【紀行】アメリカ#1 はじめての海外

はじめての海外はアメリカのニューヨーク。

幼い頃から洋楽やアメリカのティーンドラマ、ハリウッド映画をみていて

外国人 = アメリカ人
だった。

金髪、透明感のある髪色や青い目、
スッとした鼻筋、歯並び、
鏡を見ては雲泥の差に多々落ち込んだ。

ネットでB型っぽく振る舞っていたら
OからBになった!っていう記事を見つけ、
浅はかにも
血液型って頑張ったら変わるんだ!!
と勘違いをしていた私は、
頑張ったら顔の形も変わるかもしれない!!!
と外国人になろうと本当に努力した。

まずは英語や仕草、雰囲気、笑いのツボなど、
いろんな媒体から学んでいった。

そして、念願叶ってアメリカのニューヨークへ
短期留学に行けることになった。

初めての海外、
全てが大きかった。

まず空港のスタッフ。
身長がみんな日本人の1.5倍くらい。
体つきも大きく圧倒された。

空港は郊外にあるようで、
バスで宿泊施設まで行く。
道路は何車線もあり、
窓から見える家々は一つ一つ大きかった。
やはり、日本の1.5倍から2倍くらいに感じた。

映画やドラマから想像していたよりも
何十倍もの大きさに目が慣れてきたころ、
今度はニューヨークの大渋滞。
「ああ、映画でよく見た。これか〜!」
内心大はしゃぎ。
車内では当たり前だが、
オールイングリッシュのラジオがかかっていて、海外ドラマの世界に入ったみたいだった。

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志音里
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