげた時には、心の中では拍手喝采でした。
そして、最初から最後まで迷子ちゃんを見守り続けたミニポコ。
今回、私が一番心を動かされたのは、彼女が見せてくれた素晴らしい母性でした。
迷子騒動の3日前、2024年8月18日(日) 夕方
スタッフのHisamiさんから
「赤ちゃんが生まれているよ!」と教えていただきました。
向かった場所に居たのが、出産したばかりのミニポコでした。
前夜に山中で出産したようで、胎盤も自分で綺麗に処理をしていました。
出産直後ということもあり、とても警戒心が強く、2~3m離れていても「ハーッ」と怖がる表情を見せていましたが、Hisamiさんからもらったサツマイモを食べると、ホッとしたのかウトウトする姿も見られました。
しかし、頑張って生まれてきてくれた赤ちゃんでしたが、生まれた時から動きが弱く、残念ながら翌日ミニポコが抱いていた赤ちゃんは、すでに動かなくなっていました。
出産当日も、そして悲しい翌日の様子も見ていただけに、献身的に迷子ちゃんのお世話をするミニポコを見ていると、複雑な心境になりました。
「子どもを亡くした母猿は、こういう行動(お世話)をすることがよくある」と、教えていただきました。
ミニポコの気持ちの真相は分かりませんが、今回は目の前にいる迷子ちゃんを放っておけない気持ちが、誰よりも強かったのは間違いないと思います。
その証拠に、ミニポコが付き添っているのに、落ち着かず母親を呼び続ける迷子ちゃんを、決して独りぼっちにすることはありませんでした。
チョウナンに甘えている時も、ヌーヌに甘えている時にも、必ず近くに居ました。
そして、最終的に迷子ちゃんが母親を認識し、親子の感動的なハグをしっかりと見届けたあとの行動は、ごく自然に身を引いたように感じました。
ミニポコも愛情深い、素晴らしい母親です。
今回は1人の迷子ちゃんを通して
3人の見守り隊員の『優しさのリレー』を見ることができ、サル達は群れ全体で子育てをしていることを強く感じることができました。
最後に本音をつぶやきます。
迷子ちゃんが無事にママに会うことができて良かったけれど、あの泣き声を聞き続けるのはちょっと辛かったので、ママにはもう少し早く迎えに来て欲しかったなー