V625 とうとう140字では足りなくなった話

2020年11月1日 V6のデビュー日に行われたV6 For The 25th anniversaryについて

(11/6 追記)リピート配信が11/13に行われることが決定!見逃した方、興味ある方・・・是非見てほしい!

このコンサートは、三宅隊長によりトニフィフコンと命名されました♪

セトリ付きでアップされていたWebニュースを見て、記憶の消えないうちに思い出を(もうもはや消えそう・・・)書き殴ります。セットリスト含めネタバレが入っているのと・・・願望で見えないものが見え、聞こえないはずのものを聞いた気になっている可能性も。創作になっていたらごめんなさい。

まとめ

◇もう完璧です: 見られたらいいなと思っていた曲はもちろんほかにも山ほどあったのですが、V6が選んだ今の最高を見せてもらえたのでもう大満足。残念に思う気持ちが全く生まれてこなくて自分でも驚きました。

◇相反する2つの気持ち:デビュー日1日に想いを込めてくれて、充実したFC限定枠も用意してくれて・・・本当に嬉しかった。でも、勝手ながらオタクとしては、この素晴らしい作品、みんな見てーーって大きい声でも言いたい。(リピート配信で、この気持ちはだいぶ満たされた・・・。ありがとう。)

◇ウォーミングアップ : 配信ライブへの参戦ってどう臨んだらいいのかちょっと難しくないですか? その点、三宅隊長やイノッチ、今回は長野さんまでもがグッズや準備について発信してくれたり、前夜祭でそれぞれの想いも聞けたのがよかった。メイキングを先に見せてくれたのとってもいい試みだと思う。さすがウォーミングアップを重んじるV6♪

◇最前列どころではない:これは、当日いい意味で裏切られた部分。当日まで最前列だーーって大興奮しながら待ってました。画面越しに会場にいると感じさせてくれるコンサートをイメージをしていたんですよね(ハッピーライブはそれで成功を収めていたし)。でも、ふたを開けたら全然違った。思い出の場所代々木を存分に活かした演出や、え、会場どうなっているの?というセット、声を発するのを許さないような凜とした時間も。そして、本編の終わり方・・・すっごく後引くんですけど。

さて、セトリ見ながら思い出語り。

1.Right Now:これは生配信?いや、セットのない代々木体育館のど真ん中で、今踊れるわけないじゃん!とセルフつっこみをしつつ、まだなれない配信ライブをおそるおそる楽しんでいたところに、坂本さんの中盤ソロパートが。「このまま~We fly...We fly...」でV字のライトアップを背景に、6人がふわっと広がるところ・・・。あ、このコンサートは大変なことになるなと感じずにはいられない瞬間でした。

2.KEEP GOING : Overtureと歓声(overtureがこれまた格好良い)の中、天井に吊られた6つのVマークから降臨してくるV6。ここで試合のアンセムのような歓声も入り、煽るような雰囲気の中で最初のパフォーマンス曲はKEEP GOING。最近のシングルでも特に観たかった曲の1つだったので、嬉しい楽しい。踊っている時のクールなところと、サビ後の途中の2人ずつ前に出てくる楽しいところ、ライブでぜひ体感もしたいなと思う曲でした。

3.Supernova: 早々にこれがキタ・・・。20周年のフォエバコンを思い出させる流れに、V6フルスロットルだな・・・そうだよなぁ、配信時間あまり長くないもんなと、なぜかもう切ない気持ちに。この曲の素晴らしさはもう皆さんの気持ちのこもったコメントをさんざん拝見したので割愛。音楽番組で見られなかった 森田さんの「カラダは「Go!!」 アタマは「No!!」」と、豪華なカメラアングルが見られ私も大変満足でした。とここで衣装がようやく目に入りましたが(KEEP GOING中何見てた?)、めまぐるしく変わる照明の色にあわせて表情が違って見え素敵でした。 

4.SILENT GALAXY  5.Wait for you  6.サンダーバード-your voice- 7.星が降る夜でも  8.ある日願いが叶ったんだ :

宇宙空間-お星様5部作と勝手に命名。配信とお家芸の照明の強みを活かしていてとても楽しめた時間でした! 衣装が吊られてやってきたー!フライングーー!!いや??合成ーー??、センターステージの周りが映像ーー?? 小型ドームに入ってお着換えー??とこれで果たして伝わるでしょうか??情景描写って難しいですね。とにかく、配信ライブってこういうことができるのねーと友人と興奮し通しでした。スターウォーズに出てきそうなレーザーは動くし、サンダーバードではステージが円形の宇宙船に見えたし…ひたすらあんぐり。

