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音楽談義【2】 後悔〜ピアノ

今日のトップ画は#akrn様より。不思議な温かみがあるお写真で素敵だなと思いました🥰

     こんばんは、美花です

  いつもご覧下さりありがとうございます。
前回,こちらの投稿で「音楽に関する私のあゆみ」について書かせて頂きました。

 今回からは、
「プロを目指すことになるならば、こうしておけば良かった…!!」という後悔について少し触れていこうと思います。
数えきれないほどの後悔がありますのが、今日は「ピアノ」について語らせて頂きます

      ピアノを続けていればよかった…!!!!

もう、見出しのこの一言につきます。 
AO入試や推薦入試などの例外を除けば、
音楽大学や教育大学の音楽科の受験には
ほとんどの場合ピアノの試験があります。

 私は3歳〜6歳にかけてエレクトーンを、
8歳〜9歳にかけてピアノを習っていましたが
先生のことが信用できなくなる出来事があり、ピアノを辞めてしまいました。

ピアノ自体は大好きだったので、「他の先生に習いたい」と親に交渉しましたが、却下されました。(好き勝手に弾き散らかすので、呆れられていたのでしょう。笑)

本当はよくないことですが、大学入試に向けて,一曲を突貫工事のように仕上げました。(声楽,ソルフェージュ、ピアノの全てをご指導くださったS先生には本当に感謝しています)

 「入試を突破した」からといってそこで終わらない!!!

大学入試は何とかなりますが、
問題は入学した後です。

「副科」といって、自分の専門の楽器以外を学ぶ機会が音大や音楽科にはあります。

そう。

入学はゴールではなくスタートなのです。
(一般的にも言われがちなこの言葉の重みをどれだけ噛み締めたか…笑)

その前にどのくらい取り組んでいたか、どの程度弾けていたかによって学べる内容も大きく変わります。

また、

教職の資格を取る際も
ピアノが余りに弾けないと教育実習では使い物になりません。(※個人の感想です。私自身がそうだったので。。)

実習は勿論、
小・中・高の学校現場で働くにも
「歌を教える」という仕事においても
ピアノを弾ける能力は必要不可欠です。

将来に少しでも音楽に関わる仕事がしたいと思うのであれば、
ピアノは弾けた方が絶対に損しません!

        ピアノは「オーケストラ」

ピアノは「一人でオーケストラが出来る楽器」と
形容されることがあります。

和声感や声部のバランス、メロディーの歌い方、曲の構成の仕方、音色の使い分け、、、
そのくらい、音楽を奏でる上で必要なさまざまな力を養うことが出来る楽器でもあるのです。

個人的な経験で言うと
一人で声を出して練習しているだけでは見つからなかった突破口が
ピアノを弾くことで見つかった
ということもしばしばあります。

      結論…ピアノはコツコツ続けるべし

先生が信頼できなくなってピアノを辞めた私でしたが、レッスンが無くとも一人でもピアノに向かっていれば少しは違ったのではないかと思います。

全ての物事に言えることですが、あのときの私に声をかけてあげるとすれば、、

不信感がある先生に習っても心を病むだけだからあなたの選択は正しかったよ!自分から「辞めます」って言えたことも偉かった。ドキドキしたよね。
お父さんやお母さんに「続けたい」気持ちがわかってもらえなかったのは辛かったよね。ピアノは好きなんだもんね。
でも、あきらめないで!基礎練習だけは続けよう。投げ出さないで、一人でも出来ることはしていこうよ!
「今」だけにフォーカスするのではなく,
後々どのようなことに活きるのか想像してご覧。見通しを立ててコツコツと頑張れ!


…なんだか昔の私の想いの供養の場のようになってしまいましたが(汗)
何にせよ,「音楽系の進路を選ぶならピアノは続けて損はない!」これは声を大にして言いたいと思います。

明日は「まぁくんの話」投稿させて頂きます。
本日もお読み下さり、ありがとうございました!


美花

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