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ちえの環 「六角形を感覚で捉える」 #04

わたしは8年も費やして六角形を解読してきたが、結果はとてもシンプルで単純な形の展開になった。

下の図はその六角形の仕組みを解説したものだ。

ここでは思考を柔軟にして、単純な図として感覚で捉えて頂きたい。

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この単純な図を言葉で説明するととても難しく感じるが、結局は言っていることはシンプルだ。この仕組みをきちんと理解出来るようになれば、色々な面で応用として使えるようになる。

例えば、

世の中の動きの方向性を見たり、なかなか結果が出ない時に何が足りないのかなどを客観的に見る時などに活用できるのだ。さらには、自分はどんな生き方がしたいのかという答えを導く方法まで教えている。

なので、ここからは辛抱強く是非最後まで付き合って頂きたい。最後は全部繋がって、そういう事だったのか!という大きな気づきに変わるだろう。

その為には、まず最初はこのシンプルな仕組みを感覚で捉えて行くことが一番良いのだ。


①  下向きの三角形▼と、上向きの三角形△を2つ重ねると六角形。

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わたしは小学校の時にコンパスを使って多角形の書き方の授業で先生から教わった。

六角形は▼と△の相反する正三角形を融合させた形であることが分かる。

また、六角形はこの2つの正三角形の均衡が取れた形である。


②  下向きの三角形▼は左渦を作り、降下の渦が出来る。逆に、上向きの三角形△は右渦を作り、上昇の渦が出来る。

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これは単純にそれぞれの三角形は、降下と上昇の働きがあることが分かった。

その働きには、決まってが生じるという法則性がある。


③  ▼を横から見た図と上から見た図。△を横から見た図と上から見た図。

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それぞれの三角形の渦の動きを、横と真上から見下ろした形。

その渦が左巻きなのか、右巻きなのかで意味は全く相反するものになる。

②の図から分かるように、本質として左渦は降下の働き、右渦は上昇の働きがある。


④  左渦と右渦を平面にして融合した形。

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この図はどこかで目にしたことはないだろうか。

ラーメンのどんぶりに書かれているマークに似ているが、実は縄文土器にもよく使われている形なのだ。

縄文時代によく描かれた渦巻きは、偶然の産物であるとは理解し難い。なぜなら、この2つの渦の融合した形は、三角形と渦の仕組みを理解していないと浮かび上がらない形だからだ。

そのはるか1万年以上前の縄文時代には、その形の神秘性を理解していたとしか考えられない。

それだけではない

実は、この2つの渦の仕組みを教えているものがある。それが、古事記に出てくるイザナギとイザナミの国産みの話だ。

古事記には日本の国土はイザナギとイサナミという男女の二神の神さまが創造したという神話がある。何かを創造する時の法則というものが、この神話の中に隠されていたのだ。

つまり、創造する時の法則とは

わたしたちが何かをはじめる時に、現実的に形になっていくための法則
見えないものが物質化するための法則

をわたしたちに教えていたのだ。


更に驚くことに、この単純な形の

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が大きく関係していることに気づいた。

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