1つ前のシングル、20周年では披露されなかったサンダーバード、20周年ソングのWait for you、ファン人気が高いSILENT GALAXYや星が降る夜でも がこのテーマで完璧に組み込まれているの・・・すごいです。

9.Swing!  10.SPOT LIGHT: ファンにとってなじみ深い代々木体育館の入口や通路、客席を使った配信ならでは祭りパート2って感じでした♪ 沢山のスタッフさんや機材も映り、チームを大切にしているんだなぁというのも。ここまで引きの画が中心だったので、V6が楽しそうに歌い・動き回る姿が見られて嬉しかったです。ワンカット撮影お疲れさまでした。とそこに現れたAll For Youジェンガセット。角度が変わるとV6や25の文字が現れて、こんな細かいところまで・・・スタッフさんの愛なんだろうなぁと胸が熱くなりました。

11. All For You   12.PINEAPPLE:当日トレンドにも入った狂気のトークから、さすがジャニーズという切り替え。どうして「パンケーキ食べた… 」や、「よっこいしょ」になりそうなダンスを彼らがやるとこんなにも素敵になるのかしら(トークやスタンバイで座るときは、「よいしょ」って言うのにな)。ここで使われたような温かいオレンジのライトでの演出や床をも使った振り付けも、実は普通のコンサートでは難しいことですよね。最新曲をベストな演出で作り込んでくるV6、ライブ…いつ決まったんでしたっけ?そんな時間あった??これまでで1番メンバーで話したとインタビューで答えてくれていましたが、集結するとこんなものが生み出せてしまうのですか?

13.TL(インスト): 事前に漏れ聞こえて(見えて)いた気になるワード「坂本さんソロ」「攻めた演出」「見たことない振り練習」「岡田さんプレゼン」…ここかー!! TLかー!!と。開場後1時間このインストがずっと流れていたのもニクイ演出。開演前の私は、TwitterのTLをみんなで楽しく埋めようってことかな?なんて能天気に過ごしていましたが次元が違いました。圧倒的でどこか神聖で…。TLはアンケート上位の曲ではあったでしょうけど、インストとして使うって決めたのすごいなぁ。

14.GOLD : 黒一色のTLのパフォーマンスから一転、色が零れ出すような映像の上で、軽やかな白の衣装で踊るのがとてもこの曲にぴったりでした。ライブで見ると一気にはまってしまう曲ってあると思うのですが、今回はGOLDが急上昇です。この曲の歌いだしの森田さん最高でなかったですか?曲の重要な一節を担当することが多い森田さんですが、あらためてほんとただ者じゃないよなぁと。

15. Can‘t Get Enough  :鏡像や残像でどこにいるかわからなくなる演出、複雑すぎて生なのか録画なのかもわからなくなる不思議な世界。演出とても成功していたと思います。(途中の映像にノイズが入るところは一瞬通信障害かと焦って我にかえってしまった)。このセットもAirのトンネルもいったい会場のどこ??と、完全に迷子になりました。

16.Air  :大好きAir。どのコンサートのAirも大好きになってしまう病です。

17.It‘s my life : Air→It‘s my lifeと続くこの流れ好きです。心に効く曲、2020年元気をもらった曲です。この2曲、イノッチが楽しそうで嬉しかった。事前コメントで、配信でもみんなを感じられる自信があるんだよねー(ニュアンス)と言っていたところ、画面前からでも送った想いが届いているのかなぁって感じられました。

18.SPARK : ほっこりしていたところにSPARK! テレビ番組で急にパフォーマンスされたり、コンサートでも人気のSPARK、ダンスが難しいってメンバーもコメントしていた曲だったような。あぁ終盤なのねと感じるセレクト! 複雑に入れ替わるフォーメーションに見応えあるダンス、森田さんのサビ前のFu!や、ラストのサビ前の坂本さんのフェイク?に体温がまたあがるあがる。明るいライトに照らされた彼らのシルエットを焼き付けたい(長野さんに至っては自らの発する神々しさもあって一際輝いてなかった??)!どちゃくそカッコいい曲だと思いますが、「見たいのは本当のYOU」 でジャニーさんを思い出したり、革新的で伝統的な一曲という解釈でもいいですか?

