ヘベレケ日記: カティサークというお酒①
皆さまごきげん酔う。
今宵はどんな1杯をお楽しみでしょうか。
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先日、カティサークが大好きという方にお会いしまして。
そこで、改めてカティサークについて復習をする良い機会をいただきました。今回はそれを書いてみようと思います。
「あぁこれね」って思いませんでした?今。
Cutty Sark。
グリーンのガラスボトルに、山吹色のラベルのあいつ。
あまりにも有名で、見慣れすぎているのと、とっても安いので(700mlを1,000円ぐらいで買えます!)、「あぁ〜これね」みたいな(笑)、ちょっと軽く見られていないかなーと思う銘柄です(そうじゃなかったら、是非そのままのキミでいて)。
でもこのお酒、結構すごいんだよということを書いてみようと思います。
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Cutty Sarkとは
カティサークはスコッチブレンデッドウイスキーです。
つまり簡単に言うと、スコットランドのシングルモルトをいくつかブレンドして造っているウイスキーです。
ではどんなシングルモルトが入っているのか?
ウイスキーコニサー資格認定試験を受ける時は、そういった「ブレンデッドウイスキーのキーモルト(主な原酒)」を覚えるのも一つの関門なのですが、カティサークの原酒は
「ロセスハイパブナマッカ」
って覚えてました(笑)。
つまり、グレンロセス、ハイランドパーク、ブナハーブン、マッカラン です(他にも入ってますが、この4つがメイン)。
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ちょ、ロセスハイパブナマッカ?!
さて、カティサークに含まれているキーモルト、見てちょっと驚きませんでしたか?マッカラン?ハイランドパーク?そんなすごいシングルモルトが入ってるの?!ちょっとウイスキーに詳しい方なら、グレンロセスやブナハーブンが入ってるなんて渋い!と思われるかもしれません。
そうなんです。カティサークって実はすごいブレンデッドウイスキーなんですよ。特にマッカランが入ってると思うと、なんだか急にボトルの佇まいがカッコ良く見えてくるから不思議です(笑)。1,000円で売っちゃって本当に良いの??って思ってしまいます。
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興味出てきました?
そして私、カティサークというお酒はとてもストーリーのある面白いお酒だと思っています。
なぜラベルに船が描いてあるのか?
「Cutty Sark」ってどういう意味なのか?
なぜ黄色いラベルなのか?
他にどんな特徴があるのか?
次回はそんなお話ができればと思います。
その時までに、お手元にカティサークを1本、いかがでしょう(笑)
※ステマじゃないよ
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snoop-kのヘベレケ日記、今回はこの辺で。
リクエストいただけたら、早めに次回分を公開します(笑)。
また次のグラスでお会いしましょう。酔い1日を!