19. Super Powers : あーこう続くともう終盤近そうーー(泣)となりながらも、階段になったり上下するステージの使い方が巧い!とメインステージを存分に楽しめる演出でした。 発売当時はONE PIECEのテーマとして歌詞からも自然にアニメをイメージしていたけど、6つのVマークとともに 「Yes We‘ve got Super Powers」って手を掲げた時、あ、この人たちも一人ひとりとんでもない人たちだよな・・・って思いました。この曲を6人だけでパフォーマンスしているのも初めてみる気がして新鮮。新しい側面を感じ、またこの曲を聞き込んでしまいそうです。

20.WALK  :セクバニコンやアメリカ旅の情景が浮かんでくるこの歌、もうコンサートが終わることを受け止めました。一人ひとりが歩き出すときに、ペンライトを模した客席のライトがメンバーカラーになってましたね。。背中合わせになった6人の前に光りの道が伸びていく演出が曲と重なって切ないけど、温かい曲。。星空をバックにした天井カメラからはメンバーも星のように見えました。

21. 羽根 ~BEGINNING~ : 「V6はいい曲が多いよね(森田さん)」ええ本当に…。どちゃくそカッコいい姿の後、ラスト2曲ひたすら歌う姿で魅せるV6。25年+の時間と、生き様がにじみ出てるんですかね。。そして雨が降る。言葉になりませんでした。オマージュで過去の演出(2003年のV/VVコンのオーラス)を取り入れるってV6のコンサートではあまりなかったんじゃないでしょうか。会場が元の状態に収束していくのにも鳥肌がたちました、なんて切ない潔い本編ラスト。

22. 明日の傘 : 本編が引きずる終わり方だったので、温かい雰囲気(とおかしなMC)の中この歌を聴けてよかった。坂本さんの歌い出しでうわーってなって、この曲が大好きという岡田君と三宅さんの楽しそうなデュエット、6人の美しいユニゾン、ふしぎなノリ方をする森田さん、神々しい長野さん(今日一日光っていた気がする)と、オチサビを力一杯うたうイノッチ・・・満足して席に戻る岡田君まで、心がひたすら温かくなる時間でした。イノッチが1曲歌ったら座ってってのもいいよなぁっていってたけど、私も、V6ならアコースティックライブでも見たいです(此処からを披露してくれた時のようにハイスツールに座ってや、Maybeのようにイノッチがギターをひいて・・とかどれも好き)。これからも沢山の可能性があるなぁって ますます嬉しくなりました。

23.クリア :20周年の「此処から」もそうでしたが、「クリア」もタイトルはそこから来るのか! 6人それぞれが歌うパート、歌詞も歌声も表情も素敵だった。これまでのことにも、これからほぼ未踏の領域に踏み込む中での改めての決意みたいにも聞こえました。こういう曲を歌う三宅さんの表情にはいつも胸が締め付けられるのですが、「自分はダブル・・」のところがうぅ…。

コンサートを通して写真撮影を担当していた岡田君が、この曲を歌っている時、みんないい顔していると話していましたがV6はグループで向き合っている時、本当いい顔しますよね。そんな岡田君の表情もとてもいい顔でした。

24.Full Circle : 禁断症状が出ていたので、オープニングのRight Nowから、V6がWAになるたびに・・・今日はひょっとしたらと可能性を感じ、羽根の歌詞、「時は大きな円環(サークル)を・・・」にもつながりを感じて楽しみに待っていました。すっかりファンのみんなの中では擬人化されているfull circleちゃん。また会える日を待ってるよ

MC:V6のライブが初めての友人から、今日はいつものコンサートより全体の時間短めってことなんだよね??よく話すねー。と。ええ言外に言いたいことはわかります。笑 ただ、ステージで話すときより座って近くで話ができるからか、みんな自然体で、とても見られて嬉しい姿でした。あと、あらためてシャイな方たちなんだろうと思います。言葉でも紡いで伝えてくれたけど、コンサートと、そして「クリア」に思いをのせてくれたのを強く感じました。曲を作る過程でも、同じヘッドホンでと岡田君が提案したりしたのはきっとこの曲のためだよね? 

ふぅ。本当に素晴らしかった。

あとは、このコンサートが、彼らにとっても素敵な時間となっていればいいな。そして興行的にもこのコンサートが成功していて、あわよくばBlu-rayでまた楽しませてもらえることを願う(書き殴った思い出と見比べつつ楽しむんだ~)。

V6と携われた方へ心からの感謝を。


あとで推敲しよう。「愛なんだ」の放送迄にはいったん終わらせたかったんだ・・。

---なんて書いていた5日前の私へ、リピート配信で来週もう一度観られるよー---






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